遊技機取付けを競技化した新スポーツが始動/NiS

2021.01.15 / その他情報

1月15日、日本 i スポーツ機構(NiS)がオンライン設立記者発表会を行った。

iスポーツとは、遊技機(パチンコ機)の取付けを一定のルールの下で競技化、取付けのスピードや正確さ、パフォーマンスなどを得点化して競い合うスポーツである。競技や練習の過程で健康を増進、さらにパチンコ遊技のファンを増やすことも目指している。

数年前から構想のあった団体だが、昨年11月に設立。今回、機構の役割や競技の概要、そして第1回競技大会の開催が発表された。

 

大原弘代表理事はiスポーツを「今までにない新しいチャレンジ」だとし、競技に必要な資格である「iスポーツ健康アドバイザー」の有資格者数1万人を目指すすこと、さらにはプロライセンス規約の整備や、国際的な普及、そして将来的なオリンピック種目登録などへの意気込みを語った。

また、競技の説明を行った小澤一郎副代表理事は、「新台入れ替え、大工作業など、パチンコ業界の縁の下を支えてくれている方々がいる。その方々をスポーツ競技という形で応援したい」と競技化の背景となった考えを語った。

 

第1回目となる競技大会、~GENNOUカップ~「第一回 入替屋 選手権」は2021年4月中旬の開催を予定。またそれに先立ち、2021年2月20日には「ⅰスポーツ競技体験会」を行って、この新スポーツの普及に努めていく。

iスポーツのロゴマーク。競技に欠かせない丸釘と玄翁を使用したデザインとなっている。

 

外部リンク:一般社団法人 日本iスポーツ機構ホームページ

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