秋葉原でインバウンドパチンコ

2019.11.29 / その他

2年間の助走期間を経て、遊都(本社・愛知県豊田市)は「CAFE&PACHINKO EBIS」の2号店となる「ゑびす秋葉原店1号店」を12月にオープンさせる。...
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2年間の助走期間を経て、遊都(本社・愛知県豊田市)は「CAFE&PACHINKO EBIS」の2号店となる「ゑびす秋葉原店1号店」を12月にオープンさせる。ターゲットはもちろん外国人観光客。カフェとパチンコを融合させて、パチンコをギャンブルとしてではなく、「娯楽」としての日本文化を体験してもらう狙いだ。

同社が「CAFE&PACHINKO EBIS」を岐阜県高山市にオープンさせたのは2017年6月1日。インバウンドパチンコとしての実験店舗だった。

格子戸の入口を入ると、まずお客さんを迎え入れるのはカフェスペースで、その奥が20台のパチンコスペースとなっている。無料体験できるパチンコ台が1台。機種構成はちょいパチと甘デジ。1パチのみで景品交換は一般景品のみ。換金はない。

台間サンドは100円、500円対応。紙幣には対応していない。千円札を500玉2枚に両替してもらうパターンで、500円もしくは1000円で止める。

ちょいパチなら500円でも初当りが体験できる。平均的な遊技時間は20分程度。

遊都は遊技人口が減少する次の一手としてインバウンドパチンコをスタートさせた。

高山市にターゲットを絞ったのは、高山市がインバウンドに積極的に取り組んでいること。市内には公衆無線LANを張り巡らせ、市内の観光パンフレットやホームページは一般的な英語、中国語、韓国語の他にフランス語、ドイツ語、スペイン語など多言語を用意するほど熱心に取り組むことで、年々外国人観光客が増加し、白川郷観光への拠点として年間30万人近くが訪れる人気スポットになっている。

「ゑびす秋葉原店1号店」の総台数は12台、と高山店よりもさらに控えめな台数となっている。高山店同様、とにかく未体験のパチンコに触れてもらうことが目的なので、売り上げや粗利を求めるものではないことが台数からも伺える。

パチンコが何であるかを500円、1000円でまず理解してもらう。そのためには初当たりも1000円以内で体験してもらわなければ、パチンコに興味も持ってもらえない。

ここまで初心者用専門店に徹底しないと、既存店ではアッという間に1万円が飲み込まれ、興味を持ってもらう前に、パチンコが嫌いになっていく。

パチンコと言う機械特性や景品交換システムを十分に理解してもらえば、次のステップに進んでもらえばいい。

秋葉原1号店という店名は、秋葉原だけでも2号店、3号店と続くことは容易に想像がつく。

外国人旅行者の評価サイトであるトリップアドバイザーには、次のような書き込みがあった。

「私たちは、EBISで楽しく過ごすことができました。スタッフは本当に、本当にフレンドリーに手助けしてくれたので、パチンコを理解できた。 日本では非常に人気の娯楽遊技であることを。ゲームは無料のデモ機がある。日本を旅行する際、寿司や相撲などと同じぐらいリストに載せる必要がある。素晴らしいスタッフとバーの組み合わせで面白い経験をしました」

高山へ出店した時から、この形態の店舗を展開する計画はあったが、こんな声にも後押しされて秋葉原出店となったのだろう。インバウンドパチンコ=遊都の挑戦を応援したい。







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