藤商事「暴れん坊」最新作がホラーで登場

2014.12.25

12月16日、藤商事はパチンコ新機種「CR暴れん坊将軍 怪談」の発表会を同社東京支店で開催した。

「暴れん坊将軍」は俳優の松平健が江戸幕府第八代将軍徳川吉宗を演じる時代劇で、1978年から2002年にわたりテレビ朝日系列で放送された人気番組。パチンコではこれまで5シリーズが登場しており、ユーザーになじみ深いタイトルだ。最新作「怪談」は機種名にある通りホラー要素を取り入れており、テレビ版とは一味違ったパチンコだけの「暴れん坊将軍」を楽しめる。

スペックはMAXタイプ(FPF・写真2枚目)とミドルタイプ(FPL・写真3枚目)の2種類で、どちらもシリーズ初のV確変システムを採用している。MAXタイプは大当り確率約399.61分の1で、初当り後は60%の確率でSTに突入する。STは大当り終了後に120回転まで続き、継続期待度は約80%と高い。ST中は大当りの65%が16R(2016個)になっている。ミドルタイプは大当り確率約268.59分の1で、初当り後は55%で100回転続くSTに突入。STの継続期待度は約77.1%で、ST中は大当りの66.5%が16R(1728個)になる。両タイプともST中は「怪談モード」と「活劇モード」から演出を選択可能。前者は悪霊を成仏させると、後者は悪者を成敗すると大当りとなる。

プレス発表会で同社東京開発部の寺島顕志ディレクターは「テレビでは味わえないパチンコならではの内容で、役物と大当りまでのプロセスにこだわって開発しました。『蝋燭ギミック』はキャンドルライトを参考に何度も試作しました。毎日打っても異なる大当りルートを感じてもらえるように、ユーザーが注目するポイントに多くのバリエーションを搭載しています」と開発コンセプトを紹介。続けて「初めて打たれる方にも楽しんでいただける商品ができたと自負しています」と実機の仕上がりに自信をのぞかせた。

納品日は2月15日を予定。

 

©東映

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