「ありがとう医療従事者」。感謝の気持ちを業界が伝える

2020.04.28 / コラム

新型コロナウイルス関連は、刻々と情勢が変わっています。
これのエントリーの前に、その②は書き終えていましたが、急遽このエントリーを挿入します。

ある単組の組合長さんから電話が入りました。

「パチンコ業界全体として、新型コロナウイルスの現場で働いている皆様に、応援のメッセージを届けたい」

上部団体役員さんに、その気持ちを伝えたそうですが、「今は、それどころでは無い」と取り合ってもらえませんでした。

休業要請に応じることなく営業を続けるホールの問題でそれどころではないようです。

確かに、全国各地で臨時休業中のホールさまからは、様々なカタチで不満が溜まっています。

ある複数の単組から上部団体へ抗議文や意見書を出しているケースもあります。その内容は上部団体の不甲斐なさを指摘しているキツイ内容です。副組合長さんが、休業要請に応じておらず(休業要請直後)、臨時休業を決めたホールさんから不満が続出したのです。

このケース以外でも各組合内の不満は限界に達しています。

その様な中、新型コロナウイルス防止のために休業要請に応じているホールさんを中心として、次のようなご提案をさせて頂きたいと存じます。

ホール業界は、寄付について活発な活動をしていますが、その気持ちは、パチンコをしない市民の皆様に中々伝わっていないのが現状です。

今回は寄付ではなく、「気持ちを伝えたい!」と言うことです。
気持ちを伝えたあとに、金銭的な寄付や物品の寄付があっても良いと思います。

提案第①段階
都道府県単位または全日遊連レベルで統一ポスターを製作して、ホール内外に張り出します。

内容は、医療現場や介護現場で働く皆さんへの応援メッセージを掲げるのです。イメージとしては、「加油武漢」を書いた張り紙などを思い出して下さい。

「ありがとう医療従事者」

「ありがとう医療現場の皆様」

「頑張れ日本!頑張れ我々!」
など、コピーをつくり、店内外へ張り出し、大型液晶のあるホールは、その内容を流してはいかがでしょうか。

提案第②弾
パチンコ業界関係者から、一人当たり1000円の寄付を募ってはいかがでしょうか?
ホール内にも募金箱を設置します。

ホールの寄付先は、地元医療現場のために使ってくれる団体。
メーカーならば、日本赤十字でもよいと思います。

ホール企業単位でも構いませんし、組合単位でも構いません。
出来れば組合単位で一丸となってご検討頂ければ嬉しいです。







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