ついに業界価格をぶっ壊す頭取りシステムが登場

2020.09.20 / コラム

業界の高コスト体質(業界価格)はフィーバーブーム後に生まれたもので、一時期は30兆円産業と持て囃された業界の売り上げが、業界の高コスト体質を牽引してきた。遊技人口が3000万人から900万人を切り、市場がシュリンクする中で、業界価格ひいては業界の高コスト体質からの脱却は必須だ。パチンコ日報ではこれまでこの課題について再三再四指摘してきた。

また、ホールが安価で製品やシステムを使用するためには、サブスクなどの定額制についても日報で提唱してきた。

業界価格・高コスト体質からの脱却を急がなければならないのが、現在のホールを取り巻く環境だ。新型コロナウイルスの影響でパチンコ市場はコロナ前の7~8割に縮小、4月1日からのホール内の完全禁煙、粗利を生んでいた旧基準機の撤去問題とホールには3重苦が重くのしかかっている。

そこでネクステリア(森本耕司社長)が、業界の価格破壊に立ち上がった。

「業界価格を見過ごすほどの余裕はもう業界にはありません。何よりも業界価格の負担は、最終は末端のユーザーです。このまま放置していたら業界が沈没しかねません。ネットフリックスやアマゾンプライムは定額使い放題で月額800円です。便利なものがとても安いのが今の世の中です。本日(9月20日)ネクステリアは業界価格と理不尽なルールをぶっ壊します」(森本社長)と高らかに宣言する。

業界価格をぶっ壊すと宣伝した「新商品発表会の模様」がこちらだ。

では、ネクステリアは何をぶっ壊すのか?

第一弾となるのが頭取りシステムだ。

「今、お使いの頭取りシステムは料金に相応しい分析力のあるシステムになっていますか? 例えば、従来の頭取りシステムでは、ライバル店の機種購入台数の購入履歴が羅列されるだけです。しかし、皆さんがしたいことは、戦略を立てるためのライバル比較です。1カ月の購入予算を集計して戦略を立てたいのです」(森本社長)

ネクステリアが新たに提供する「みんなの頭取り」では、1年間の購入台数や回転率を集計し、どの機械を何台買ったかの購入履歴もライバルと比較して表示する。

また、従来の頭取りシステムでは、ライバルのシェア推移表を表示するために、何十回もクリックしなければ表示されなかった。これでは、時間がかかりすぎて何を分析していたのかを途中で忘れることだってある。

この問題も「みんなの頭取り」なら数クリックで解決してくれる。忙しい店長のためにも素早く分析できることが重要になる。

さらに問題なことは、従来の頭取りシステムでは、店の大切な稼働情報が全国に公開され、売り上げも容易に推測できた。店の情報が丸裸にされていた。

これに対して「みんなの頭取り」では、エリア内限定でのデータ共有で全国公開はしない。エリア内共有と言う新しい仕組みとなっている。

最後の大きな違いは契約内容だ。

従来の頭取りシステムでは、全店縛り、年間契約、パソコン固定が基本だった。

「みんなの頭取り」では、必要な店舗ごとの契約で、しかも月間契約なのでいつでも止めることができる。頭取りデータはスマホやタブレットでも閲覧できるように汎用性が広がった。パソコンのない場所からでも分析できる。

さらに驚かされるのは1店舗の月額料金はたったの800円。従来の頭取りシステムでは月額料金は5~7万円が相場である。

仮に5万円とすれば、10店舗で5年契約した場合総額は3000万円となる。

「みんなの頭取り」では800円×10店舗×5年で48万円だ。その差額2952万円。-98%のコストダウンが図れる。まさに業界価格の破壊である。

なお、ずっと月額800円で使用するには、12月20日までの注文に限られている。

「800円と言う価格では利益はほとんど出ませんが、安すぎると疑問には思わないでください。私はただ業界価格をぶっ壊したい。この商品は皆さんで2月1日から一斉に使って頂かないと、このプロジェクトは成功しません。そのためにも12月20日までに注文を頂きたい。そして、このプロジェクトを応援してください」(森本社長)

ということで、「みんなの頭取り」の正式リリースは2021年2月1日からとなっている。

800円の頭取りシステムの詳細はこちらから。








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