Super City / Smart City OSAKA 盛況:IR講演 ”財務モデル,投資額の適正化が必須”~見逃し視聴

2020.07.07 / カジノ
2020-07-07

【国内ニュース】

7月2日、3日、「Super City /Smart City OSAKA~未来都市のスマート化 EXPO & カンファレンス」(主催:株式会社JTBコミュニケーションデザイン)が開催された。

同イベントは、スポンサー展示、カンファレンス(全23セッション)がオンラインで開催れた。主催者によれば、イベントは大盛況であった。

カンファレンスのジャンルは「基調講演」「特別講演」「Mobility/MaaS」「IoT/5G」「医療/ヘルスケア」「エネルギー」「IR/観光」「協賛講演」。

IR分野では、7月3日(金)16:00~16:40、”日本型IRはSuper City / Smart Cityのショーケースに~IRを起点とした新産業の創出の可能性”(キャピタル&イノベーション株式会社 IR専門メディア”カジノIRジャパン”運営 代表取締役 小池 隆由)が配信された。

同講演の内容は以下の通り。「IR(統合型リゾート)とは、IR整備法が可能とする、カジノ、MICE、日本の魅力発信、広域観光送客、ホテル、エンタテインメントの施設群が一体となった施設である。国土交通省観光庁は、基本方針(案)において、IRのあるべき姿として、これまでにないスケールとクオリティ、国際競争力、先端技術を含む日本の魅力発信、各地の観光魅力を伝える ショーケース、などを強調した。日本におけるIRに対して、日本が誇るSuper City / Smart Cityの先端技術のショーケースの役割、そして、それらに関連する新産業創出の役割を求めるのは、必然であろう。実際、関西経済連合会、関西経済同友会は、行政に対して、それらの実現を要望してきた。本講演では、日本のIRの整備のスケジュール、大阪府を含めた各地の状況、IR関連事業者の動向と日本企業のビジネスチャンス、米国やシンガポールなど海外の先端事例を説明する。」

講演は、各地のIR事業の進め方として、新型コロナウイルス(COVID-19)を踏まえた、ファイナンシャルモデル・適正投資額の見直し(開業後収支予測, 投資可能額(EBITDA × 資本コストより算出される年数), 資金調達スキーム)、日本企業のエクイティ参画の重要性の高まり、などを提言した。

カンファレンスについては、7月6日~8月31日の間、見逃し視聴(アーカイブ配信)が提供される。
ユーザーは、同サイトにエントリーすることで、視聴できる(エントリー, 資料ダウンロード, 視聴とも無料)。

同イベントのWebサイトおよびエントリーページ(カンファレンス視聴)は以下の通り。
Super City / Smart City OSAKA 2020 ~ 未来都市のスマート化EXPO&カンファレンス
Super City / Smart City OSAKA 2020 ~ 未来都市のスマート化EXPO&カンファレンス来場案内・エントリーページ

Super City / Smart City Osaka 7月2,3日開催 IR×Supercity@夢洲~MGM/オリックス特別協力

7月2日、3日、「Super City /Smart City OSAKA~未来都市のスマート化 EXPO & カンファレンス」がオンライン(展示, カンファレンス)にて開催される。
主催は、株式会社JTBコミュニケーションデザイン。

大阪府市は、2019年10月、内閣府が実施した「スーパーシティ構想アイディア公募」に、「夢洲地区」「うめきた2期地区」を応募した。夢洲地区は、IR候補地である。IRとスーパーシティ、スマートシティは極めて親和性、連関性が強い分野である。

特別協力は、MGM Resorts International, オリックス。両者が形成するコンソーシアムは、大阪府市が実施するIR事業者選定プロセス(Request-For-Proposal)の唯一の参加者である。

Goldスポンサー(出展者)は、NTTドコモ、大日本印刷、ダッソー・システムズ、凸版印刷、日本マイクロソフト、ラック。

Silverスポンサー(出展者)は、アクセンチュア、大林組、竹中工務店、ソフトバンク、パナソニック/パナソニック・システムソリューションズ・ジャパン、LINE Fukuoka。

カンファレンスは、Super City / Smart Cityに関わる多様なテーマをカバー。「Mobility/MaaS」「IoT/5G」「医療/ヘルスケア」「エネルギー」「IR/観光」など。

「IR/観光」のプログラムは、
”LINEのまちづくり、LINE Smart City~LINEを入り口に市民とともにつくるまちづくり”
(LINE Fukuoka Smart City戦略室 室長 南方 尚喜 氏)
”日本型IRはSuper City / Smart Cityのショーケースに~IRを起点とした新産業の創出の可能性”
(キャピタル&イノベーション株式会社 IR専門メディア”カジノIRジャパン”運営 代表取締役 小池 隆由)

5月27日、「国家戦略特別区域法の一部を改正する法律」(スーパーシティ構想の実現に向けた制度の整備)が成立。2020年後半には、区域公募選定が実施される見通し。

スーパーシティは、未来の暮らしを先行導入した「まるごと未来都市」の構想であり、政府は2030年頃の実現を目指す。そこでは、多様なデータを分野横断的に収集・整理し提供する「データ連携基盤」を軸に、決済キャッシュレス化、行政手続きのワンスオンリー化、遠隔教育・医療、自動走行の域内フル走行など次世代モビリティサービスを含む先端的サービス群が、地域住民等に提供される。

内閣府HP:首相官邸トップ > 会議等一覧 > 地方創生 > 国家戦略特区 > スーパーシティ

Super City / Smart City Osaka 2020 開催概要

日時:2020年7月2日(木)~7月3日(金)
形式:オンラインカンファレンス+オンラインコミュニケーションイベント
主催:株式会社JTBコミュニケーションデザイン
後援:大阪府、大阪市、大阪商工会議所、(公社)関西経済連合会、
  (一社)関西経済同友会、(公財)大阪産業局、(公財)大阪観光局
カンファレンス数:23セッション
公式サイト:https://www.supercitysmartcity.com/

 

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