12月19日、日工組は「みんなのパチンコフェス」開催についての記者会見を東京・京橋の日工組会議室で開催した。
「みんなのパチンコフェス」は、「来るべきパチンコの新たな時代に向けて、『パチンコの楽しさ・パチンコの価値』をより多くの方に届けるため(リリースより引用)」に、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で2月23日(土)・24日(日)に開催するファンイベント。
会見では、まず主催者を代表し日工組の筒井公久理事長が、「2月に新規則が施行され、射幸性が抑制され初当りの引きやすい大衆娯楽へ向かった新規則機を各メーカーが市場に投入しています。また2021年1月末にはすべて新規則機に切り替えていく必要があり、そこを主眼に新規則機の普及促進を図っていかなければなりません。かたや近年の参加人口の減少は業界にとって重要な課題の1つです。手軽で安心な新規則機、また手近なところにホール様も存在し、できれば休眠されているパチンコプレイヤーの方に新規則機で遊んでもらいたいです」と述べ、本イベントを通じてスリープ層の掘り起こしを図っていきたいとしている。
また本イベントの開催概要については広報委員長を務める盧昇監事から説明が行われ、「連れパチ」をテーマに友達や家族と来場していただきパチンコファン、またパチンコ未経験者にも新規則機の楽しさを伝えたいとしている。会場は地下1階から2階までの3フロアが展開され、2階は「連れパチ」フロアとして初心者も楽しめるガイダンス映像、擬似ホールでの試遊体験、またドリンクやケータリングサービスを用意。ステージフロアとなる1階では各メーカーのコンテンツに関連したタレントや声優、キャラクターによるライブやトークショーを予定。地下1階は試打フロアとして、各メーカーの新規則機(150台程度を設置予定)が楽しめる。なお盧昇監事からは「業界の活性化につながるような、楽しい、有意義なイベントにしていきたいです」と、開催に向けての意気込みが述べられている。
会見の最後には榎本善紀副理事長から「このイベントで改めてパチンコの楽しさを感じていただき、1人でも多くのファンを増やしていきたいです。また点で終るのではなく、色々な形で業界のイメージアップ施策を行っていきたいです」と、今後も日工組としてファン拡大やイメージアップを行っていく旨が語られた。