異例の内覧会、他ホール法人も招き新店舗公開/ZENT

2019.01.30 / ホール

1月29日、愛知県を中心に展開する株式会社善都は新店舗「ZENT豊橋藤沢店」の内覧会を開催した。

2月1日(金)にグランドオープン予定の豊橋藤沢店は同社で初となるMEGAドン・キホーテ店内への出店。ZENTグループ24店舗目のオープンで禁煙店舗だ。
同店は「省力化」と「SNS映え」が大きなコンセプトになっている。スタッフはウェアラブル端末を着用、セルフカウンターや景品自動販売機、清掃ロボット、事務所まで紙幣を自動搬送する装置など先進的な設備を多数導入し、業務効率を上げることで「省力化」を実現。また店舗入り口にはセンサーのついたプロジェクションマッピングが採用され人が立つと連動して映像が動くように。さらにドン・キホーテとの共用部はインタラクティブサイネージが設置され、店舗を利用しない一般客や未成年でも楽しめるようなエンターテインメント性を演出しており、「SNS映え」につながる要素にも抜かりがない。

2部制で行われた内覧会は1部にメディア関係者、2部では競合ともなる他ホール関係者が招待された。同業他社を招待した異例ともいえる内覧会では同社の都筑善雄代表取締役社長、店長の柘植敦司氏、店舗設計をした河野建築設計事務所の河野友助代表取締役社長の3名が挨拶。都筑社長からは「業界内でも先駆けた取り組みを行い、業界の道標となる会社・店舗となっていくために今回の豊橋への出店・チャレンジをした。地域の皆さまに楽しんでいただける店舗にしていきたい」と語った。

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自動で特殊景品と交換出来るセルフカウンター

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一般景品の交換を行う自動販売機

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閉店後の清掃作業を効率化するための自動清掃ロボット

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呼び出し対応など情報を共有出来るウェアラブルウォッチ

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共用部にあるインタラクティブサイネージ

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煙の少ない加熱式タバコと紙巻で別の喫煙室を用意

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