ピデアな男 小野 伸也(KEIZ多治見店 店長)

2020.07.09 / 連載

平成観光本拠地がある岐阜県多治見市は、人口約11万人。取り立てて目立つ産業はないが、名古屋のベッドタウンであり、都市部からの人の流れは少なくない。そんな本社のお膝元、...

平成観光本拠地がある岐阜県多治見市は、人口約11万人。取り立てて目立つ産業はないが、名古屋のベッドタウンであり、都市部からの人の流れは少なくない。そんな本社のお膝元、KEIZ多治見店の店長を務める、小野伸也営業係長が今回のピデアな男だ。

以前務めていた富山の高岡店をはじめ、これまではグランドオープン店舗を担当することが多かったが、今回は初めての既存店引き継ぎ。そんな小野店長が行う店づくりとはどのようなものか話を聞いた。

会社のバックアップもあったし、スタッフの頑張りもあった
結局自分一人の力じゃ何もできないんですよ

PiDEA編集部(以下略編) KEIZの中でも過去にエリア1位の高業績店舗を作り上げた実績がある、小野店長の店づくりについてお聞きしたいと思います。まずは業界歴から教えてください。

小野伸也店長(以下略小) 業界歴は15年。高校を出て、アルバイトから正社員という流れで平成観光で働き始めました。私は札幌で面接を受けたのですが、当時は入社と転勤がセットだったので、採用されて2週間くらいですぐに転勤でした。もともとパチスロをよく打っていて、それこそ4号機の花火の頃です。パチスロは自分の趣味の1つでしたが、働く側というのはまったく分からなかったので、中身も見てみたかったのは事実としてあります。

編 北海道ご出身なんですね。

小 そうなんですよ。入社当時は札幌駅前店と狸小路店があって、札幌駅前店の方で採用となりました。

編 今は営業係長として、多治見店の店長を務められていますが、これまで店長としてどんなお店を歴任してきましたか。

小 2012年から2、3年サイクルで富山、長野、愛知の店舗のグランドオープンを経験してきました。一方で、この多治見店はもう15年が経過する店舗で、私自身、既存店の店長になるのは初めてです。

編 やはりグランドオープンと既存店では勝手が違いますか。

小 正直、グランドオープンの成功・失敗という結果は自分がやった後についてくるものです。既存店はいろんな人が関わってきて、無色だったものがいろんな色に染まっていきます。そこに自分が入っていくことで何色になるのかは楽しみの1つではあります。

編 小野店長が過去に担当された店舗の中には、平成観光の中でも随一の高業績に分類されるお店があるとお聞きしましたが、その時はどのようなお店づくりをされたのでしょうか。

小 私がつくったと言いたいところですが、その店舗のグランドオープン当時は私は主任で、前任の店長の元で1年半から2年くらい経ってから店長にさせてもらったんですよ。

編 では、店長になってからはどのようなことをしたのですか。

小 思い返せば、5年くらい前。当時、私が担当していたエリアには非常に強力な競合店舗さんがありまして、そこを地域で有名な店長さんが担当されていました。同じ規模でしたし、車で10分くらいの距離ということもあり、お互いに切磋琢磨する関係にはありましたね(笑)。

編 ちょっと含みのある言い方ですが(笑)、地域1番店を巡って競争があったかと察します。

小 今ならSNSを活用して、店長として人気になったりするかと思いますが、当時はブログなどまた別のツールでした。向こうがその界隈で有名で、それに対抗するには同じことをやらないともっていかれるだけになってしまうので、とにかくこちらも真似をしようと。

編 ブログをやっていて手応えはありましたか。

小 ありませんでした(笑)。ブログにもTwitterのようにいいねとかコメント返しとかがあれば良かったのですが、反応はなかったです。ただ、閲覧数だけは見れたので、そこだけがバロメーターでしたね。

編 モチベーションの維持が大変そうですね。

小 出勤してまずはブログを書くんだけど、「今日、何書けばいいんだ」と悩んだりしましたね(笑)。そういったことは抜きにしても、毎日ライバル店の動向はチェックしていましたし、自分自身感化された部分も多くて、競合というより、リスペクトの気持ちをもっていました。考え方や価値観、営業の仕方とかを学ばせてもらったと思っています。

編 競合店から学ぶことができることがもう優れた店長であることの証じゃないですか。

小 敵をつくるのは簡単だけど、相手の良いところを学んで自店に取り込んだ方が市場の活性化になりますからね。ただ、今振り返ってみると、当時は毎日が気が抜けないから精神的にも体力的にもきつかったですよ。本当に毎日どうやったらワクワクさせられるかを考えないといけないので。年中休まずずっと働いていたかもしれません。

編 それは大変でしたね。

小 でもやりがいが勝っていたんです。それは隠せない事実。やりがいがあれば自分の体力を上回る働きができるんだなって。

編 やめたいとかよぎったことはないですか。

小 ネガティブな気持ちになることはありましたけど、落ち込まないようにしています。会社のバックアップもあったし、スタッフの頑張りもあったし、地域の競合店の力がないと、あれだけのお店はできなかった。結局自分一人の力じゃ何もできないんですよ。自分が独裁者みたいな形で成功するイメージはなかったです。

編 2月にこの多治見店に来たわけですが、こちらは今どのような状況でしょうか。

小 正直に言うと、近隣に1000台規模の店舗が2店舗あって客数で言うと一番少ない状況です。うちは900台弱なので、私が来た時から地域3番店です。細かく見ていくとレートごとに違うけど、現状はこのような状況です。

編 多治見店の強みはなんでしょうか。

小 従業員の雰囲気、チームワークなど人の部分では負けていないと思います。スタッフ一丸となって地域の活性化に務めており、お客さまからは、「店長が変わってから地域貢献が多くなったね」と言っていただけることもありますし、消防職員の方にうちの店に来て講話を開いたりしてもらえます。パチンコ営業だけではなく、地域の方にも寄り添っていき、「KEIZ多治見店は人に優しいお店なんだ」とそういうところをもっと感じていただきたいと思っています。まずは、地域の方々との信頼関係を構築していくことが先決で、二次、三次商圏から集客をしていくのはまだ先の話かと思っています。

 


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