7つの『新』営業スタイル

2021.04.11 / コラム
新年度になり早くも1週間が過ぎました。

昨年はコロナによる緊急事態宣言でクライアント様の店舗休業や、多くの企業様の資金繰りなど、とてもバタバタしていました。

もちろん現在も引き続き厳しい状況が続いている中での店舗営業ですが、ここからは「ファンをこれ以上減らさず、ファンを増やす努力」が本当に必要な時代だと思います。

コロナが無くてもファンの減少に歯止めがかからなかった状況で、これは旧規則機から新規則機への移行や射幸性の低下だけが理由ではありません。

それ以前から続いていることなので、今現在のお客様を大切にしながらも、コロナ終息後にはより多くのお客様に来店していただけるようなお店作りを目指すことが、これからの顧客創造には欠かないというか、今まで出来ていなかったことへ挑戦する必要があると思います。

そこで、【7つの『新』営業スタイル】として、ファンを減らさずにファンを増やすためのお店作りとして、クライアント様と取組んできた内容をご紹介します。

成果が出ているものもあれば、工夫しながら挑戦して成果に繋げるものもあります。
ですが、今現在『業界(お店)に不足している取組み』を、『新』営業スタイルとして皆様のお店でもぜひ取組んで頂ければと思います。

【7つの『新』営業スタイル】
1.コト視点のコーナー作り
2.台が分かるを実現する
3.接客スタッフ⇒営業スタッフ
4.ストック系機種作り
5.ビギナー視点の活動強化
6.ライトユーザー視点の活動強化
7.効率と非効率の融合

これは、3月25日26日に開催された、『JAPan×CFYコラボセミナー』でお伝えしましたが、当日は1~3の内容のみ話しました。

4のストック系機種作りに関しては、過去コラムで何度か書いており、5のビギナー視点の活動強化は、前々回とその前の2回で簡単に説明しています。
(併せてお読みいただければ幸いです)

今回は、一つずつの説明は省きますが、何故この7つが必要かというと、『①“台とお客様のつながり”というものが失われれば自然と離反してしまうのは当たり前』というのと、『②好きな機種が見つけられなければファン増加につながらない』という理由からです。

7つそれぞれの目当ては、お客様にとって何を実現するかです。

1.自分の好みに合いそうなタイプを探す 
2.タイプが分かった後に、どうなれば勝てるのかイメージできる
3.スタッフが自分の好みを探すサポートをしてくれる
4.新台以外にも、自分の好みの機種レパートリーが増える
5.ビギナーの友人を連れてきたときに、おすすめできるコーナーがある
  (ビギナーの人が楽しめる体験価値がある)
6.たまにしか遊ばない人でも自分に合いそうな機種がいつでも探せる
7.多種多様なニーズや顧客層をサポートする

基本的には、上記の取組みがお店で実現できているかをチェックして、【自店の“ファンを増やすための”自店オリジナルの『新』営業スタイルを構築】するものになります。

特に、1~3の取組みが4~7の土台になると考えています。

次回のコラムから1~7の内容を書いていきますが、直近のGWには来店したお客様と台がつながるような施策は準備することをおすすめ致します。






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