韓国:Kangwon Land 再休場, 9月21日まで延長~外国人専用は大半が営業継続も顧客限定

2020.09.07 / カジノ
2020-09-07

【海外ニュース】

9月4日、Kangwon Landは、新型コロナウイルス(COVID-19)対策として、カジノ部門の一時休場の再延長を発表。

8月28日(金)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:8月23日(日)午前10時〜9月21日(月)午前6時
– 休場期間の売上高の逸失見込額:約364億ウォン(約35億円, 2020年上半期の一日平均売上高より算出)

8月28日(金)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:8月23日(日)昼10時~9月7日(土)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約188億ウォン(約17億円, 2020年上半期の一日平均売上高より算出)

8月24日(月)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:8月23日(日)昼10時~8月29日(土)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約75億ウォン(約7億円, 2020年上半期の一日平均売上高より算出)

現在のところ、外国人専用カジノ大手であるParadise,GKLは営業を継続中(ただし、Paradise Cityのみ9月1日から再休業)。

Kangwon Land, Paradise, GKLは、前回、4月下旬から5月上旬まで一時休場した。その後、Kangwon Land, 外国人専用カジノ施設とも顧客数は限定的。

Kangwon Landは、再休場までの間、VIPなど限定的な営業であった。

外国人専用カジノは、外国からの入管規制(韓国政府は、すべての入国者に対して14日間の隔離期間を義務化)により、海外からの渡航客が不在。主な顧客は、韓国在住の外国人、および、韓国人の外国のパスポート保持者とみられる。

韓国:Paradise City コロナ施設全体休業 9月1日から9日。延長~依然,外国人渡航客不在

9月4日、セガサミーHDは、仁川Paradise Cityの飲食施設における従業員の新型コロナウイルス(COVID-19)感染に伴う防疫措置による全体休業期間を、9月9日まで延長すると発表。
前回は、全体休業は、9月1日より9月3日としていた(外国人専用カジノは7日まで)。

9月1日、セガサミーHDは、仁川Paradise Cityの飲食施設における従業員1名の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染、防疫措置のための施設休業を発表。

Paradise Cityは、3月24日午後10時~4月20日午前6時まで休業した後、営業を再開。その後、感染者の発生により、7月1日から一定期間、一部施設の営業を休止した。

韓国のカジノ施設は、4月下旬から5月上旬まで一時休場した後に再開したが、顧客数は限定的。

Kangwon Landは、再休場までの間、VIPなど限定的な営業(現在、再休業中)。

外国人専用カジノは、外国からの入管規制(韓国政府は、すべての入国者に対して14日間の隔離期間を義務化)により、海外からの渡航客が不在。主な顧客は、韓国在住の外国人、および、韓国人の外国のパスポート保持者とみられる。

Paradise Cityの運営会社は、ParadiseSegasammy(出資比率:パライダイス55%,セガサミー45%)。Paradiseは、外国人専用カジノ4施設(ソウルWalkerhill, 仁川Paradise City, 釜山Busan, 済州島Jeju Grand)を運営。

新型コロナ Kangwon Landおよび外国人専用カジノ施設 4月下旬から5月上旬まで休業

Kangwon Land, Paradise, GKLは、前回、4月下旬から5月上旬まで一時休場した。

再開後、現在まで、Kangwon Land, 外国人専用カジノ施設とも顧客数は限定的。

Kangwon Landは、再休場までの間、VIPなど限定的な営業であった。

外国人専用カジノは、外国からの入管規制(韓国政府は、すべての入国者に対して14日間の隔離期間を義務化)により、海外からの渡航客が不在。主な顧客は、韓国在住の外国人、および、韓国人の外国のパスポート保持者とみられる。

以下は、前回の一時休場の概況。

<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~5月8日(金)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約2,758億ウォン(約240億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・リゾート部門は段階的開業(3月2日〜3月22日まで休場措置)

<Grand Korea Leisure>
・休場期間:3月24日午後10時~5月6日午前6時
・休場期間のカジノ売上高の逸失見込額は約578億KRW(約52億円, 2019年カジノの売上高一日平均基準)

<Paradise>
・ソウルWalkerhill, 仁川Paradise City, 釜山Busanの3施設
– 休場期間:3月24日午後10時~4月20日午前6時
– 休場はカジノ施設のみであり、ホテルなどは通常営業を継続
・済州島Jeju Grand
– 4月13日午前6時に営業再開

韓国では現在17ヵ所のカジノ施設があり、うち外国人専用が16ヵ所、内国人が入場可能な唯一の施設はKangwon Land(Kangwon Landが運営)である。

外国人専用カジノ施設は、Paradise社、GKL社が大手であり、韓国証券取引所に上場する。両社、および、済州島Jeju Shinhwa World(Landing International Development, 香港上場)で、外国人専用カジノ市場のほぼすべてを占有。
Paradiseは4ヵ所(ソウル, 仁川, 釜山, 済州島)、GKLは3ヵ所(ソウル2, 釜山)の外国人専用カジノを運営。

韓国 IR事業者 業績

Landing Int’l 韓国Jeju Shinhwa 20年度1H 赤字109億円,極度の経営悪化~かつて和歌山に関心

8月28日、中国のLanding International Development(藍鼎国際、香港上場)は、2020年度1H(1-6月)業績を発表。
同社は、8月17日に業績に関する警告(PROFIT WARNING)を発表していた。

同社の事業のほぼすべては、韓国済州島における外国人専用カジノを含む統合型リゾート(IR)Jeju Shinhwa World関連である。

2020年度1H(1-6月)の売上高は、HK$262mn,YoY25%減(約36億円)、税引後損益はHK$792mnの赤字(約109億円の赤字)。

2019年度より、業績は極度に悪化したが、2020年には新型コロナウイルス(COVID-19)が一段の打撃となった。

2020年6月末 財務状況:
・ネット有利子負債 HK$1,870mn(約256億円)
・現金・現金等価物HK$585mn, 借入金HK$2,442mn, リース負債HK$13mn

2020年度(1-6月)業績:
・売上高HK$262mn,YoY25%減, 税引後損益HK$792mnの赤字(前期HK$835mnの赤字)
・円換算は、売上高36億円, 税引後損益109億円の赤字
・部門別売上高:ゲーミングHK$101mn, ノンゲーミングHK$122mn, プロパティセール(ヴィラなど)HK$39mn

<参考>2019年度(1-12月)業績:
・売上高HK$816mn,YoY61%減, 税引後損益HK$2,133mnの赤字(前期HK$702mnの赤字)
・円換算は、売上高111億円, 税引後損益290億円の赤字
・部門別売上高は、ゲーミングHK$213mn, ノンゲーミングHK$489mn, プロパティセール(ヴィラなど)HK$114mn

開発事業:
<フィリピン>
・2018年4月、フィリピンマニラ首都圏パラニャーケ市より、エンタテインメントシティにおけるIR開発計画NayonLanding(総投資額15億米ドル、2022年前半に開業予定)の承認を得たと発表
・2018年7月、現地子会社Landing Resorts Philippines Developmentが、ゲーミング管理当局PAGCORからライセンスを取得したと発表
・一方、2018年1月、ロドリゴ・デュテルテ大統領がフィリピン国内のすべての新規IR計画の停止を表明
・2018年8月、ロドリゴ・デュテルテ大統領は、NayonLandingに係るリース契約を非承認。現在までフィリピン政府からの連絡なし
<日本>
・2018年5月、和歌山県統合型リゾート(IR)シンポジウムに来場し、参画意欲をアピール。和歌山県IRに30-40億ドル(3,000-4,000億円)を投資する考えを示した
・ただし、2020年4月に開始した和歌山県RFPには参加せず

Yang Zhihui(仰智慧)会長の失踪と復帰:
・Yang Zhihui(仰智慧)会長は、2018年8月23日に失踪し、約3ヵ月後の11月26日に職務に復帰
・同社は、会長が失踪の間、中国政府の調査に協力していたと説明。
・会長は、Landing International Developmentの筆頭株主であり、発行済株式の50.48%株を所有する。

韓国済州島 外国人専用カジノを含む統合型リゾート(IR)Jeju Shinhwa World概要

<スケジュール>
・2014年3月に232haの用地を取得。2015年2月に起工式、2015年8月に開発開始
・2017年4月に一部開業
・2018年2月にカジノ部門が開業し、フェーズⅠがフル開業

<総投資額>
・18億米ドル(2015年2月発表)

<フェーズⅠ施設概要>
・ホテル 1,400室 Jeju Shinhwa World Landing Resort, Jeju Shinhwa World Marriott Resort
・フルサービスコンドミニアム Somerset Jeju Shinhwa World
・MICE Landing Convention Centre
・K-popテーマゾーン YG Republique
・テーマパーク Shinhwa Theme Park
・ショッピング Shinhwa Shoppes
・カジノ Jeju Shinhwa World Marriott Resort内(5,500㎡。テーブル155台、スロット239台、および、電子テーブルゲーム)

<雇用>
・2,000名前後(2018年2月時点)

 

韓国:IR上場3社計 20年2Q 売上高119億円,YoY81%減。営業損162億円~日中渡航客不在

8月10日にGrand Korea Leisure(GKL)、8月11日にParadise Company Limited(Paradise)、Kangwon landが2020年度2Q業績を発表。韓国市場上場3社の業績が出揃った。

3社合計の業績は、
・2Q(4-6月):売上高は119億円、YoY81%減、営業損益162億円の赤字(前年同期184億円の黒字)
・2Q累計(1-6月):売上高は598億円、YoY53%減、営業損益302億円の赤字(前年同期306億円の黒字)

5月上旬以降、3社とも営業は継続しているが、厳しい状態が続く。

内国人が入場可能であるKangwon Landは営業規制が響く。外国人専用である2社は、韓国への渡航規制により、顧客が限定的。

現在まで、外国人専用カジノ施設の顧客数は限定的。4月1日、韓国政府は、すべての入国者に対して14日間の隔離期間を義務化。
4月1日以降の外国人専用カジノの入場者は、主に、韓国在住の外国人、および、韓国人の外国のパスポート保持者とみられる。

韓国では現在17ヵ所のカジノ施設があり、うち外国人専用が16ヵ所、内国人が入場可能な唯一の施設はKangwon Land(Kangwon Landが運営)である。

Paradiseは4ヵ所(ソウル, 仁川, 釜山, 済州島)、GKLは3ヵ所(ソウル2, 釜山)の外国人専用カジノ施設を運営。
Landing International Developmentは、済州島における外国人専用カジノIR”Jeju Shinhwa World”(2018年2月25日開業)を運営。
この3社が、外国人専用カジノ市場のほとんどを占有。

なお、新型コロナウイルス(COVID-19)対策によるカジノ部門の休業期間と影響は、
・Kangwon Land:カジノ部門休場期間:2月23日(日)昼12時~5月8日(金)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約2,758億ウォン(約240億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・Grand Korea Leisure:休場期間:3月24日午後10時~5月6日午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額は約578億KRW(約52億円, 2019年カジノの売上高一日平均基準)
・Paradise:カジノ部門休場期間:3月24日午後10時~4月20日午前6時(済州島Jeju Grandのみ4月13日午前6時まで)

韓国:Paradise 20年度2Q 営業赤字, 連結40億円, うちP-City 25億円~日中渡航客不在

8月11日、韓国Paradise Company Limited(Paradise)は、2020年度2Q業績を発表。

Paradiseは、外国人専用カジノ4施設、ソウル(Walkerhill)、仁川(Paradise-City)、釜山(Busan)、済州島(Jeju Grand)を運営。

2Q(4-6月)の連結業績は、売上高67億円、営業損益40億円の赤字。

2QのParadiseSegasammy(Paradise City運営会社。出資比率:パライダイス55%,セガサミー45%)の業績は、売上高23億円、営業損益25億円の赤字。2019年度2Q以来の赤字となった。

Paradiseの外国人専用カジノ施設の休業期間は、3月24日から4月20日まで(済州島のみ13日まで)。なお、ホテルなどは、その間も通常営業を継続した。

現在まで、外国人専用カジノ施設の顧客数は限定的。4月1日、韓国政府は、すべての入国者に対して14日間の隔離期間を義務化。
4月1日以降の外国人専用カジノの入場者は、主に、韓国在住の外国人、および、韓国人の外国のパスポート保持者とみられる。

連結 2020年度2Q(4-6月)業績:
・売上高KRW74,636mn,YoY68%減, EBITDA KRW18,262mnの赤字(前年同期KRW32,395mnの黒字), 営業損益KRW44,506mnの赤字(同4,699mnの黒字), 株主帰属当期損益KRW31,876mnの赤字(同KRW2,055mnの赤字)
・円換算は, 売上高67億円, EBITDA 16億円の赤字, 営業損益40億円の赤字, 株主帰属当期損益29億円の赤字

Paradise Segasammy(Paradise City運営会社) 2020年度2Q(4-6月)業績:
・売上高KRW26,015mn,YoY75%減, EBITDA KRW13,488mnの赤字(前年同期KRW11,188mnの黒字), 営業損益KRW28,214mnの赤字(同KRW4,979mnの赤字), 当期損益KRW36,373mnの赤字(同KRW13,243mnの赤字)
・円換算は, 売上高23億円, EBITDA 12億円の赤字, 営業損益25億円の赤字, 株主帰属当期損益33億円の赤字

(参考)連結 2019年度(1-12月)業績:
・売上高KRW979,433mn,YoY24%増, EBITDA KRW162,891mn,YoY2.2倍, 営業利益KRW51,967mn,YoY22倍, 株主帰属当期利益KRW6,473mn(前期KRW44,147mnの赤字)
・円換算は, 売上高891億円, EBITDA 148億円, 営業利益47億円, 株主帰属当期利益6億円

Paradise SegaSammy社(韓国仁川広域市Paradise City運営) 概要
・Paradise SegaSammy社の出資比率は、Paradiseが55%、SegaSammyが45%

<Paradise SegaSammy社 業績推移>
・2017年4月20日に第1期1次開業
・2017年4-6月:売上高40億円, 営業損益18億円の赤字
・2017年7-9月:売上高67億円, 営業損益0.5億円の黒字
・2017年10-12月:売上高71億円, 営業損益2.6億円の赤字
・2018年1-3月:売上高65億円, 営業損益0.9億円の黒字
・2018年4-6月:売上高64億円, 営業損益2.3億円の赤字
・2018年7-9月:売上高84億円, 営業損益1.8億円の黒字
・2018年10-12月:売上高88億円, 営業損益22億円の赤字
・2019年1-3月:売上高91億円, 営業損益7億円の赤字
・2019年4-6月:売上高95億円, 営業損益4億円の赤字
・2019年7-9月:売上高127億円, 営業損益23億円の黒字
・2019年10-12月:売上高120億円, 営業損益7億円の黒字
・2020年1-3月:売上高81億円, 営業損益2億円の黒字
・2020年4-6月:売上高23億円, 営業損益25億円の赤字

<Paradise City 施設概要>
敷地面積:330,000㎡(約10万坪) 第1期は220,000㎡を活用
投資金額:
– 第1期1次開業(2017年4月20日)の累計=約13,000億KRW、うちセガサミー投資額2,329億KRW(約1,300億円、233億円)
– 第1期2次開業(2018年9月21日)の累計=約15,675億KRW、うちセガサミー投資額3,319億KRW(約1,568億円、332億円)。

施設構成:第1期1次 2017年4月20日開業
・ホテル(部屋数:711室、付帯施設:レストラン、バンケット、屋内外プール等)、外国人専用カジノ(15,529㎡, Table Game:154台、Slot Machines:281台、Electronic Table Game:62台)、コンべンション(約3,000㎡)

施設構成:第1期2次 2018年9月21日開業(WONDERBOXを除く)
・床面積11万㎡
・商業施設(約8,000㎡)、温浴Spa(最大収容人数 2,000名)、クラブ(最大収容人数 3,000名)、文化施設、デザイナーズホテル(部屋数:58室)
・WONDERBOX(屋内型ファミリー向けエンタテインメント施設)は、2019年上半期オープン予定

 

韓国:Paradise カジノ売上高 7月YoY76%減,1-7月48%減~日中VIP不在, 隔離義務

8月5日、Paradise Company Limited(Paradise)は、2020年7月のカジノ売上高を発表。

<Paradise Company Limited(Paradise)カジノ売上高>
・7月単月KRW17,355mn,YoY76%減, 1-7月累計KRW223,131mn,YoY48%減
・プロパティ別
– ソウル Walkerhill:7月単月KRW9,752mn,YoY67%減, 1-7月累計KRW98,924mn,YoY41%減
– 仁川 Paradise City:7月単月KRW6,031mn,YoY82%減, 1-7月累計98,002mn,YoY49%減
– 釜山 Busan:7月単月KRW1,350mn,YoY81%減, 1-7月累計KRW17,368mn,YoY59%減
– 済州島 Jeju Grand:7月単月KRW222mn,YoY95%減, 1-7月累計KRW8,837mn,YoY56%減

4-7月計の顧客セグメント別の売上高は、ジャンケット経由が0%, テーブル(ジャンケット経由除く)が90%, スロットが10%。
テーブル(ジャンケット経由除く)DROPの内訳は、日本人VIPが0%, 中国人VIPが4%, その他VIPが62%, マスが34%。

顧客セグメントの構成は、Paradise City(運営会社:ParadiseSegasammy, 出資比率:パライダイス55%、セガサミー45%)もほぼ同様。

韓国には現在17ヵ所のカジノ施設があり、うち外国人専用が16ヵ所、内国人が入場可能な唯一の施設はKangwon Land(Kangwon Landが運営)である。

Paradiseは4ヵ所(ソウル, 仁川, 釜山, 済州島)、GKLは3ヵ所(ソウル2, 釜山)の外国人専用カジノ施設を運営。この2社が、外国人専用カジノ市場の9割ほどを占有。

新型コロナウイルス(COVID-19)対策によるカジノ部門の休業期間は、Paradiseは3月24日~4月20日(済州島13日)、GKLは3月24日~5月6日。

現在まで、外国人専用カジノ施設の顧客数は限定的。4月1日、韓国政府は、すべての入国者に対して14日間の隔離期間を義務化。
4月1日以降の外国人専用カジノの入場者は、主に、韓国在住の外国人、および、韓国人の外国のパスポート保持者とみられる。

韓国 外国人専用カジノを含む統合型リゾート(IR)開発動向

5の大型IR計画が進行中。うち、Paradise City, Jeju Shinhwaは第1期開業済み

現在5つの大型の外国人専用カジノを含む統合型リゾート(IR)の開発計画が開業または開発中。

このうち、Paradise&セガサミーHDの「パラダイス・シティー」、Landing International Development「Jeju Shinhwa World project」は、それぞれ開業済み。

仁川広域市の永宗島(仁川空港を含む)には3つの大型IR計画がある。
・Paradise&セガサミーHDの「パラダイス・シティー」(投資額:第1期15,675億ウォン≒1,568億円, 開業:第1期1次2017年4月20日, 2次2018年9月21日)
・Caesars Entertainment CorpとGuangzhou R&F Propertiesの計画(投資額:第1期7億ドル, 最終20億ドル, 開業予定:第1期2021年初)
・Mohegan Gaming and Entertainmentの「インスパイア」(投資額:第1期16億ドル, 最終50億米ドル, 開業予定:第1期2022年)

済州島では2つの大型IR計画がある。
・Landing International Development「Jeju Shinhwa World project」(投資額:18億ドル, フェーズⅠ開業:2018年2月25日)
・ロッテ観光開発&中国緑地グループ「ドリームタワーカジノ複合リゾート」(投資額:7,000億ウォン≒700億円, 開業予定:2020年秋)

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