藤商事「アレジン」が高出玉力のパチスロに

10月24日、藤商事は新機種「パチスロアレジン」のプレス発表会を東京支店で開催した。

「アレジン」は1992年に登場した同社のパチンコで、強力な大当りの連続性や大当りの期待を煽るリーチ集中によって人気を博し一世を風靡した。「パチスロアレジン」はそのパチスロ版にあたる。

スペックは1Gあたり純増約3.0枚のAT機で、液晶に奇数図柄がそろえばATが発動するシンプルなゲーム性。AT「アレジンタイム」は1セット70G+αのセット数上乗せタイプで、AT後は引き戻しチャンスの「ジュエルチャンス」に突入する。リールでアレジン図柄がそろえば、「アレジンタイム」5セット以上獲得に期待できる「ビッグバンステージ」からATがスタート。上乗せ特化ゾーンとして、リールの赤7図柄そろいが0G連チャンし、そろうたびに「アレジンタイム」をストックする「レジェンドタイム」もある。

また、アレンジボールのゲーム性を踏襲した「アレスロシステム」は、1セット16Gでリプレイをカウントし、全部で16個あるマス（写真2枚目右下）がリプレイ成立時に点灯する。1ラインそろえばAT当選期待度約45％のチャンスゾーン「アレジンチャレンジ」（最大7G継続）に突入し、2ライン以上で「アレジンタイム」を獲得できる。「アレジンチャンス」中は奇数図柄のテンパイが頻発し、そのたびに「アレジン」シリーズおなじみのテンパイ音「ピュイ♪」が鳴りユーザーの期待感を高める。

プレス発表会で同社の東京開発部岡田渉プロデューサーは「アレスロシステムは一見地味ですが、通常時もAT中も楽しめるものになっています。アレジンの名に恥じない爽快な出玉感で、ファンに末永く楽しんでいただけると信じています」と語った。

納品日は11月30日を予定。

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