あごマスク客に対して注意する?スルーする?

2020.09.23 / コラム

ホール内でのあごマスク問題の第二弾である。

あごマスクは遊技中の客が飲食のために外すことがある。それは仕方ないことだが、飲食が終わってもそのまま、あごマスク状態で遊技を続ける客も少なくない。



感染リスクの高い年配者は、隣の客があごマスク状態だったら感染が不安で仕方ない。客が客に注意するのはトラブルになったりするので気が引ける。隣にあごマスクがいると他の席に移る人もいる。

そこで席を離れてからスタッフを呼んで注意しておらうことになる。

客からのクレームであごマスク客にスタッフは注意を呼び掛けるが、「すいません」と素直に応じるケースと「政府も暑いときはマスクを外すように言っている。マスクして熱中症になったら責任取れるのか」と詰め寄るケースなどトラブルになるのが半々といったところだ。

冷房が効いた室内で熱中症になることもないどろうが、熱中症を盾に取られるので、9月中は、あごマスクでも注意するのを控えたホールもある。

あごマスクになるのは、遊技しながら飲食するためで、いっそのこと遊技中の飲食を禁止にしようかと悩んでいるホールもある。

「全日遊連で全国統一の『長時間のあごマスクはご遠慮願います』のポスターを作って欲しいくらいだ。とにかく、年配者の常連様があごマスクを嫌がる」(ホール店長)

ただ、ホールではみんな黙って盤面に向かい会話もない。飛沫が飛び交う状況ではないので、あごマスクでも飲食店ほど感染リスク高くはないと思われる。

食事している時はみんなマスクを外すが、飲食店で感染が怖いという人はいない。本当に感染が怖い人はテイクアウトを選択するか、自宅で自炊する。

ホリエモンの言葉を借りれば、年配者ほどコロナ脳になっているものと思われる。

ホリエモンは釧路空港から関西空港に向かうピーチ・アビエーション機内で乗客の男性がマスク着用を拒否して客室乗務員を威圧し、新潟空港に臨時着陸して男性を降ろすトラブルがあったという報道に対して、自身のツイッターでこう持論を展開している。
「航空法的には機長の指示に従わない奴は、強制的に下すことが可能なんだけどコロナ脳の機長に下されることほどムカつくことはないな」と航空会社を批判した。

「クソ航空会社だな。しつこくクソ真面目なCAが注意しまくるからこうなる。私の知人はノーマスクでも無注意でスルー。スルーすりゃいいのに」とホリエモン節を炸裂させた。

さて、ホールのあごマスク客。貴方のホールではどう対処していますか?










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