高射幸性回胴式遊技機などの設置状況確認へ/遊技産業健全化推進機構

2020.09.14 / 組合・行政

9月9日、遊技産業健全化推進機構(以下略機構)は、21世紀会が要望していた遊技機検査時における確認事項の追加(①高射幸性回胴式遊技機の設置の有無の確認、②検定又は認定の有効期間が満了した遊技機の設置の有無の確認)について、早急に開始すると回答した。


21世紀会は5月20日、旧規則機および高射幸性回胴式遊技機の計画的な撤去を決議。その決議を遵守する旨の誓約書を全ホールの99%が提出している。しかしながら誓約書を提出しているにも関わらず、約束の期限を過ぎた回胴式遊技機を設置し続けているホール営業所や、検定または認定の有効期間が満了した遊技機を設置しているホール営業所がいるとの情報が寄せられているとして9月4日、機構に宛てて、遊技機検査時に上記2点を確認事項に追加してほしいとの要望書を提出していた。


これを受けて機構は9日、「要望された内容にそって協力する」「具体的な実施方法等は、当機構検査部において検討を進める」「当機構の遊技機並びに周辺機器の立入検査時に、指定された高射幸性回胴式遊技機を含め、検定又は認定の有効期間が満了した遊技機の設置状況の確認(「検定通知書」または「認定通知書」の写し等による確認)をする予定」「本件対応については、早急に開始する」旨を回答した。

 

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