「P能検」全国1位の企業と個人を表彰／エンビズ総研

1月28日、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所（エンビズ総研/代表取締役社長・藤田宏）は、「第11回P能検」の成績優秀者表彰式を、東京都台東区の株式会社エース電研内会議室で行った。（関連記事：「顧客カルテ型接客」など集客増に向けたセミナー/エンビズ総研）

P能検の正式名称は「パチンコ店舗管理者実務能力検定試験」。パチンコ店の店舗管理する上で必要な知識レベルをチェックするテストで、一般常識問題からはじまり、業界知識、法律知識、計数管理、機械整備、設定管理、労務管理、マーケティングなど7科目100問が出題され、マークシートで回答する。今回の表彰式では、成績優秀企業上位2社、ならびに個人の成績優秀者上位3人が出席し、表彰された。

エンビズ総研の藤田宏氏は「パチンコ業界で働く人が勉強する場を設けたいとのコンセプトで、これからもP能検を活用していただける企業様、スタッフの皆さんを増やしていきたいと思っております」と主催者を代表して意気込みを語った。

以下、成績優秀企業、成績優秀者のコメント。

【成績優秀企業】第1位（67.2点）　志賀産業株式会社代表取締役社長　志賀寛幸氏
「今回、弊社は1位を狙って精鋭の社員5名のみを参加させていただき、結果が出せたことをうれしく思っています。私自身もP能検は第1回目から参加しており、会社としても活用させていただいておりました。（中略）パチンコ業界でも継続して学んでいくことでイノベーションが起こると思います」

【成績優秀企業】第2位（57.9点）　株式会社永和商事　取締役 教務部長 大村成憲氏
「学びの風土を作るという会社の方針で管理職はP能検を受験するように決まり、今回はじめて参加させていただきました。思い切って管理職33名で受験しました。人数が多く、平均点が下がってしまう不安もあったのですが、参加者は全員頑張ってくれて、企業としても2位、個人でも1位と3位を受賞させていただくことができて大変喜ばしく思っております」


【成績優秀者】第1位（76点）　株式会社永和商事　鳴海進悟氏
「今回私がこのような点数で1位になれたのは、会社の運営するウイングアカデミーという社内制度のおかげだと思っております。ウイングアカデミーは自ら学ぶ姿勢と実践的スキルを取得できる研修制度です。その制度を受けれたことが今回の結果につながっているので会社に対しては本当に感謝しています」

【成績優秀者】第1位（76点）　福神商事株式会社　漆畑拓也氏
「個人的には前回よりも点数があがっていたことが良かったなと感じています。個人での受賞なので、私しかこの場には来ていないのですが、社長をはじめ営業管理の担当者からも指導いただいた結果が残せて本当に感謝しています」

【成績優秀者】第3位（75点）　株式会社永和商事　徳田優氏
「受けるからには1位を目指すと会社に言って受験したので、この結果は不本意ではあります。今後はこの知識を会社内で広めていくことに務めていきたいと考えています」

写真1は受賞式後の記念撮影。手前列左から株式会社永和商事取締役教務部長・大村成憲氏、志賀産業株式会社代表取締役社長・志賀寛幸氏。奥列左から株式会社永和商事・徳田優氏、福神商事株式会社・漆畑拓也氏、株式会社永和商事・鳴海進悟氏、エンビズ総研代表取締役社長・藤田宏氏