上半期の立入検査は計画を大幅に下回る/遊技産業健全化推進機構

2020.10.26 / 組合・行政

10月23日、一般社団法人遊技産業健全化推進機構は2020年度上半期(4月1日〜9月30日)の機構立入検査活動の実績を公表した。

それによると、立入検査を実施した店舗数は、49都道府県方面で818店舗(うち計数機検査95店舗)、検査遊技機数は5616台(パチンコ2796台、パチスロ2820台)、検査計数機数は95台(玉85台、メダル10台)であった。

これは昨年同期と比べて50%程度の水準であり、それについては「本年度の目標店舗数は1800店舗でしたので、現時点においても事業計画を下回るペースで推移していることになります」としている。その要因として、新型コロナウイルス感染症問題に対処するべく4月および5月の検査活動をほぼ中止した、ということを挙げている。

また、一般社団法人遊技産業健全化推進機構は同日、機構ニュース11月号を刊行。ガイドラインに基づいて感染防止対策を行っているホールの現状をどう広報していくかという問題について、「パチンコ、三密にあらず!!」というキャッチコピーで地元紙に広告を掲出し話題を呼んだ宮城県遊協の取り組みなどを紹介している。

一般社団法人遊技産業健全化推進機構公式ページ

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