タレントの青木さやかが5月9日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜日正午)にゲスト出演し、パチンコで数100万円の借金を背負っていた過去を語った。
スポニチを引用すると次のような内容だった。
最初はタレントとして地元・愛知県で活動していた青木。上京は「当時、お付き合いしていた男性が上京するっていうから付いてきただけ」だといい、「その人と別れちゃったから、お金も全然なくて。パチンコをすごいやってたから」とぶっちゃけた。
「みんなそうだったじゃないですか。勝つかなと思ってやってたんです」と青木。「借金すごいありましたよ、消費者金融もどんどん回りましたし、数百万円とかあったと思います」と苦笑しつつ、「親に返してもらいながら、パチンコをやってましたね。消費者金融のことを銀行って呼んでましたね。そういう時代でしたよね」
この番組を丁度ホールオーナーが観ていた。
「過去の話を何度も何度もやって、これはパチンコのネガティブキャンペーンだ!」とどんどん腹が立ってきた。
青木さやかがパチンコ依存症だったことは、2020年9月9日のエントリーでも取り上げている。
彼女のパチンコ依存症は、自身が連載している婦人公論のエッセイで明かしたことから注目された。
エッセイには東京へ出たてのころをこう綴っている。
「東京に出てきてからも、なかなかパチンコがやめられず、借金がかさんでいった。お願いだからパチンコをやめてくれ、と言っていた、当時の彼氏には「もうやめた」と嘘をつき、バイトに行くと行ってはパチンコに通った。パチンコ屋さんから出てくるところを目撃される度に彼氏と喧嘩になり、「もうやめた、信じて」と懇願し、「いや、信じられない」という彼に抱きつき、なし崩し的にベッドになだれこみ、翌日何事もなかったかのようにパチンコに行った。こんなことを繰り返すうちに、彼は部屋から出て行った。ひとりぼっちになったけど、私にはパチンコ屋さんがあった。そこにいけば名前も知らないパチンコ友達がいたし、何しろ「仕事ない」「彼氏ない」「お金ない」現実を忘れられた」
青木が上京したのは2003年なので、その頃パチンコに嵌っていたものと思われる。つまり18年前の話だ。
オーナーは昔の話を何度も何度も自虐ネタにしていることが腹立たしかった。
「二度と彼女がパチンコで借金を重ねないために、業界全体で青木さやかを出禁にしたらいい! それを組合で決議してもいい。あんな話をテレビでやられると業界のイメージを悪くするばかりだ!」と怒りが収まらない。
ま、業界が青木さやか様を出禁にしたら、それはそれで話題になることだろう。