早朝バイトを採用したい場合

2020.08.01 / コラム

採用支援㊙️ブログより 


早朝バイトの募集は、他時間帯と比較すると極端に採用が難しくなります。

まずは、どの属性の求職者が早朝バイトをしたいと思っているのかについて紹介したいと思います。

1位 学生 (32%) 

2位 フリーター (31%)

3位 主婦 (24%)

4位 シニア (14%)

シニアが早朝を敬遠していることが調査結果で判明しています。「早朝=シニア」 と思っている採用担当者も多い傾向です。

続いて、早朝バイトを希望する方の希望する条件の傾向が、以下の通りです。

○ 学生/6時~9時/週2日/学校に間に合う範囲/1ヶ月~半年の範囲

○ フリーター/5時~9時/週3日/本業に間に合う範囲/半年~1年の範囲

○ 主婦/5時~7時/週3日/家事に間に合う範囲/長く勤務できるところ

○ シニア/5時~10時/週3日/本業とするため5時間程度/長く勤務できるところ

次に、時給については、各属性で共通しており、日中のアルバイト時給よりも 「+200円/1時間」 を最低条件として探している傾向が強く見られます。

そして、早朝バイトを選ぶ理由は、以下の通りです。

○ 学生 ⇒ 時給などの条件が良いから

○ フリーター ⇒ 時給などの条件が良いから

○ 主婦 ⇒ 日中の時間を有意義に使えるから

○ シニア ⇒ 日中の時間を有意義に使えるから

通常 (日中のアルバイト探し) は、求職者がアルバイト先を選ぶ際に、「時給」 「立地」 「職種」 「時間」 「福利厚生」 「その他条件」 などを総合的に判断して、より良い条件の企業に応募をしますが、早朝のアルバイトは 「短時間=Wワーク」 という認識で応募する方が多く 「時給」 を最も重要視して探される時間帯となります。

早朝の短時間バイトをWワークとして働く方は、本業が別にあるため、短時間バイトに福利厚生を求める傾向が弱いため、少なくとも日中のアルバイトよりも時給設定を高くする必要があります。シニアなら安い時給でも採用できると安易な考えでは採用ができません。

このように、採用したい時間帯によって、求職者が重視するポイントが異なるため、特に24時間営業の企業や、多数シフトで募集している企業は、各シフトの 「時間設定」 と 「時給設定」 のバランスが、非常に重要になります。











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