米カジノ企業が韓国のカジノ開発権を取得

2016.02.29 / カジノ

2月26日、米国のカジノ運営企業モヒガン・サンは、韓国ソウル近郊の仁川地区でカジノ付き統合型リゾートの開発権を取得したと発表した。

昨年、韓国政府の文化体育観光部は最大で2つのカジノ開発権を発給すると発表しており、今回、モヒガン・サンとサウスコリアン・ケミカルズとの企業連合にライセンスを付与した。韓国の聯合ニュースによれば、このリゾートの総開発費は12.4億米ドル(約1410億円)で、カジノのほかにホテル、コンサートホール、コンベンション施設などを建設。開業は2020年を目指す。

なお現在、仁川地区では韓国カジノ最大手のパラダイスとセガサミーの企業連合、さらに、米シーザーズを中心とした企業連合も統合型リゾートを開発を進めている。

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