ハンドルネーム「au王」さんが、2円パチンコの提言を真っ向から否定する。
業界の未来を明るくするのは、機械やレートの問題ではなく、経営に巣食う利益体質を打破しなければならない。
以下本文
2円ですか。その考えに至る時点で…。
レートが4円よりも上げられるのなら効果はあるかもしれなませんが、4円より高くなんて現実考えれば無理です。
残念ですが、明るい展望などはもう厳しいかと。
日報では客から金を毟り取れる機械の登場を待っているような記事も多いですが、その「機械」にももう現状を打破する力はないと考えます。
いや、機械本来の力はあれど、扱う人間に問題がある、と言い換えるべきか。
近年だと設定付きや遊タイムなどが出ましたが、いかなるものでも今のホールでは技術的にも経営的にも機械本来の能力を活かせてはいません。
寧ろ、回らなくなり「回らない」という印象をより濃くしたとも言えます。
どんなに良い機械が出たとしても、どんなに適正なレートだろうとも、今のホールがダメにします。
同じだけ、もしくは今以上、という利益を追求します。
仮に良い機械等が出てきたとしても、今までの低下した利益の補填、という形で容赦なく利益を求めるでしょう。
その巨体維持のために。
もちろんホールがそうするのはメーカーがかける負担のせいです。
業界関係者の誰もが気付いている、一番可能性の高い未来。
それは記事冒頭にもあるように、メーカー数社、ホール件数5000件。(個人的にはホールは3000くらいまで減ってようやく下げ止まりになるかと)
数年後、高確率でやってくる未来に目を閉じ、その場しのぎやその日暮らしで賄っていても、一部の強者以外の弱者は確実に店を畳むことになります。
それを打破するには、明るい展望を開くには、機械やレートではないと思いますがいかかがでしょうか。