藤商事「ぬ〜べ〜」&「アレトロン」同時発表

2014.11.15

11月14日、藤商事はパチンコ新機種「CR地獄先生ぬ~べ~」と「CRアレトロン」のプレス発表会を同社東京支店ショールームで開催した。

「地獄先生ぬ〜べ〜」は左手に「鬼の力」を宿した霊能力を持つ小学校教師・鵺野鳴介(ぬえのめいすけ、通称ぬ〜べ〜)と妖怪のバトルを描いた漫画作品で、1993年から1999年まで週刊少年ジャンプで連載された。コミックスの発行部数は累積2000万部を超えるほど人気で、10月から丸山隆平(関ジャニ∞)主演でドラマ化され話題になっている。

スペックはミドルと甘デジの2タイプ。ミドルタイプの「FPL」は大当り確率約268分の1で、初当り後は70%の確率で70回転まで継続するSTに突入する。STに突入しない大当り(出玉なし)も内部は確変状態で、大当り後70回転以内の大当りは必ずSTに突入する。出玉あり大当りはすべて12R(1512個)で安定度は高め。甘デジの「PFW」は大当り確率約99分の1で、初当り後は75%の確率で50回転続くSTに突入する。ミドルタイプ同様にSTに突入しない大当り(出玉なし)も内部的には確変状態で、大当り後50回転以内の大当りは必ずSTに突入する。大当りラウンドは4R(448個)、8R(896個)、12R(1344個)の3パターンでメインは4R。演出は新感覚の「当りフュージョンシステム」が見所だ。液晶で大当りを、液晶下の「御鬼リール役物」でモード移行を告知。変動の最後までいずれかの期待感が継続する。

発表会で東京開発部の河村博史プロデューサーは「大当りを身近に感じられる『打ち心地』をキーワードに開発しました」とコンセプトを紹介。また「大当り中に原作漫画が読めるようになっており、パチンコファンだけではなく原作ファンにも楽しんでいただけます」と語っていた。

また、「CR地獄先生ぬ〜べ〜」と同時に「CRアレトロン」をお披露目。こちらは役物からのV入賞を狙う「V撃タイプ」で、役物振り分け主体のアナログ感あふれる機械になっている。大当り出玉は約1440個。同社販売促進課の上平ひかりさんは「多彩なジャンルの商品を投入することでスリープ層の呼び戻しに期待したい」と機種コンセプトを説明した。

納品日は「CR地獄先生ぬ〜べ〜」が12月中旬、「CRアレトロン」は年内からモニター店舗に導入開始予定。

©真倉翔・岡野剛/集英社・東映アニメーション

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