稼働は地域ダントツのナンバー1店舗である。ところが接客レベルは中の下。通路であいさつすることもなければ、口角を上げて笑うなどの接客教育も受けている様子はない。
パチンコ客の目的は出玉で接客などは二の次などと言われているように、地域の中でも出玉がいいからお客はその店舗に集まっている。
では、接客はどの程度なのか?
「食事休憩をスタッフに頼んで、席に戻ると食事中になっていなかった。危うく台を整理されることにも成りかねない。これが2回も続いたので、責任者を呼んで注意しました。それで、前回のことも含めて説明しようとすると『前の話はいいですから、今のことだけを伝えて下さい』とこんな感じです。とにかく謝ることはしないで言い訳ばかりするのがここの社員のレベルです。接客でニコリと笑うことはありません」(常連客)
これはほんの序の口。
ここからが本題である。
パチンコ店は18歳未満の未成年者を入場させてはいけないことは、ホール運営に携わる者なら誰でも知っていることで、アルバイトにも周知徹底させている。
当該ホールで明らかに未成年と思われる男の子が店内をうろついているだけでなく、実際に打っていることもある。その容姿は見る者によっては中学生に見えるほどだ。
常連客の間でも男の子のことが話題になるほど。男の子は母親と来店していた。その親子のことをよく知っている人の情報によれば、高校を中退した未成年で、発達障害児であることが分かった。親の常識もなかった。
ホールが注意しないことに前出の常連客が立ち上がった。証拠となる姿をスマホにも収めて「未成年者が遊んでいること」をスーツ姿の責任者に伝えた。
開口一番責任者が放った言葉は「それはありえませんね」と否定から入った。
「証拠の写真も撮っているよ」
「盗撮はいけません。店内でそういうことをされては困ります」
「写真は店内ではなく、店から出たところだけど」
「盗撮はいけません」の一点張りで写真も見ようとはしなかった。
責任者は事実を直視したくないのか、拒絶することしかしない。
さらにこう言い訳をした。
「中に入れただけでは処分されません。トイレを貸して下さいというお客さんを入れないわけにはいきませんからね」
未成年者を入店させることは風営法の重大な違反である。常連客の親切心からそれを教えているのに、保身のためか、さらにこう逆切れした。
「こちらから全員に年齢確認などできません。気づかないことだってありますよ」
18歳未満を入場させてさらに遊技まで黙認していると営業停止や営業許可取り消しの対象になる。
18歳未満の援助交際で逮捕された人は「18歳未満とは知らなかった」とか「大人びていて20歳に見えた」とかの言い訳をするが、18歳未満の事実があればすべてアウトになる。
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