青山真将樹「義風堂々は化ける可能性大」

2015.07.07 / 連載

【月曜】青山真将樹のデータダイナマイトweb出張版

第59回:

オイ、諸君‼勉強してるか⁉ 今週も注目情報を提供してやる。ちゃんと読まないと必殺ゴールデンスタープレスをブチかましてやる‼ 分かったか‼

 CR義風堂々〜兼続と慶次〜」ホールニーズは4.7万台‼

以下は、弊社 機械評価勉強会会員にアンケートをとった、「CR義風堂々〜兼続と慶次〜の導入予定台数だ。よく見て、参考にしろ‼

【CR義風堂々〜兼続と慶次〜 導入台数アンケート】

【回答結果】

導入予定 72.9%

導入を迷っている 24.3%

導入見送り 2.8%

平均導入台数 6.9台

ポテンシャル(案件)台数試算値 約4.7万台

※ 実施日:2015年6月18日(木)〜6月24日(水)

※回答数:114

以上の結果となった。「花の慶次シリーズ」でお馴染みの直江兼続が主人公のパチンコ機ということで、メーカー発表販売計画3万台に対して、1.5倍以上となる4.7万台の導入ポテンシャルを持つ機械となった。シリーズ機でない初物機種なのに5万台近いホールニーズとなるのは、最近では異例。超斬新なスペックを搭載しているため、「最後のMAXタイプだし、もしかしたら大化けするかもしれないし」と考えているホール関係者が多いようだ。

4300台以上店舗で導入平均10.8

以下は店舗規模別の導入予定台数平均値だ。こっちもよーく見て、頭に叩き込んどけ‼

【CR義風堂々〜兼続と慶次〜 店舗規模別導入予定台数】

・4円パチンコ300台以上店 10.8台※導入予定台数平均

・4円パチンコ200-299台店 6.7台

・4円パチンコ120-199台店 5.8台

導入台数的には、「牙狼やルパンクラスの半分程度」と考えているホールが多いようだな。位置づけは「CRリング3」と同等レベルとなり、準機種の中心選手のポジションを期待されているようだ。パチンコ市場はここ3〜4年、定番機中心市場の傾向が顕著で、新顔の安定稼働機が全くといってもいいほど登場していない。

内規変更もあり、来年以降のパチンコ市場が混沌としている中、「最後の挑戦者」として、パチンコ市場全体の閉塞感をなんとか打破してほしい機械だな。牙狼・北斗・ルパン・慶次よりワンランク下の4〜5万台クラスで安定稼働機がもう少し増えると、結構状況が変わってくると思うぞ。どうだ、今日の記事も参考になったろ‼ もっと聞きたいヤツは、以下の勉強会に参加しろ。

それじゃ、今週の授業はこれまで、またな‼

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グローバルアミューズメント 機械評価勉強会

〜7月の勉強会テーマ〜

Ⅰ)禁煙店舗研究 成功のポイントはどこにあるか?

Ⅱ)ガサツ店長克服‼ 店舗環境改善講座

Ⅲ)秋以降の機械評価講座。

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グローバルアミューズメント(株) 代表取締役 青山真将樹

元 Hondaの商品企画プロジェクトリーダー。2007年とあるコンサル会社に入社。在籍6年9か月で4度の年間コンサルティング受注額1位を獲得。トップ コンサルタントとして活躍する一方、サラリーマンコンサルは業界に貢献できないと痛感。2013年12月独立。各種データを駆使し、メーカー& ホールの双方にコンサルティングを行う業界唯一のコンサルタントであり経営者。

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