済州島のカジノで勝ち金1億円の支払拒否

2014.07.02 / カジノ

5月11日、朝鮮日報によると、済州島の西帰浦市内にあるカジノで中国人客がバカラで稼いだ11億ウォン(約1億1000万円)の支払をカジノ側から拒否され地元警察に訴え出ているという。カジノ側は、この中国人客が従業員と共謀し詐欺を働いたと主張しており、双方の意見が対立しているが、中国人客は「賭博詐欺で告発する」と脅されたと話しており、勝ち金の支払を求めて民事訴訟も起こしている。

報道では、事件が起こったホテル名や客との共謀を疑われている従業員名、詐欺の方法など詳細な情報に関して明らかにされていないが、警察関係者は「双方の主張が異なり、捜査に時間がかかっている。カジノ側が名指しした従業員を取り調べたが、共謀を否認している」と述べている。

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