香港 IPO調達額で首位返り咲きか

2015.07.01 / カジノ

6月30日、香港紙「信報」によると、2015年の香港証券取引所の新規株式公開(IPO)調達額は4年ぶりに世界1位に返り咲く可能性が出てきたことが分かった。

今年1~6月時点でIPO調達額は上海證券取引所が1290億香港ドル(約2兆390億円)で首位。香港取引所は1,275億香港ドルで追随する。一方で、香港では今年後半に100億ドル規模の大型IPOが8社程度控えていると言われており、米大手会計事務所・デロイトトーシュトーマツの予測によると、通年では香港取引所が首位となる見通しだ。デロイトによれば、香港の年間のIPO調達額は2400億~2800億香港ドルになるという。

今年前半、香港取引所では46社がIPOを行った。4月にはニラクがパチンコ企業としてはダイナムに続く香港上場を果たし、3億5400億香港ドル(約53億円)を調達した。

※画像は香港証券取引所がある「エクスチェンジ・スクエア」

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