青山真将樹「銭ゲバ根性で大型機批判する詐欺コンサル」

2015.03.03 / 連載

【月曜】青山真将樹のデータダイナマイトweb出張版

第44回:大型機批判の秘密

読者諸君‼ 勉強してるか⁉ 今週もお前等の大好きな話をしてやる‼ ちゃんと聞かないヤツは飛龍原爆固めの刑だ‼ わかったか‼

 ■コンサルが批判する大型機は長期稼働機

 編集部に聞いたが、オレの悪徳コンサルネタは大人気のようだな。(アクセス数が2倍になる)。というわけで今日もコンサル裏話を1つお見舞いしてやる。さて、最近、某大手コンサル会社が「真・花の慶次」ネガティブキャンペーンを行っているな。「真・慶次は大した機械じゃない‼ 長く持たないから高粗利で使って早期売却しろ‼」とセミナーで連呼しているらしい。お陰で、先週は「真・慶次」の売却について多数相談を受けたぞ。ちなみに某大手コンサル会社は過去にも「ミドル海シリーズ」(まわるん大海3除く)、「初代ぱちんこAKB48」、「パチスロ北斗の拳転生」などで、一大ネガティブキャンペーンを行っている。顔ぶれをみれば一目瞭然だが、「え、外しちゃまずいだろ!?」という機械ばかりだ。なぜ、こうゆうことが起こるのか? 事情通のオレが教えてやる‼

 【大型機ネガティブキャンペーン 発生の流れ】

①    コンサル料を捻出するために機械を買わせない

②    なので大型機は批判スタンス。クライアントに「ダメな機械」と刷り込む。

③ 該当大型機が好調稼働するとクライアントが他店に顧客を奪われ大きく業績低下。

  クライアントの現場から「このコンサル大丈夫か?」と疑心暗鬼な目線で見られる。

④    そこで「みんな大した機械じゃないと言っている。直ぐに稼働低下する」と吹聴する。

⑤    自分のクライアントが導入していない大型機が長期稼働機になるのを必死で防ぎたい。

結果、セミナーで「あの機械はダメだから、早く外せ‼」とネガティブキャンペーンに発展。

 「CR 真・花の慶次」の場合、設置台数が7万台と過去の大型機よりも少なめ設置で、弱い店には導入されていないから、特にネガティブキャンペーンが酷いみたいだ。しかし、このようなアホなネガティブキャンペーンに引っ掛かるのは、「弱い店」がほとんどだ。結果、「弱い店が該当大型機を売却 ⇒ 強い店で再設置される」という流れが加速し、機械の稼働は更に長持ちするようになっていく。つまり、ダメコンサルによるネガティブキャンペーンが拡大するほど、「格差拡大」の流れになっていくわけだ。「真・慶次」については、コンサルに煽られたアホな店が50~60万程度で売却してくれるので、強い店はウハウハで増台できる状況。3月に入るとかなりの店で「真・慶次」増台を目玉に集客をしかけるから、コンサルセミナーに煽られた弱い店は更に業績に苦しむと思うぞ。

どうだ、今日のコンサル裏話もタイムリーな話題で面白かったろ。今日の話も社内で回覧して、社長が悪徳コンサルにひっかからないように、しっかりガードを固めとけ‼

それじゃ、今週はこれまで。またな‼

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グローバルアミューズメント(株) 代表取締役 青山真将樹

元 Hondaの商品企画プロジェクトリーダー。2007年とあるコンサル会社に入社。在籍6年9か月で4度の年間コンサルティング受注額1位を獲得。トップ コンサルタントとして活躍する一方、サラリーマンコンサルは業界に貢献できないと痛感。2013年12月独立。各種データを駆使し、メーカー& ホールの双方にコンサルティングを行う業界唯一のコンサルタントであり経営者。

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