本日からダイコク電機オンライン展示会が開催、PiDEA編集部的みどころを紹介する

2020.09.01 / セミナー

9月1日、ダイコク電機は「MIRAIGATE2020 Web展示会&セミナー」を特設サイト上で開催した。毎年、全国4会場で行われてきた恒例のリアルイベントであったが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインでの開催となった。

オンライン会場はパチンコ店内を模してマップ化しており、店内の各コーナーで今後必要となってくるであろう機能やダイコク電機のサービスが動画でプレゼンテーションされている。本来はすべての項目をクリックしてくまなく見ることをオススメするが、本記事ではその中でも一度はチェックしておくべき見所を紹介していく。

要チェックポイント①新解釈基準機の最適なデータ表示!

今春よりパチンコの新解釈基準機が登場し、遊タイムが搭載された機種も数多くリリースされてきた。ダイコク電機では、「遊タイムが今後のパチンコの業績のカギを握る」としており、「BiGMO PREMIUMⅡ」や「REVOLA」などの情報公開製品で、ファンにわかりやすくアピールできる環境を改めて発表した。

現状のランプ表示では、大当り後からのスタートのみしか表示することができなかった。このままでは、ランプ表示が規定回数を迎えても遊タイムが発動しないといったトラブルが発生するリスクを拭うことができない。そこでダイコク電機では、情報公開端末で以下の画像のような表示をすることでそうしたリスクを回避できる環境を整えた。

①遊タイム発動条件が自動表示…ホールコンピューターと連動しているので入替設定をするだけで自動ダウンロードで発動条件を表示する
②低確スタートと通常スタートをW表示…通常のスタートに加えて遊タイム用の低確スタートを表示することで遊タイム発動までの正確なカウントアップが可能

遊タイム中は専用画面を表示して、盛り上げることが可能。機種によっては遊タイムが大量出玉獲得につながるスペックであるため、こうした演出はホールにとって重要となるだろう。

要チェックポイント②セルフカウンターの究極進化!

省力・省人化対策に加え、昨今ではスタッフとファンの非接触メリットも注目を集めるセルフカウンターもぜひチェックして欲しい題材の1つだ。ダイコク電機ではスマート景品管理POS「SP-01」でセルフ交換の可能な環境を提供している。

15.6インチのワイドタッチパネルは大型液晶で視認性が良く、分かりやすい操作仕様でお客さまも安心して操作することができる。セルフ運用と有人運用を切り替えることができるため、状況に応じたサービスを選択することもできるのだ。

また近日公開予定として参考出品された「精算機連動セルフPOS」は、近日中のリリースに向けて開発を進めており、セルフ交換の新しいかたちを紹介している。はじめに持ち玉がある一般カードを精算機に挿入し、残高を精算してから賞品交換へと移行していくダイコク電機オリジナルのセルフコーナーであり、カードの自動回収にも対応している。

賞品交換の入口を精算機にすることで、残高の精算忘れや取り忘れを防止できる。不要カードの持ち帰りなども防ぐことができ、セルフPOSというものが抱えている、ファンとのトラブルになりやすい部分も回避することができるシステムである。

要チェックポイント③業績UPにコミットするMarket-SIS

 

今年に入り商圏分析サービス「Market-SIS」の機能がさらに充実してきている。ホールコンピュータからのデータ自動送信割合が81%と他の分析サービスと比較してその数字が高く、正確な商圏分析をすることができる機能だ。

具体的には、市場内の各店の入替効果測定を行うことができる新しい帳票の「商圏入替比較」や、新台がどれくらいの時間打たれたかで、その後の動向を予測する「新台導入後分析」といった機能がある。売上や粗利だけではなく、お客さまがどれだけの時間をかけて打っていたか見ることで新台の今後の稼動状況を予測することができるようになるのだ。これについては、9月15日に発行するPiDEAでも掲載しているのでチェックしていただきたい。

このダイコク電機のWeb展示会&セミナーは9月1日から9月15にかけて開催している。事前予約制にはなっているが、開催期間中にも参加申し込みは可能だ。まだこれからという方は以下のQRコードから申し込み可能なため、ぜひとも参加してみてはいかがだろうか。

 (クリック、タップでも申込先にジャンプ可能です)

 

ダイコク電機, MIRAIGATE2020 Web展示会&セミナー