高ベース機を作ってもホールが台無しにするから釘調整が違法と言われる

2021.06.21 / コラム
4円でも十分遊べる高ベース機のエントリーに対しては、予想されたことではあるが否定的なコメントのオンパレードだった。

過去にメーカーが高ベース機を作ったが、これでは売り上げが上がらないのでホールが買わなかった。低ベース機→連チャン機→売り上げが上がる。メーカーもホールも連チャン爆裂脳に侵されているためだ。

「昔くるくるパチンコとかボーダーが40回転/千円位のパチンコ機種があったんですよ。千円でデジタル抽選をたくさん受けられて、長く遊べるというのが売り。実際それがホールでどれくらい回ったかというと残念ながら千円20回転以下という他と大差ない調整でした。つまり、そういう事です」(Aさん)

高ベース機を導入しても現場が釘調整で台無しにしてしまっていた。警察庁が釘調整をご法度とする理由がここにある。

髪の毛1本分の微妙な調整ならメンテナンスの範囲だろうが、釘調整を違法と言われるようになって釘学校もいつの間にか姿を消してしまった。大手ならそういう部署があるが、釘を理論立てて教える場もなくなり、釘に対する考え方や技量も劣化していく。

「釘調整が出来ない今の人達には無理だな。平台や羽根物が普通に有れば、低貸しは必要なかった。貯玉制度や中古台の使い回しに腐心した結果が低餓死だった。等価交換と低貸が業界を駄目にした事は判ってるが、じゃぁ元に戻れるか?戻れないなぁ。16割ペイが客にも優しく、お店にも優しいのだが、機械が無理だしな釘もさわれない。釘師サブやんと美球 一心の戦いが繰り広げられていた全国の『パチンコ屋』はもう無い」(近未来豪遊さん)

最後は長文になるが、肋骨骨折さん手厳しいコメントで〆よう。これを業界はどう受け止める!

「4パチ20スロの高ベースで娯楽のように遊んでいたものが、最終的に1パチ5スロの低ベースでかろうじて娯楽のように遊ぶようになった。半分以上の人たちは足を洗ったが。
流れ的になんの不思議もない。この流れを作ったのはメーカーとホール。

メーカー、ホールが金に目がくらんでギャンブル化していった。
こんなきつい機械でも湯水のように金を落としてくれる!ってな感じでね。
お客さんもストレス解消娯楽目的の層を排除し、一発逆転賭博目的の人だらけになった。

今の1円並みに超高ベースで遊べる4パチ?
コレが仮に登場して何か変わるんですか?
「今の1円並みに遊べる」
なら今の1円と変わらないのでは?
4円に統一して最初だけ遊べるようにしてお得意の徐々にごまかしていくってやつですか?

そして今の1円はハッキリ言って遊べません。
感覚って恐ろしいですよね。

私が4円をメインに打っていたころペルソナ3とか戦国乙女の甘をよく打っていたんですが、1万あれば随分と遊べました。

時間無いときなんて3000円でもワンチャンレベルはあった。
今は1パチですら3000円なんてあっという間。
1パチですらできない事が4円でできるわけがない。
ホールには信用もない。
現実をみたくないんでしょうけど、随分前から詰んでいるんです。

メーカー関係者はホールに、ホール関係者はメーカーと客に、ずーーーーーっと責任を押し付け合って犬のように同じ場所をグルグル回っていればいい。

客はいつでもやめられますから。
いや、お前らやめてねーじゃんwと煽るでしょうが実際に確実にやめていってるのは確かですから。

それでもまだまだ湯水のようにいると思っているならそのまま断頭台への道を歩けばよろしい」






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