青山真将樹「夏はパチスロ猛勉強!!」

2014.08.12 / 連載

【週刊】青山真将樹のデータダイナマイトweb出張版

[第16回]「純増枚数」って何?

オス、読者諸君、いよいよお盆商戦だな‼ あんまりガッツき過ぎんなよ‼ 今日も「データダイナマイトweb出張版」の講義をはじめるからな‼ 今日は、抜き打ちテストだ。赤点の奴にはドリル・ア・ホール・パイルドライバーをお見舞いするからな、覚悟しとけ‼

業績上げたきゃ、夏場はパチスロを猛勉強しろ‼

オイ、適当なカンで毎月何百~何千万も機械を購入している野郎ども。「牙狼金色」が好調稼働だからって、調子にのってんじゃないぞ。次の競争に向けて勉強をはじめんかい‼ ホールビジネスの〝生き残り試験〟に合格したいヤツら、よーく聞け。業績を上げたければ夏場にしっかりと「パチスロ知識の振り返り」に取り組むこと‼ それが正しい受験対策だ。いいか、過去数年間のホールビジネスを分析すると、以下の法則が顕著だ。

1)4円パチンコ = 夏場に稼働が上がりやすい

2)20円パチスロ = 冬場~春にかけて稼働が上がりやすい

ホールの業績格差は10月~11月の客数低下期にはじまり、〝冬場の成果〟によるところが大きい。つまり、「パチスロ部門の実力差」が業績格差を生む要因として大きいわけだ。まぁ、パチンコ客に比べてパチスロ客は流動性が高いから、いい店にお客様集中するのは当たり前だな。つまり、パチスロ知識が不足している店長は、夏場にしっかりと「パチスロ知識の振り返り」をしとかないと、冬商戦の機種購入がはじまる秋頃に、〝全くトレンドが理解できていない状態〟になってしまうわけだ。そこで、お前らに問題を出す。こんな問題はさらりと答えて当然だ‼

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問題 以下の空欄ア・イ・ウに当てはまるワード、数値を答えなさい。

純増枚数とは( ア )をあらわした数値である。

例えば、AT(ART)で300枚の払い出しを行う場合、純増3.0枚では( イ )ゲーム、純増2.0枚では( ウ )ゲームで払い出すと考えればよい。

※イ、ウは減算無しなども含めた実ゲーム数で考えてください。純増枚数変動タイプはこの問題の対象からは除きます。

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当然、全員正解だな。、、、なに、わからないだと!? お前ら、こんなこともわからないで「純増枚数、純増枚数」って騒いでんのか? どうなってんだ‼ 答えは「ア=払い出しスピード、イ=100、ウ=150」に決まってんだろ‼ オイ、そこのお前、「ア=払い出し性能」じゃねぇぞ‼ 純増枚数とは「AT(ART) 1G当たりに期待できる増加枚数」だろうが‼ 全く理解していないな‼ こんな問題も満点取れないヤツがパチスロ担当者とか言ってんじゃねぇ。全くどうなってんだ。コンテンツだけ見て、いいとか、悪いとか言ってたら地味に貢献する長期稼働機なんて絶対にチョイスできないぞ。もっと、スペックとかゲームシステムの基本概念を理解しろ。

おい、パチスロ知識をもっと勉強したいヤツら‼ そんなお前らのためにオレが「パチスロ夏の全国模試 2014」(参加費無料)を開催してやる。全員エントリーしろ‼ まずは自分の実力の現状把握をしっかりとやるんだ。なんだお前、模試と聞いてビビってんのか? この腰抜け。学校の勉強がダメでも「パチスロの知識」では全国1位を目指しやがれ、分かったか‼

【パチスロ夏の全国模試 2014 エントリー受付】

http://global-am.co.jp/index.html

エントリー受付期間:2013年8月12日まで

全国模試配信:2013年8月13日(入力期間~18日)

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グローバルアミューズメント(株) 代表取締役 青山 真将樹

元 Hondaの商品企画プロジェクトリーダー。2007年とあるコンサル会社に入社。在籍6年9か月で4度の年間コンサルティング受注額1位を獲得。トップ コンサルタントとして活躍する一方、サラリーマンコンサルは業界に貢献できないと痛感。2013年12月独立。各種データを駆使し、メーカー& ホールの双方にコンサルティングを行う業界唯一のコンサルタントであり経営者。

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