大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「CR JAWS再臨」

2018.04.30 / 連載

LINE@限定コンテンツとして配信していた、大手法人で機械選定を行うSH@CK氏の「新台ワンポイント講座」がご好評につきWEB連載へ移行!

【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「CR JAWS再臨」

今週は5月6日導入開始予定「CR JAWS再臨」(平和)

今でこそ“転落ST(確変)機”はニーズあるスペックとして、市場に多く導入されている。しかし、本機の前作にあたる「CR JAWS」がリリースされるまで、市場の評価は厳しかったと言えよう!記憶が正しければ初の転落ST機は2014年の「CRおしおきピラミッ伝」だったのではないだろうか……。当時は“STの限定回数を覆すスペック”として業界では話題となったように思う。そんなスペックが「JAWS」を境に「きくり」「緋弾のアリアⅡ」「FAIRY TAIL」「真・花慶2」と高実績を連発している!“転落ST機”の市場認知度・評価を上げるキッカケとなった「JAWS」が伝家の宝刀である“無敵バトル”を“超絶進化”させて導入開始だ!!

そんな本機のスペックは約1/319のハイミドルV確振分転落ST機となるのだが、もうスペック表記が大渋滞を起こしてしまっている……。そんな表記もRUSH概要を理解すれば伝わると思う。“V確”、“振分”の点はRUSH突入割合が『特図1:51%、特図2:85%』となり、“転落ST”の点はRUSH中確率が『確変大当り確率:約1/162.2、通常転落確率:1/500.2』となり、継続率は『RUSHのみ:約75%、振分含み:約70%』となる!大当り払出出玉は“特図1”こそ98%で『4R:約504発』となるが、“特図2”はALL『16R:約2016発』となるのだ!!

要は「牙狼翔」「バジリスク」の“振分ST”のようにST自体の継続率を高め、「FAIRY TAIL」「真・慶次2」の“低転落率”のように確変状態を長くするスペックとなっている!

演出はシリーズ作を踏襲したものとなり“JAWSを倒せば大当り”、“JAWSに負ければ終了”と明快なものとなり、スペック要素から“JAWSに負ける”事は極端に少ない仕様となるだろう!RUSH時の100回転以上では他の転落ST機同様に“バトル発展=勝敗決定”となるようだ!

本機「CR JAWS再臨」の最大の訴求ポイントは『スペック』に尽きるだろう!!“V確振分転落ST機”では殆どのユーザーに伝わらないと思われるが、RUSH時の『確変突入率85%・通常転落確率1/500・ALL16R2,000発』という数字はユーザーに非常に刺さる内容だ!他スペック・同型機種との比較表などでの訴求も十分効果的と言えるだろう!

「真・慶次2」「牙狼翔」との回遊を促進させるレイアウトにすることで振分STの高継続を好むユーザーを囲い込み、相乗効果を期待出来る!

2月規則改正後の従前規則機種、さらに目立つスペックなのでGW明け時期での活躍に大いに期待したい!そして、「CRミリゴ」と合わせ、スロットユーザーの回遊促進を加速する事にも期待したい!!

 

 

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