シンガポール:IR2施設計 20度2Q 売上YoY95%減, EBITDA 186億円赤字~稼働25%制限

2020.08.12 / カジノ
2020-08-12

【海外ニュース】


 
7月22日にLas Vegas Sands(ニューヨーク証券取引所)、8月6日にGenting Singapore(シンガポール証券取引所)が2020年度2Q業績を発表。シンガポールIR2施設の業績が出揃った。

シンガポールIR2施設とは、Marina Bay Sands(MBS, 運営会社:Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社)、Resorts World Sentosa(RWS, 運営会社:Genting Singapore社)。なお、Genting Singaporeは、ほぼRWSのみを運営。

2社計の2020年度2Q(4-6月)業績は、売上高56億円,YoY95%減, 調整後EBITDAは186億円の赤字(前年同期597億円の黒字)。

シンガポール政府は、新型コロナウイルス(COVID-19)の対策として、4月7日から6月1日まで”サーキットブレーカー措置”(自宅待機令、事業場営業停止令-それぞれ生活必需を除く)を実施。
IR両施設は、3月26日にカジノフロアの入場可能顧客の限定策を発表、その後、4月6日にカジノ部門を閉鎖、4月7日に全面営業停止となった。
その後、シンガポール政府は、7月1日より観光アトラクション13分野について段階的に再開させた。IR施設も、カジノを含め一部のアトラクションが開業(二つのIRは、6月19日にリテール、飲食のみ再開)。

7月1日再開:
・Marina Bay Sands(Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社):ArtScience Museum, Sands SkyPark, Observation Deck, Casino
・Resorts World Sentosa(Genting Singapore社):Universal Studios Singapore, S.E.A. Aquarium, Casino

ただし、当面、再開されるアトラクションは、営業時間内のあらゆる時点において、キャパシティに対する稼働率25%以下に維持することが求められる。

カジノ入場者は、既存会員、および、シンガポール国民(永住権保持者含む)の年間入場料支払者に限定する。

シンガポールのIRの収益力は高い。シンガポールIRは、東南アジアの顧客を主体する。同エリアにおける少数事業者による市場寡占の環境が背景。

Marina Bay Sandsの収益規模が、Resorts World Sentosaよりも大きい背景は、1)立地(都心中心部)、2)ビジネス客の需要取り込み、3)マカオ・オペレーションとのシナジー、など。

シンガポールのカジノ営業権は、2006-2007年を起点に30年であり、2030年末まで排他的独占期間が設定されている。

直近の日本IRへの方針は、以下の通り。

Genting Singapore 横浜市RFPに参加へ。最大100億米ドル投資
・8月6日
「日本投資機会については、横浜市のRFPが2020年後半に開始すると期待、動向を注視していく方針」
(会社は、2019年度決算発表後、日本におけるIR事業コンソーシアムを9-10月に組成したいと述べた)
・2月4日、株主総会を開催。日本IR開発方針の提案が可決
「一つ、または複数エリアに提案する可能性。ただし、最初の7年間は一つのIRプロジェクトの開発運営のみ」
「大都市のみをターゲット。大阪府、横浜市、東京都(これまでに大阪府、横浜市のRFCに参加)」
「投資額は、最大100億米ドル(約1.1兆円)」

Las Vegas Sands 5月12日, 日本IR活動中止を発表
・7月22日
「同社にとっては、経済合理性がない案件と判断」
「現在の制度では、日本、自治体が政府が求めるような投資額は正当化されない(例えば、大阪IR基本構想の投資額の想定は、9,300億円)」
「GGR納付金率、利益課税率(それぞれ30%)、日本の建設や運営のコストの高さを考慮」
「ただし、アジア諸外国のような投資額, すなわち、30~40億ドル(3,300~4,400億円)レベルであれば、状況は変わる」
「状況(制度、あるいは、各レベル政府が求める投資額など)が変わるならば、日本市場の再参加にはオープンマインド」

シンガポール 新型コロナウイルス(COVID-19)対策

シンガポール:Marina Bay Sands 17日よりステイケ―ション用にホテル開始~再開三段階目

7月14日、Marina Bay Sandsは、7月17日よりホテルをステイケーション用途に再開すると発表。主に、シンガポール居住者が対象となる。

予約を受け付けるホテル施設は、Tower 1、インフィニティプール(屋上)、スパ、フィットネス、飲食。

7月1日までに、シンガポールの二つのIRは、リテール、飲食、カジノ、一部のアトラクションを再開した。広域集客、かつ、密集度が高い、ホテル、MICEは再開していなかった。

シンガポール政府は、新型コロナウイルス(COVID-19)の対策として、4月7日から6月1日まで”サーキットブレーカー措置”(自宅待機令、事業場営業停止令-それぞれ生活必需を除く)を実施。
IR両施設は、3月26日にカジノフロアの入場可能顧客の限定策を発表、その後、4月6日にカジノ部門を閉鎖、4月7日に全面営業停止となった。

シンガポール政府は、7月1日より観光アトラクション13分野について段階的に再開させた。IR施設も、カジノを含め一部のアトラクションが開業(二つのIRは、6月19日にリテール、飲食のみ再開)。

7月1日再開:
・Marina Bay Sands(Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社):ArtScience Museum, Sands SkyPark, Observation Deck, Casino
・Resorts World Sentosa(Genting Singapore社):Universal Studios Singapore, S.E.A. Aquarium, Casino

ただし、当面、再開されるアトラクションは、営業時間内のあらゆる時点において、キャパシティに対する稼働率25%以下に維持することが求められる。

カジノ入場者は、既存会員、および、シンガポール国民(永住権保持者含む)の年間入場料支払者に限定する。

シンガポール:IR2施設 7月1日よりカジノ,一部施設再開へ~稼働25%以下,カジノ顧客限定

6月28日、シンガポール政府観光局(Singapore Tourism Board)は、7月1日より、観光アトラクション13分野について段階的に再開させる。

IR内施設の再開は以下の通り。

7月1日再開:
・Marina Bay Sands(Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社):ArtScience Museum, Sands SkyPark, Observation Deck, Casino
・Resorts World Sentosa(Genting Singapore社):Universal Studios Singapore, S.E.A. Aquarium, Casino

ただし、当面、再開されるアトラクションは、営業時間内のあらゆる時点において、キャパシティに対する稼働率25%以下に維持することが求められる。

カジノ入場者は、既存会員、および、シンガポール国民(永住権保持者含む)の年間入場料支払者に限定する。

再開に先立ち、各アトラクション運営会社、旅行会社は、再開プラン(顧客、従業員の安全策を含む)を政府観光局に提出し、通商産業省(The Ministry of Trade and Industry, MTI)の了承を得る必要がある。
二つのIR事業者は、すでに再開プランを提出し、STB・MTIの承認を取得した。

シンガポール政府は、新型コロナウイルス(COVID-19)の対策として、4月7日から6月1日まで”サーキットブレーカー措置”(自宅待機令、事業場営業停止令-それぞれ生活必需を除く)を実施。
IR両施設は、3月26日にカジノフロアの入場可能顧客の限定策を発表、その後、4月6日にカジノ部門を閉鎖、4月7日に全面営業停止となった。

シンガポール政府は、6月2日に経済再開フェーズ1、6月19日にフェーズ2に移行。
IR施設は、6月19日に、リテール、飲食店の営業を再開。

シンガポール:IR2施設 19日,リテール飲食を再開。同国フェーズ2入り~その他休業継続

6月19日、シンガポールIR施設、Marina Bay Sands(Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社)、Resorts World Sentosa(Genting Singapore社)は、リテール、飲食店の営業を再開へ。

Marina Bay Sandsは、19日11時より、The Shoppes at Marina Bay Sandsを再開。約200店(飲食を含む)が営業する。
Resorts World Sentosaは、19日より、一部の飲食店が再開。

両施設とも、リテール、飲食の一部以外は、休業を継続。
両施設は、3月26日にカジノフロアの入場可能顧客の限定策を発表、その後、4月6日にカジノ部門を閉鎖、4月7日に全面営業停止となった。

シンガポール政府は、19日より、新型コロナウイルス(COVID-19)対策をフェーズ2に移行させる。フェーズ2は、リテイル飲食、教育、スポーツなどの再開を容認する。

シンガポール政府は、新型肺炎(COVID-19)の対策として、4月7日から6月1日まで”サーキットブレーカー措置”(自宅待機令、事業場営業停止令-それぞれ生活必需を除く)を実施。
6月2日に経済再開フェーズ1に入った。

シンガポール:政府,サーキットブレーカー後,6月2日の再開範囲~IR施設の大半は休業継続

5月19日、シンガポール政府は、6月2日に経済活動再開を容認する事業範囲を公開。そこに、カジノ、ホテル施設は含まれなかった。これにより、IR施設のほとんどは、6月2日以降も休業延長を余儀なくされる。

政府は、6月2日より経済活動の75%を再開、通常化させる方針。その後、段階的に通常化を進める。

シンガポール政府は、新型肺炎(COVID-19)の対策として、”サーキットブレーカー措置”を6月1日までに設定。サーキットブレーカー措置は、自宅待機令、事業場営業停止令(それぞれ生活必需を除く、)を含む。

IR2施設、Marina Bay Sands(MBS, 運営会社:Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社)、Resorts World Sentosa(RWS, 運営会社:Genting Singapore社)は、現在、施設全体の営業を停止中。
IR2施設は、3月26日にカジノフロアの入場可能顧客の限定策を発表、その後、4月6日にカジノ部門を閉鎖、4月7日に全面営業停止となった。

シンガポール:新型肺炎 サーキットブレーカー4週間延長, 6月1日まで~IR2施設も休業継続

4月21日、シンガポールのリー・シェンロン首相は、新型肺炎(COVID-19)の対策として、”サーキットブレーカー措置”を、6月1日まで4週間延長すると発表。

同措置の期間設定は、前回4月3日発表時には、4月7日(火)から5月4日(月)であった。今回の延長により期間は、4月7日(火)から6月1日(月)となる。

サーキットブレーカー措置は、自宅待機令、事業場営業停止令(それぞれ生活必需を除く、)を含む。

IR2施設、Marina Bay Sands(MBS, 運営会社:Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社)、Resorts World Sentosa(RWS, 運営会社:Genting Singapore社)は、施設全体が営業停止の対象となる。

IR2施設は、3月26日にカジノフロアの入場可能顧客の限定策を発表、その後、4月6日にカジノ部門を閉鎖、4月7日に全面営業停止となった。

シンガポール:新型肺炎 IR2施設, 全サービスを4月7日より5月4日まで営業停止~政府発令

4月3日、シンガポール政府は、新型肺炎(COVID-19)の対策として、自宅待機令、事業場営業停止令(それぞれ生活必需を除く、)を発出。

シンガポールのIR2施設、Marina Bay Sands(MBS, 運営会社:Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社)、Resorts World Sentosa(RWS, 運営会社:Genting Singapore社)は、IR施設全体の営業停止を発表。
営業停止期間は、4月7日(火)から5月4日(月)。ただし、カジノ部門は、4月6日より閉鎖する。

3月26日、IR2施設は、カジノフロアの入場可能顧客の限定策を発表した経緯がある。

シンガポール:IR2施設 カジノ入場可能顧客制限を導入~25日, 政府方針。目途は4月末

3月26日、シンガポールのIR2施設である、Marina Bay Sands(MBS, 運営会社:Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社)、Resorts World Sentosa(RWS, 運営会社:Genting Singapore社)は、カジノフロアの入場可能顧客の限定策を発表。

両施設とも、26日23:59より、カジノフロアの営業は継続するものの、入場可能な顧客をロイヤリティ・プログラム・メンバー(MBSはゴールド以上)、シンガポール国民(永住権者)の年間入場料の支払者に限定する。

入場可能顧客の限定策は、これまでの施策、顧客間距離の確保(顧客1人当たり16㎡の確保)、その他クリーニング強化への上乗せとなる。

3月25日にシンガポール政府(Ministry of National Development, MND)は、新型肺炎(COVID-19)への対策方針を発表。
シンガポール政府は、エンタテインメント施設等に対し、営業停止を課した。一方、カジノ施設は、観光アトラクションの位置づけで、営業停止にはならなかったが、施策強化が求められた。
シンガポール政府は、対策期間の目途を4月末とした。

シンガポール 規制

シンガポール:CRA 現金取引報告の閾値引下げを検討中 Bloomberg~日本,閾値100万円

6月7日、Bloombergは、シンガポール政府のカジノ管理当局Casino Regulatory Authority(CRA)が、マネーロンダリング対策を強化する方針をレポ-ト。

レポートによれば、2019年、国際機関Financial Action Task Force(FATF)が、シンガポールのカジノ、不動産の2業界のデューディリジェンスがやや不足と指摘した経緯がある。

CRAは、Bloombergに対し、以下の方針を説明。
・政府、CRAは、Financial Action Task Force(FATF)勧告に従い、 カジノ管理法の調整を検討中
・現金取引報告(Cash transaction Report, CTR)の閾値を、現在、1万シンガポールドル(約80万円)に設定しているが、5,000シンガポールドル(約40万円)に下げる方向

6月5日、Bloombergは、Marina Bay Sands(Las Vegas Sandsのシンガポール子会社)が、米国司法省がマネーロンダリング防止法の違反の疑いで調査中と報じた。

現在のところ、Las Vegas Sands, Marina Bay Sandsは、この報道に対して反応していない。また、過去に、関連した発表はない。

シンガポールのIR2施設、Marina Bay Sands(MBS, 運営会社:Marina Bay Sands社=Las Vegas Sandsシンガポール子会社)、Resorts World Sentosa(RWS, 運営会社:Genting Singapore社)は、現在のところ、新型コロナウイルス(COVID-19)への対策で、施設全体の営業を停止中。

なお、日本のIR整備法・施行令(2019年3月閣議決定)は、「現金取引報告(CTR)の対象となる取引の範囲については、カジノ事業者と顧客との間の現金とチップの交換など、現金の受払いが行われる取引であって、100万円を超えるもの」とした。

2019年4月3日、政府とIR2社の包括合意~優遇(独占期間延長等)と公益貢献をセット

政府とIR事業者2社の包括合意

4月3日、シンガポール政府(*)は、IR2事業者との包括合意の締結を発表。

(*)4省合同(Ministry of Trade and Industry, Ministry of Finance, Ministry of Home Affairs, Ministry of Social and Family Development)

合意の基本的な考え方は、既存2事業者に優遇措置を付与する一方、国際観光促進や依存症対策など公益性への強い貢献を求めること。合意の基本コンポーネントは以下の通り。

・2事業者の排他的独占期間を2030年末まで延長
– シンガポール政府は、2事業者に2007年3月から2017年3月の10年間の排他的独占期間を付与
– 2015年5月, シンガポール政府は2017年3月以降の方針について、追加ライセンスの発行より、2事業者と協業してサービスを強化することにプライオリティを置くと方針を示した

・第2期拡張投資(2社計90億シンガポールドル≒7,400億円)
・投資要件を充足しない場合、ペナルティ有り(ゲーミング税を参照)

・ゲーミングエリア拡張
– 現在、各IRは、15,000㎡が許容
– 今後、両事業者は、土地コストを負担することで、追加(MBS 2,000㎡, RWS 500㎡)のエリアを拡張可能
– ただし、ゲーミングエリアの施設面積比は、現行3.1%から2.3%に低下
– 現在、各IRは、スロット2,500台が許容
– 今後、両事業者は、追加(MBS 1,000台, RWS 800台)を設置可能

・プロブレム・ギャンブリング対策
– 現在、プロブレム・ギャンブリングは、コントロールできている
– National Council on Problem Gambling調査では、問題レート(problemとpathological計)は2010年当時の2.6%から2017年には0.9%に低下
a) カジノ入場料(シンガポール国民, PR)は、100シンガポールドルから150シンガポールドル(1日)に引き上げ。同様に、2,000シンガポールドルから3,000シンガポール(年間)に引き上げ。5年間のモラトリアム
b) The Ministry of Social and Family Developmentは、両事業者とレスポンシブルゲーミングを推進

・ゲーミング税引き上げ
– 現在、ゲーミング税は、GGR(Gross gaming revenue)に対し、5%(プレミアム客), 15%(マス客)
– 現行モラトリアム終了後(2022年2月)、政府はGGR連動税(Tiered casino tax structure)を導入へ。それぞれ8%以上、18%以上に
– 追加投資要件を充足しない場合、ペナルティとして、12%(プレミアム客), 22%(マス客)の固定を課す

シンガポール政府リリース:Integrated Resorts to invest S$9 billion in new world-class attractions and experiences

IR2施設 第2期拡張計画 各3,700億円投資~RWS, 任天堂ワールド

4月3日、Las Vegas SandsとGenting Singaporeは、シンガポール政府と第2期拡張合意(Second supplemental agreement)を締結したと発表。オリジナルのIR開発合意(Development Agreement)は、2007年3月1日に締結。

Marina Bay Sands 第2期拡張合意(運営会社:Las Vegas Sands)
・締結日:2019年4月3日
・投資額:45億シンガポールドル(約3,700億円)
<開発概要>
・延べ床面積(Gross floor area, GFA)は50%拡張, 16.4万㎡
・主要追加施設
– 最新アリーナ(15,000席)
– ホテルタワー(約1,000室)
– MICE拡張

Resorts World Sentosa 第2期拡張合意(運営会社:Genting Singapore)
・締結日:2019年4月3日
・投資額:45億シンガポールドル(約3,700億円)
・期間:5年間
<開発概要>
・延べ床面積(Gross floor area, GFA)は50%拡張, 16.4万㎡
・主要追加施設
(a) ユニバーサル・スタジオ拡張(ミニオン・パーク, スーパー任天堂ワールド):expansion of Universal Studios Singapore, with two (2) new highly themed and immersive environments – Minion Park and Super Nintendo World.
(b) 水族館拡張とリブランド:expansion of the S.E.A. Aquarium to be re-branded as “Singapore Oceanarium”.
(c) 劇場を新施設に転換:conversion of the Resorts World Theatre into a new Adventure Dining Playhouse.
(d) ホテル増設(約1,100室):expansion of in-resort accommodation with up to 1,100 more hotel rooms at a new waterfront lifestyle complex and within the central zone of Resorts World Sentosa (“RWS”).
(e) 海浜遊歩道:an enhanced waterfront promenade to be lined with restaurants and retail outlets, and a spectacular public attraction.
(f) MICE拡張:expansion of Meetings, Incentives, Conferences and Exhibitions (MICE) facilities which will bring in more events into Singapore.
(g) 無人交通システム:development of a driverless transport system (“DTS”) which will enhance last-mile connectivity to bring greater footfall to RWS and the rest of Sentosa Island.

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