2020.06.12/新型コロナ
東京都遊技業共同組合は3月22日、組合員に対し、21時以降のネオン等看板照明の消灯(保安上必要な場所を除く)の継続について、「確実に実施」するようにお願いした。これにより、これまでお願いがされていた20時以降に比べて時間は繰り下がるものの、消灯自体は継続して実施される見込みとなる。
3月21日をもって政府による緊急事態宣言は解除されたが、東京都では3月22日から3月31日までを「段階的緩和期間(リバウンド防止期間)」と位置づけ、都民への外出自粛や飲食店への営業時間短縮要請(21時まで)を呼びかけ続けている。パチンコホールを含む遊興施設に対しても21時までとなる営業時間短縮への協力依頼が行われている。
都遊協は「本呼びかけは、法令に基づく要請ではありませんが、東京都からの呼びかけであり、社会の一員として、真摯に耳を傾けていただき、各社、誠意ある対応をお願いいたします」とし、「遊技場が一際目を引くことがないよう」21時以降のネオン消灯を「確実に実施」するように、と都遊協としての立場を示した。
都による「段階的緩和期間」は現時点では期限が3月末までとなっているものの、医療体制や感染状況を踏まえて4月以降の継続を判断するとしている。
外部リンク:段階的緩和期間(リバウンド防止期間)における東京都の対応について(令和3年3月18日発表)- 東京都防災ホームページ