離反客を食い止める施策を/エンビズ総研

2015.02.04 / ホール

1月28日、株式会社エンターテインメントビジネス総合研究所(藤田宏社長)の会員制サービス「Aclub」は月例セミナー「参加人口減少時代の経営安定化策」を東京・神田のアキバプラザで開催した。

今回のセミナーは、同社が毎年調査報告している「パチンコ・パチスロプレイヤー調査」の結果を踏まえた内容構成で、今後のホール営業における遊技客の離反防止と増客の仕組みづくりについて、同社主任研究院の小川隆志氏より話があった。

2014年のプレイヤー調査で同年の参加人口は1121万人と2013年調査時よりも、204万人の減少した推計値に加え、パチンコ・パチスロへの遊び方を訊ねた遊技動向や嗜好性など消費行動に関わる項目を報告。その上でホールが取り組むべき集客施策は「流出・離反客を食い止め既存客で土台を固めること、企業規模に合わせた増客施策に取り組むことが肝要だ」と話した。

Aclub, エンビズ総研, 藤田宏