青山真将樹「スロ新台選びの凄技」

2014.07.15 / 連載

【週刊】青山真将樹のデータダイナマイトweb出張版

[第12回]音・光系演出が重要!

オス、読者諸君、毎日勉強してるか‼ 今週も「データダイナマイトweb出張版」の講義をはじめるぞ‼ 死ぬ気で勉強しなかったら、前田日明式のフライングニールキックをお見舞いするかならな‼ 覚悟しとけ‼

■パチスロは出玉だけでなく体感演出が重要だぜ‼

今回のデータダイナマイトweb出張版では、プレイヤーアンケートの結果から導いた「パチスロ機械選びのポイント」について解説するぜ。適当なカンでパチスロを選んでいる野郎ども、目ん玉開いてよーく見やがれ‼

【プレイヤー評価分析から導いた〝パチスロ機械選び重視ポイント〟】

①     音・光系演出の印象

②     トータル的な出玉性能印象

③     予告(前兆)演出

④     音楽演出

⑤     キャラクター

⑥     ART中の上乗せインパクト

⑦     ART中にイベントが多い

⑧      プレミア演出

上記はパチスロを趣味娯楽に挙げるプレイヤー1200人を対象に行ったアンケートの結果から導いた「パチスロ選び 8つの重視ポイント」だ。(2014年6月 パチスロを趣味娯楽に挙げる人 男女×20代~60代 1200人を対象としたインターネット調査)

プレイヤーは〝回答しやすい項目〟に反応しがちなので、普通に「面白いパチスロに必要な要素は?」と聞くと〝出玉〟と〝キャラクター〟に回答が集中する。まぁ、考えの浅いマーケティング会社に調査をさせるとほとんどが「面白いパチスロは出玉&キャラクターが重要です、以上‼」という話になってしまう。しっかりと、プレイヤーの意見を把握しようかと思うと、こんな調査分析じゃ全然ダメだな。上記の①~⑧は、各メーカーのパチスロ機について、〝細かい要素(合計25個)〟を評価してもらい高評価メーカーの機械が共通して評価が高かった上位8項目だ。つまり、回答しやすい箇所だけでなく、細かい箇所まで思い出してプレイヤーに回答してもらい、〝無意識に高評価している項目〟についても分析した結果といえる。出玉印象を抑え、1位は〝音・光系演出〟となった。ただ単にコインを払い出すだけでなく、聴覚・視覚など、〝体感的な刺激〟を感じる機械が高評価されているということだな。どうだ、適当なカンでパチスロ機を選んでいる野郎ども‼ 勉強になるだろ‼

■プレイヤーと業界人は評価ポイントがちょっと違うことを理解しろ‼

上記の重視項目をみていると、プレイヤーと業界人ではちょっと評価ポイントが違うことが理解できる(まぁ、業界人は強制基板で判断しなきゃならんし、当然といえば当然だけどな)。例えば、「キャラクター」は業界人に聞くと多分1位か2位になるだろうな。あと、「音楽演出」・「プレミア演出」・「ART中にイベントが多い」などはどちからというと業界人はあまり重要視していない印象だな。業界人視点に併せ、上記のプレイヤー高評価ポイントを理解していると〝理に適った機械選び〟ができると思うよ。

最近は、パチスロ新台評価力の〝ホール間格差〟が凄く拡大しているとオレは思う。しっかりと勉強しないクセに、「どんどん大手優位になっていく」などと文句ばっかり言っているヤツは絶対に業績は上がらないよ。商品知識は〝気合いと努力〟だけでも結構上がるから業績が苦しい店ほど死にモノ狂いで勉強しやがれ‼ わかったか、野郎ども‼ 本日はこれまで。

あと、Pidea.webで散々宣伝している「データでみる‼ パチスロ評価手法講座」にたくさんの申し込みありがとう。7月16日(水)東京、17日(木)名古屋、23日(水)大阪と3会場で開催するので、パチスロ評価にイマイチ自信が無い生徒はぜひ参加するように。

【青山真将樹 主催 データでみる‼ パチスロ評価手法講座】

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グローバルアミューズメント(株) 代表取締役 青山 真将樹

元 Hondaの商品企画プロジェクトリーダー。2007年とあるコンサル会社に入社。在籍6年9か月で4度の年間コンサルティング受注額1位を獲得。トップ コンサルタントとして活躍する一方、サラリーマンコンサルは業界に貢献できないと痛感。2013年12月独立。各種データを駆使し、メーカー& ホールの双方にコンサルティングを行う業界唯一のコンサルタントであり経営者。

 

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