セーフティネット保証5号、パチンコも対象業種追加へ

2020.04.24 / 新型コロナ

4月24日、パチンコ店が対象外となっていた資金繰り支援策「セーフティネット保証5号」について、パチンコ店をはじめとした対象外の全業種を対象に加える方針であることを経済産業省が発表した。

経済産業省のリリースによると、補正予算成立後に開始予定である民間金融機関による実質無利子・無担保・据置最大5年の融資を利用する際にも「セーフティネット保証5号」などの政府系金融機関・信用保証協会による融資・保証の利用が要件となるために、業種の限定をなくし全業種を指定する方針であると伝えている。

具体的な業種として「ぱちんこ屋、場外車券売場・場外馬券売場・場外舟券売場など」をあげ、運用開始は早くて5月上旬であることも発表されている。

 

これまで政府系金融機関・信用保証協会による融資・保証の対象外としてきた業種について、新型コロナウイルス感染症による影響を踏まえ、改めて各業種の状況等について見直しを行った結果、融資・保証の対象とする予定です。具体的には、ぱちんこ屋、場外車券売場・場外馬券売場・場外舟券売場等の業種を、新たに政府系金融機関・信用保証協会による融資・保証の対象とする予定です。 なお、見直し後の運用開始日は必要な調整を行った上で、早くて5月上旬ごろを予定しております。

 

 

 

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