韓国:GKL 6月売上高YoY68%減。外国人専用2社計YoY76%減~再開後も隔離義務響く

2020.07.08 / カジノ
2020-07-08

【海外ニュース】

7月7日、Grand Korea Leisure(GKL)は、2020年6月のカジノ売上高を発表。

カジノ売上高は、6月単月がKRW12,480mn,YoY68%減、1-6月計がKRW133,067mn,YoY41%減(円換算は、11億円, 120億円)。

GKLとParadise Company Limited(Paradise)の2社計は、6月単月がKRW26,296mn,YoY76%減、1-6月計がKRW338,923mn,YoY41%減(円換算は、24億円, 305億円)。

新型コロナウイルス(COVID-19)対策によるカジノ部門の休業期間は、GKLは3月24日~5月6日、Paradiseは3月24日~4月20日(済州島13日)。

現在まで、外国人専用カジノ施設の顧客数は限定的。4月1日、韓国政府は、すべての入国者に対して14日間の隔離期間を義務化。
4月1日以降の外国人専用カジノの入場者は、主に、韓国在住の外国人、および、韓国人の外国のパスポート保持者とみられる。

韓国には現在17ヵ所のカジノ施設があり、うち外国人専用が16ヵ所、内国人が入場可能な唯一の施設はKangwon Land(Kangwon Landが運営)である。

Paradiseは4ヵ所(ソウル, 仁川, 釜山, 済州島)、GKLは3ヵ所(ソウル2, 釜山)の外国人専用カジノ施設を運営。2社計は、外国人専用カジノ市場の9割ほどを占有し、外国人専用カジノ市場の全体の動向を表す。

なお、Paradiseのカジノ売上高の詳細は、以下の通り。

7月2日、Paradise Company Limited(Paradise)は、2020年6月のカジノ売上高を発表。

<Paradise Company Limited(Paradise)カジノ売上高>
・6月単月:KRW13,816mn,YoY81%減, 1-6月累計:KRW205,856mn,YoY41%減
・プロパティ別
– ソウル Walkerhill:6月単月KRW7,239mn,YoY68%減, 1-6月累計KRW89,271mn,YoY36%減
– 仁川 Paradise City:6月単月KRW4,657mn,YoY88%減, 1-6月累計KRW91,952mn,YoY43%減
– 釜山 Busan:6月単月KRW1,742mn,YoY73%減, 1-6月累計KRW16,018mn,YoY55%減
– 済州島 Jeju Grand:6月単月KRW178mn,YoY95%減, 1-6月累計KRW8,615mn,YoY44%減

4-6月は、顧客セグメントでは、日本人VIP、中国人VIP(ジャンケット経由含む)は、極めて低水準となった一方、その他VIP、マスがほとんどのビジネスを形成。

1-6月累計では、Paradise City(運営会社:ParadiseSegasammy, 出資比率:パライダイス55%、セガサミー45%)が、カジノ売上高全体の45%を占有。

Paradise Cityの1-6月累計の売上高の構成比は、ジャンケット経由が5%, テーブル(ジャンケット経由除く)が89%, スロットが6%。
テーブルDROPの内訳は、日本人VIPが29%, 中国人VIPが21%, その他VIPが30%, マスが20%。

韓国:Paradise City コロナ対策で一部施設休止, 7月1日より~外国人カジノなど営業継続

6月25日、Paradise Company Limited(Paradise)、セガサミーHDは、7月1日より仁川Paradise Cityにおける一部施設の営業を休止すると発表(再開時期は未定)。新型コロナウイルス(COVID-19)対策として、営業エリアを制限し、集中的に感染防止策を実施へ。

営業を休止する施設は、
・CHROMA(クロマ)/ CLUB
・CIMER(シメール)/ スパ
・WONDER BOX(ワンダーボックス)/ 屋内遊園地
・ART PARADISO(アートパラディソ)/ 宿泊施設

Paradise Cityの運営会社は、ParadiseSegasammy(出資比率:パライダイス55%,セガサミー45%)。Paradiseは、外国人専用カジノ4施設(ソウルWalkerhill, 仁川Paradise City, 釜山Busan, 済州島Jeju Grand)を運営。

Paradiseの外国人専用カジノ施設の休業期間は、3月24日から4月20日まで(済州島のみ13日まで)であり、当該期間にもホテルなどは通常営業を継続。

現在まで、外国人専用カジノ施設の顧客数は限定的。4月1日、韓国政府は、すべての入国者に対して14日間の隔離期間を義務化。

韓国:Paradise 20年度1Q 連結,P-Cityとも営業黒字確保~外国人専用施設の回復速度注目

5月12日、韓国Paradise Company Limited(Paradise)は、2020年度1Q業績を発表。

Paradiseは、外国人専用カジノ4施設、ソウル(Walkerhill)、仁川(Paradise-City)、釜山(Busan)、済州島(Jeju Grand)を運営。

1Qの連結業績は、売上高166億円、営業利益4億円。
1QのParadiseSegasammy(Paradise City運営会社。出資比率:パライダイス55%,セガサミー45%)の業績は、売上高81億円、営業利益2億円。3四半期連続で営業黒字確保。

Paradiseの外国人専用カジノ施設の休業期間は、3月24日から4月20日まで(済州島のみ13日まで)。なお、ホテルなどは、通常営業を継続。

韓国政府は、外国人への入国規制、隔離期間を維持。現在まで、外国人専用カジノ施設の顧客数は限定的。

連結 2020年度1Q(1-3月)業績:
・売上高KRW184,669mn,YoY8%減, EBITDA KRW31,555mn,YoY51%増, 営業利益KRW4,847mn(前年同期6,272mnの赤字), 株主帰属当期損益KRW2,461mnの赤字(同KRW7,532mnの赤字)
・円換算は, 売上高166億円, EBITDA 28億円, 営業利益4億円, 株主帰属当期損益2億円の赤字

Paradise Segasammy(Paradise City運営会社) 2020年度1Q(1-3月)業績:
・売上高KRW89,730mn,YoY1%減, EBITDA KRW17,515mn,YoY2.1倍, 営業利益KRW2,468mn(前年同期KRW7,117mnの赤字), 当期損益KRW5,332mnの赤字(同KRW14,358mnの赤字)
・円換算は, 売上高81億円, EBITDA 16億円, 営業利益2億円, 当期損益5億円の赤字

(参考)連結 2019年度4Q累計(1-12月)業績:
・売上高KRW979,433mn,YoY24%増, EBITDA KRW162,891mn,YoY2.2倍, 営業利益KRW51,967mn,YoY22倍, 株主帰属当期利益KRW6,473mn(前期KRW44,147mnの赤字)
・円換算は, 売上高891億円, EBITDA 148億円, 営業利益47億円, 株主帰属当期利益6億円

Paradise SegaSammy社(韓国仁川広域市Paradise City運営) 概要
・Paradise SegaSammy社の出資比率は、Paradiseが55%、SegaSammyが45%

<Paradise SegaSammy社 業績推移>
・2017年4月20日に第1期1次開業
・2017年4-6月:売上高40億円, 営業損益18億円の赤字
・2017年7-9月:売上高67億円, 営業損益0.5億円の黒字
・2017年10-12月:売上高71億円, 営業損益2.6億円の赤字
・2018年1-3月:売上高65億円, 営業損益0.9億円の黒字
・2018年4-6月:売上高64億円, 営業損益2.3億円の赤字
・2018年7-9月:売上高84億円, 営業損益1.8億円の黒字
・2018年10-12月:売上高88億円, 営業損益22億円の赤字
・2019年1-3月:売上高91億円, 営業損益7億円の赤字
・2019年4-6月:売上高95億円, 営業損益4億円の赤字
・2019年7-9月:売上高127億円, 営業損益23億円の黒字
・2019年10-12月:売上高120億円, 営業損益7億円の黒字
・2020年1-3月:売上高81億円, 営業損益2億円の黒字

<Paradise City 施設概要>
敷地面積:330,000㎡(約10万坪) 第1期は220,000㎡を活用
投資金額:
– 第1期1次開業(2017年4月20日)の累計=約13,000億KRW、うちセガサミー投資額2,329億KRW(約1,300億円、233億円)
– 第1期2次開業(2018年9月21日)の累計=約15,675億KRW、うちセガサミー投資額3,319億KRW(約1,568億円、332億円)。

施設構成:第1期1次 2017年4月20日開業
・ホテル(部屋数:711室、付帯施設:レストラン、バンケット、屋内外プール等)、外国人専用カジノ(15,529㎡, Table Game:154台、Slot Machines:281台、Electronic Table Game:62台)、コンべンション(約3,000㎡)

施設構成:第1期2次 2018年9月21日開業(WONDERBOXを除く)
・床面積11万㎡
・商業施設(約8,000㎡)、温浴Spa(最大収容人数 2,000名)、クラブ(最大収容人数 3,000名)、文化施設、デザイナーズホテル(部屋数:58室)
・WONDERBOX(屋内型ファミリー向けエンタテインメント施設)は、2019年上半期オープン予定

 

韓国:IR上場3社計 20年度1Q 売上高479億円, 営業損140億円~再開後の回復速度注目

5月8日にGrand Korea Leisure(GKL), 12日にKangwon land, Paradise Company Limited(Paradise)が2020年度1Q業績を発表。韓国市場上場3社の業績が出揃った。

3社計の1Q(1-3月)業績は、売上高479億円,YoY23%減, 営業損益140億円の赤字(前年同期122億円の黒字)。

各社の休場、再開時期は以下の通り。現在、3社とも再開済み。

・Kangwon Land:カジノ部門休場期間:2月23日(日)昼12時~5月8日(金)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約2,758億ウォン(約240億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・Grand Korea Leisure:休場期間:3月24日午後10時~5月6日午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額は約578億KRW(約52億円, 2019年カジノの売上高一日平均基準)
・Paradise:カジノ部門休場期間:3月24日午後10時~4月20日午前6時(済州島Jeju Grandのみ4月13日午前6時まで)

ただし、外国人専用カジノ施設は、当面、売上高回復が期待しにくい状況。韓国政府は、外国人への入国規制、隔離期間を維持。今後、韓国政府の入管規制の緩和のタイミング、外国人の訪韓意欲の動向が注目される。

韓国では現在17ヵ所のカジノ施設があり、うち外国人専用が16ヵ所、内国人が入場可能な唯一の施設はKangwon Land(Kangwon Landが運営)である。

Paradiseは4ヵ所(ソウル, 仁川, 釜山, 済州島)、GKLは3ヵ所(ソウル2, 釜山)の外国人専用カジノ施設を運営。
Landing International Developmentは、済州島における外国人専用カジノIR”Jeju Shinhwa World”(2018年2月25日開業)を運営。
この3社が、外国人専用カジノ市場のほとんどを占有。

各社の2019年度業績は以下の通り。

<Kangwon Land>
・2017年末から18年前半の営業規制強化の影響が一巡。内国人市場は、回復基調
・政府・文化体育観光部は、2017年12月28日、Kangwon landに営業規制を通知(*1)
– マス・テーブル数削減(180台から160台)は2018年1月1日実施
– 営業時間の短縮(10am-6amから10am-4am)は2018年4月1日実施

(*1)2017年12月、政府は、Gambling Industry Reform Planを提言。Kangwon Landの売上抑制策に重点を置いた。政府は、2008年、ギャンブル産業への売上成長キャップ(7種目合計GGR/GDPの上限値を設定)を導入。2014年以来、7種目合計GGR/GDPを0.54%以下に抑制する方針とし、各種目に成長許容上限値を割り振った。Kangwon Landは、7種目の中で、唯一、上限値を超過

<Paradise, GKL(外国人専用カジノ施設運営)>
・2社計の2019年度業績は、売上高1,323億円,YoY16%増, 営業利益134億円,YoY38%増
・Paradiseは、ParadiseSegasammy(Paradise City運営会社。出資比率:パライダイス55%,セガサミー45%)の伸長が寄与。同施設は、2019年3Qより四半期営業黒字化を達成

<Landing International Development(香港上場)>
・3月31日、Landing International Developmentは、2019年度業績(監査前)を発表
・同社の外部売上高は、済州島における外国人専用カジノを含むIRであるJeju Shinhwa World関連のみ
・2019年度業績は、売上高がHK$816mn,YoY61%減, 株主帰属当期損益2,133mnの赤字(前期HK$702mnの赤字)
・円換算は、売上高114億円, 株主帰属当期損益297億円の赤字

韓国:新型肺炎 KWL 8日再開へ,休場期間短縮。逸失240億円~外国人専用,再開済み

5月7日、Kangwon Land社は、8日からカジノ施設の営業を再開すると発表。
5月4日に、8回目の期間延長を発表し、休場期間を5月11日までに設定した。今回は、逆に休場期間を短縮。

5月7日(木)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~5月8日(金)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約2,758億ウォン(約240億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・リゾート部門は段階的開業(3月2日〜3月22日まで休場措置)

なお、5月6日までに外国人専用カジノ施設はすべて営業を再開済み。

韓国では現在17ヵ所のカジノ施設があり、うち外国人専用が16ヵ所、内国人が入場可能な唯一の施設はKangwon Land(Kangwon Landが運営)である。

外国人専用カジノ施設は、Paradise社、GKL社が大手であり、韓国証券取引所に上場する。両社、および、済州島Jeju Shinhwa World(Landing International Development, 香港上場)で、外国人専用カジノ市場のほぼすべてを占有。
Paradiseは4ヵ所(ソウル, 仁川, 釜山, 済州島)、GKLは3ヵ所(ソウル2, 釜山)の外国人専用カジノを運営。

以下は、5月4日までの3社の休場期間の発表の推移。
2月23日、韓国政府は、新型肺炎の危機警報レベルを最上位に引き上げた。

5月4日(月)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~5月11日(月)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約2,868億ウォン(約250億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・リゾート部門は段階的開業へ(3月2日〜3月22日まで休場措置)

4月20日(月)発表:
<Grand Korea Leisure>
・休場期間:3月24日午後10時~5月6日午前6時
・休場期間のカジノ売上高の逸失見込額は約578億KRW(約52億円, 2019年カジノの売上高一日平均基準)

4月16日(木)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~5月4日(月)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約2,611億ウォン(約235億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・リゾート部門は段階的開業へ(3月2日〜3月22日まで休場措置)

4月13日(月)発表:
<Paradise>
・ソウルWalkerhill, 仁川Paradise City, 釜山Busanの3施設
– 休場期間:3月24日午後10時~4月20日午前6時
– 休場はカジノ施設のみであり、ホテルなどは通常営業を継続
・済州島Jeju Grand
– 4月13日午前6時に営業再開

4月6日(月)発表:
<Paradise>
・休場期間:3月24日午後10時~4月13日午前6時
・休場はカジノ施設のみであり、ホテルなどは通常営業を継続
<Grand Korea Leisure>
・休場期間:3月24日午後10時~4月20日午前6時
・休場期間のカジノ売上高の逸失見込額は約363億KRW(約32億円, 2019年カジノの売上高一日平均基準)

4月3日(金)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~4月20日(月)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約2,096億ウォン(約184億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・リゾート部門は段階的開業へ(3月2日〜3月22日まで休場措置)

3月23日(月)発表:
<Paradise>
・休場期間:3月24日午後10時~4月6日午前6時
・休場はカジノ施設のみであり、ホテルなどは通常営業を継続
<Grand Korea Leisure>
・休場期間:3月24日午後10時~4月6日午前6時
・休場期間のカジノ売上高の逸失見込額は約175億KRW(約16億円, 2019年カジノの売上高一日平均基準)

3月20日(金)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~4月6日(月)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約1,581億ウォン(約139億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・リゾート部門は段階的開業へ(3月2日〜3月22日まで休場措置)

3月13日(金)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~3月23日(月)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約1,066億ウォン(約94億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・リゾート部門の休場
– 期間:3月2日(月)〜3月22日(日)
– 売上高の損失見込額:約101億ウォン(約9億円, 2019年の日平均売上高より算出)

3月6日(金)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~3月16日(月)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約809億ウォン(約73億円, 2019年の日平均売上高より算出)
・リゾート部門の休場
– 期間:3月2日(月)〜3月15日(日)
– 売上高の損失見込額:約67億ウォン(約6億円, 2019年の日平均売上高より算出)

2月28日(金)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2020年2月23日(日)昼12時〜3月9日(月)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約552億ウォン(約50億円, 2019年の日平均売上高より算出)

2月25日(水)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2020年2月23日(日)昼12時〜29日(土)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約220億ウォン(約20億円, 2019年の日平均売上高より算出)

2月24日(火)発表:
<Kangwon Land>
・カジノ部門の休場
– 休場期間:2月23日(日)昼12時~2月26日(水)午前6時
– 休場期間のカジノ売上高の逸失見込額:約111億ウォン(約10億円, 2019年の日平均売上高より算出)

韓国の外国人専用カジノを含む統合型リゾート(IR)の開発動向

現在5つの大型の外国人専用カジノを含む統合型リゾート(IR)の開発計画が開業または開発中。

このうち、Paradise&セガサミーHDの「パラダイス・シティー」、Landing International Development「Jeju Shinhwa World project」は、それぞれ開業済み。

仁川広域市の永宗島(仁川空港を含む)には3つの大型IR計画がある。
・Paradise&セガサミーHDの「パラダイス・シティー」(投資額:第1期15,675億ウォン≒1,568億円, 開業:第1期1次2017年4月20日, 2次2018年9月21日)
・Caesars Entertainment CorpとGuangzhou R&F Propertiesの計画(投資額:第1期7億ドル, 最終20億ドル, 開業予定:第1期2021年初)
・Mohegan Gaming and Entertainmentの「インスパイア」(投資額:第1期16億ドル, 最終50億米ドル, 開業予定:第1期2022年)

済州島では2つの大型IR計画がある。
・Landing International Development「Jeju Shinhwa World project」(投資額:18億ドル, フェーズⅠ開業:2018年2月25日)
・ロッテ観光開発&中国緑地グループ「ドリームタワーカジノ複合リゾート」(投資額:7,000億ウォン≒700億円, 開業予定:2020年秋)

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