誘致レース(756)三重県=県商議所連合会 IR含め県政要望~鈴木知事, 回答せず
2019.09.12 / カジノ【国内ニュース】
IR実施法案は、区域認定数の上限を「3ヵ所」と法定する方向。区域認定プロセスは、2サイクル実施を検討することとなった。
IR実施法の成立後、自治体(都道府県、政令指定市)は、事業者選定およびIR整備計画策定のプロセスに入る。
2021年前後、政府は、第1サイクルの区域認定(自治体からの区域認定申請の受付、選定)を実施する見通し。
なお、区域認定数見直し時期は、地方の声にも配慮する観点から、「最初の区域認定から7年経過後」で合意。
三重県
県商議所連合会 IR含め県政要望~鈴木知事, 回答せず
・9月9日、三重県商工会議所連合会は、県政要望書を鈴木英敬・知事に提出。要望にIR県内誘致の調査・研究実施を含めた
・鈴木知事は、IRについて、提出者に明確な意思表示はせず
・鈴木知事は、8月、民間からIR誘致検討のアドバイスを受けていることを明らかにした
・鈴木知事は、2018年から一貫して「県がIR誘致に主体的に取り組むことはない」のスタンス
鈴木知事 2019年8月21日記者会見 繰り返しIR県内誘致を否定
・8月21日、鈴木英敬・三重県知事は、定例記者会見で、横浜市のIR誘致方針決定を受けての質問に回答
「民間からのIR誘致検討のアドバイスを受けている」
「県庁内に検討の体制はない」
鈴木知事 2018年11-12月 河村・名古屋市長の三重県へのIR誘致発言への反応
・2018年11月26日、河村たかし・名古屋市長は、三重県桑名市へのIR誘致に言及(ただし、2019年1月に名古屋市内で候補地を探索する方針に修正)
・その際の鈴木英敬・三重県知事の反応
「名古屋市が三重県の候補地を申請することは制度上できない」
「三重県がIR誘致に主体的に取り組むことはない」
鈴木知事 2016年12月 IR推進法が成立後のコメント「積極情報収集」
「青少年への影響やギャンブル中毒防止など様々な議論がある」
「(IR誘致について、)ゼロではない」
「三重を国際的リゾート地として高めていく必要性がある。積極的に情報収集をしたい」