平均約4万稼働を記録! ハイミドルの主役に躍り出た「真・牙狼」

2020.10.12

稼働低迷を救う本命機「P真・牙狼」が全国デビュー!

コロナ禍によりユーザー離れが顕著になっている中で、集客に直結する機種として、コンテンツ力があり、出玉性能が高く、「abc時短搭載の新解釈基準機」を搭載した「P真・牙狼」こそが入れ替えるべき最優先機種とお伝えしてきた。

 

前回の記事はコチラを参照。

 

そんな本機が10月5日より全国で導入開始。導入したホールの状況は実際どうだったのか。初週の盛り上がりを追ってみた。


1週間で平均約4万稼働を記録!

SNSでも「出玉の報告」「c時短の魅力」などの報告が多数あがる!

 

10月5日(関西方面では10月4日)より導入開始となった「P真・牙狼」。10月7日には10万発をこえる出玉が公開されるなど、盛り上がりをみせている。導入初日となった10月5日は、全国平均で約40000個稼働と上々のスタートを切っている。

 

10月7日に公開された出玉ランキングでは10万発オーバーも記録した「真・牙狼」(マルハンアプリより引用)

 

 その後の推移を見ても、平日でも3万5000個稼働を下回ることなく、1週間の平均でも約4万稼働を維持している。ここ最近の新機種においては、順調な滑り出しといえるだろう。また、SNS上でも活発な出玉報告があがっており、ツイッター上ではユーザーや媒体関係者の本機に対するポジティブな感想が相次いだ。

 

●ツイッター上にあがったユーザーや媒体関係者の出玉報告や遊技感想

出玉報告系の書き込みが一番多いが、それ以外で反応が多かったのは「出玉スピード」と「真ガロパト(c時短)」に対する感想だ。1回の大当り出玉が少なくなった新規則機において、ユーザーの遊技意欲を掴むのはやはり出玉スピード。本機はSA25と、確変消化スピードをウリにしている他機種と同程度の速さをキープしており、やはり右打ち時のスピードは人気を得る一つの指針といえるだろう。

また、もうひとつの「真ガロパト(c時短)」はST抜けや時短抜けの残保留で時短900回の抽選を行うもの。残保留4回転の期待度は約1/17となっており、これまでにないゲーム性に対する期待感や時短を射止めたユーザーのポジティブコメントが目立っていた。

平均4万稼働と上々のスタートを切った「真・牙狼」。ハイミドル市場の主役に躍り出たと言っても過言ではないだろう。コンテンツファン、遊タイム機ファン、出玉スピードファンなど多くのユーザーを誘引し、長期稼働していくか注目したい。

 


遊タイム+c時短搭載機の完成型!? パチンコ優位の状況は今後も続くか

9月から10月にかけて、遊タイム搭載機が続々とリリースされた。今後も多数の遊技機メーカーより登場予定だが、やはり「仮面ライダー」「真・牙狼」「エヴァ」のようなビッグコンテンツでないと、「遊タイム」を含むabc時短の仕様やゲーム性に対する反応もなかなかあがってこない。

今回導入された「真・牙狼」のc時短は、時短抜け、ST抜けの残保留期待感をアップさせる仕様だが、SNS上の反応や実際に遊技したユーザーの声を聞く限り、かなりポジティブに受け止められている印象。今後もabc時短を使った新たなゲーム性のぱちんこ機は出てくるはずだが、「真ガロパト」の残保留抽選はc時短の使い方として一つの正解と捉えても良いのではないだろうか。

遊タイム機を好んで遊技しているユーザーは「前日に深いゲーム数でヤメていた台を次の日に狙うのが遊タイム機の魅力」というが、最近はそのライバルが増えてきていると語る。徐々に遊タイム搭載機が浸透しており、朝一に狙うユーザーも増えてきている状況になりつつあるのだ。

朝一狙いと、パチスロに近い立ち回りをするユーザーも増えてきた遊タイム機。今後もabc時短を使って新たなゲーム性の機種が出て来ることを期待したい。低迷するパチスロに変わり、パチンコが集客を戻す鍵になるのは間違いなさそうだ。

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