立花孝志議員のカジノ船ビジネスのススメ

2019.09.15 / コラム

パチンコ族議員にするならN国党の立花孝志参議院議員を推した日報だったが、パチンコのことにも造詣が深いということで業界誌もインタビューを行った模様だ。

今や国会議員ユーチューバーという新たな肩書を得た立花議員が、8月末、自身のユーチューブでパチンコ・パチスロの大改革を提言した。

NHKと同様に警察が嫌いなのか「パチンコの問題点は警察庁生活安全課がルールを決めていること。イベント告知、ライター来店告知規制などは商売する自由に介入しすぎ。警察は取り締まりだけをしていればいい」と警察批判からスタート。

自らがパチプロで食っていた立花議員はパチンコ擁護派でもある。

「何でもかんでもパチンコが悪い、と決めつけられているが、人間には働くばかりではなく娯楽、遊ぶことが必要」と前置きして、依存症問題にはこう斬り込んだ。

「所得に応じたプレーができるように免許制が必要。年収1億円ある人が1日10万円負けても影響はない。年収1000万円以上の人なら1玉10円でもいい。600万~1000万円までなら4円、その代わり400万円以下の人は1円。生活に影響のない掛け金にする」と所得免許制を提案する。

また、ユーザー視点では新台入れ替えにも苦言を呈する。

「パチンコ離反の理由は新台入れ替えが多すぎる。これではエンドユーザーは持たない。地域の店が連携を取って新台入れ替えは年1回。ユーザーは新台をそんなに望んでいない。ユーザーは、パチンコは回して、スロットは設定を入れて欲しい。今のような新台入れ替え頻度では釘は締まり、設定は入れられない」

これではメーカーが食っていけないことになる。その対策としては「海外に売り込めばいい。カジノに日本のスロットを持っていけばいい」と海外進出を勧める。

最後は新規事業の提案だ。

「東京から6時間ほどの公海上ならギャンブルができる。パチスロ4号機の爆裂機を合法的に打ちたい。1枚100円。ミリオンゴッドなら500万円ぐらいは出る。おカネを持っている人はたくさんいる。豪華客船をホールが買う。カジノ船ビジネスをオススメします。仕事をした後は趣味が必要。コントロールできない人が依存症になる。所得の少ない人が負けて借金を重ねるからよくない。だから、所得に応じた免許制にする」








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