海外企業:Melco Resorts 12月10日, 横浜オフィス業務開始~横浜ファースト
2019.12.12 / カジノ【国内ニュース】
IR整備法の成立(2018年7月20日)を機に、海外IR事業者の日本参入営業は本格化。IR上限数は「3」であり、事業者は「3」の席を巡る競争を展開中。
日本におけるIR事業主体は、海外IR事業者、国内開発系企業、地域企業などを主要株主とするコンソーシアムが基本となる。
2020年、都道府県・政令市は、実施方針を策定し、IR事業公募選定作業(RFP, Request-For-Proposal)を実施。
海外IR事業者は、参画を目指す地域を決定し、コンソーシアムを組成し、RFPに提案することになる。
Melco Resorts & Entertainment – 日本における活動
Melco Resorts 12月10日, 横浜オフィス業務開始~横浜ファースト
・12月10日、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン株式会社は、横浜オフィスの業務を開始
・代表取締役CEOは、エバン・ウィンクラー氏
・住所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい11階
第1回[横浜]統合型リゾート産業展 開催発表・説明会~LVS, Melco, Wynnが横浜アピール
11月7日、パシフィコ横浜にて、第1回[横浜]統合型リゾート産業展 開催発表・説明会が開催された。
産業展、開催発表・説明会の主催者は、[横浜]統合型リゾート産業展実行委員会(実行委員長:堀 正人/運営事務局:株式会社イノベント), 統合型リゾート(IR)横浜推進協議会。
開催発表・説明会では、産業展に出展する海外IR事業者3社がゲストスピーカーとして登壇し、横浜市への意欲をアピールした。
・ラスベガス・サンズ ジョージ・タナシェビッチ氏(グローバル開発担当MD, マリーナベイ・サンズCEO)
・メルコリゾーツ&エンターテインメント ローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)
・ウィン・リゾーツ クリス・ゴードン日本法人代表
一方、主催者は、出展が決定したIR事業者を計6社と発表。以下の3社も出展。
・ ギャラクシー・エンターテインメント・ジャパン
・ ゲンティン・シンガポール
・ セガサミー
Melco Resorts 地方観光施設開発ファンド270億円”MCX”発表~横浜ファースト
・10月29日、メルコリゾーツ&エンターテインメント社は、「メルコ・クリエイティブ・エクスチェンジ」(MCX)の立ち上げを発表
・MCXは、地方における観光施設開発向けの270億円規模の投資ファンド
・日本政府の国際観光の目標達成、とくに、地方への観光促進に貢献へ
・すでに、2件の計画が決定。神奈川県箱根町の温泉リゾート、長野県のスキーリゾート
・同日、テニス選手の大坂なおみ氏のブランド・アンバサダー兼スポーツ・グループ・ディレクター就任も発表
・記者発表では、横浜ファースト戦略を強調
Melco Resorts 楽天オープン(有明)協賛でスポーツ貢献PR, 11月に横浜事務所
・9月27日、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンは、楽天ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019とのパートナーシップ契約の締結(ゴールドスポンサー)を発表
・楽天オープン2019は、9月28日から10月6日に本戦が開催。場所は、有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート
・同社は会場内にブースを設置し、来場者などに会社をPR
・同社は、スポーツを通じた社会貢献をアピール。7月には、横浜Fマリノスとの長期パートナーシップ契約を締結
・政府IR推進室は、IRをベースとした、ノンゲーミング、エンターテインメント、スポーツビジネス産業の発展に期待を持つ
・同社は、9月18日に横浜コミットメントを発表。11月に横浜市内の事務所をオープンへ(みなとみらい21地区「オーシャンゲートみなとみらい」)
Melco Resorts 横浜ファースト戦略。横浜市に特化。大阪府市に撤退を伝達
・9月18日、メルコリゾーツ&エンターテインメントは、「横浜ファースト」戦略を発表。大阪を撤退
・横浜に対する強く長期的なコミットメントを示すため、同市のIR計画策定に注力する専任チームを拡大し、横浜オフィスをみなとみらい地区に近く開設予定
・同社は、大阪府市に対し、「事業構想公募への参加」を中止することを伝達
Melco Resorts 数ヵ月内に横浜市に事務所開設~大阪,横浜の両面作戦
・8月22日、メルコリゾーツ&エンターテインメント社は、横浜市の林文子・市長の記者会見(IR誘致取組決断)後、横浜市への方針を発表
「横浜市は大型開発の理想的な候補地」
「みなとみらい地区に事務所開設の準備を進めており、数ヶ月以内に横浜オフィスを開設」
「横浜を拠点とするチームは、直近まで日本のエンターテイメント会社、株式会社アミューズに勤め、ビジネス戦略と財務計画の経験が豊富な齊藤直人が率いる」
・2018年4月9日、メルコリゾーツは、大阪オフィス(心斎橋)を開設。大阪府市、横浜市の両面作戦を継続へ
誘致レース(733)横浜市=林市長 記者会見”IR実現に向けて”~7月末,誘致取組決断
横浜マリノス、マンチェスター・シティとパートナーシップ契約 ホー会長「地域コミュニティの一員に」
・7月26日、Melco Resortsは、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンと横浜F・マリノスおよびマンチェスター・シティFCがパートナーシップ契約を締結したと発表
・同日、Melco Resortsのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者は、横浜F・マリノスの黒澤良二氏(代表取締役社長)、シティ・フットボール・グループのステファン・シープリック氏(アジア・パシフィック地域パートナーシップ部門本部長)が記者会見
・ローレンス・ホー会長兼最高経営責任者の発言
「日本での事業展開につなげたい」
「我々はまだ日本でビジネスを展開していない。日本のコミュニティの一員になりたいと考えている」
「横浜市は、交通利便性、東京から近隣性などで優れている」
「現地企業をパートナーとし、100億ドル規模の投資を目指す方針」
大阪府市IR推進局 RFC参加登録者 海外業者中心に7者
・6月4日、大阪府市IR推進局は、「(仮称)大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業の事業コンセプト募集」(Request for Concept, RFC)」の参加登録結果を公表
・参加登録者数は7者(五十音順)
– ウィン・リゾーツ・リミテッド
– MGMリゾーツ・インターナショナル/オリックス株式会社
– ゲンティン・シンガポール・リミテッド
– メルコリゾーツ&エンターテインメント リミテッド
– ラスベガス・サンズ・コーポレーション
– 2者は名称非公表を希望
・RFCの位置付け
– RFCへの参加は、RFP(事業者選定。国の基本方針公表後)参加のための条件ではない
– RFCへの応募実績は、RFP(事業者選定。国の基本方針公表後)において評価の対象となるものではない
・大阪府市RFCの詳細は以下を参照
誘致レース(668)大阪府市=RFC参加登録者公表~海外業者中心に7者。RFPとは分離
横浜市 IR等都市づくり調査報告書18年度~情報提供依頼を提出した事業者は全12社
・5月27日、横浜市政策局は、平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書を公開
・横浜市の「事業者への情報提供依頼」を提出した事業者 全12社
– ウィン・リゾーツ・ディベロップメント
– キャピタル&イノベーション株式会社
– ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社
– ゲンティン・シンガポール・リミテッド
– 合同会社日本MGMリゾーツ
– シーザーズ・エンターテインメント・ジャパン
– SHOTOKU株式会社
– セガサミーホールディングス株式会社
– メルコリゾーツ&エンターテイメントジャパン株式会社
– この他、3者は名称を非公表
・横浜市IR等都市づくり調査報告書18年度の詳細は以下を参照
誘致レース(658)横浜市=IR等都市づくり調査報告書18年度~投資見込中央値9,600億円
Japan Gaming Congress 海外IR各社コンソーシアム組成~Melco Resorts社のスタンス
・5月16-17日、Japan Gaming Congress(JGC)が都内にて開催された。主催は、Clarion Events Ltd.(クラリオン・イベンツ, 英国)。
・開催期間中、海外IR事業者は、単独またはグループセッションにて、それぞれ日本におけるIR事業会社の在り方の方針を述べた
・各社の共通点は、1)日本企業とコンソーシアムを組成、2)日本の観光・文化魅力コンテンツ(IR整備法が定める中核施設3-4号)、計画策定力を持つ企業をパートナーにしたい、3)日本側パートナーには、労働力の確保などローカル実務上のソリューションを期待、など。
Geoff Davis氏(CEO of Melco Resorts & Entertainment Japan)
「創業来、パートナーシップを重視。株式持分は、日本企業と公正・平等性を重視」
事業者選定に応募, 1兆円投資~知事表敬&記者PR合戦@大阪
・1月15日、Melco Resorts & Entertainmentは、大阪市内にて記者会見し、ローレンス・ホーCEOが登壇
・IRパースを公開。ただし、イメージのみであり、具体的な施設内容やゾーニングは未定
・ローレンス・ホーCEOの発言のポイント。パース関連以外は、従来の発言を踏襲
「総事業費は100億米ドル=約1兆円超を見込む」
「大阪IRが実現すれば、本社機能を大阪に移す計画」
「(イメージパースのテーマは、)シティ・オブ・フューチャー。先進技術や近代的な建築と、歴史・伝統が共存」
・Melco Resorts & Entertainmentは、主力のマカオ事業のゲーミングコンセッションが2022年に満期を迎える
Melco Resorts 会社説明会「Partner of the Future」@大阪~100名に協業可能性アピール
・11月12日、Melco Resorts & Entertainment(日本支社:メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン株式会社)は、大阪市内にて、会社説明会「パートナー・オブ・フューチャー(Partner of the Future)」を開催
・同説明会は、大阪地域企業を対象に、同社の組織および事業への理解を深め、将来のパートナーとなる可能性を示すことを主眼とした
・説明会には、約100名が参加。登壇者は、各部門の最高責任者6名
・同社は、IR開発ならびに運営、開業後の事業成長を実現させ地方創生に貢献していくためには、地元企業とのパートナーシップが必要不可欠と認識
Melco Resorts ホーCEO「大阪, 横浜に意欲。大阪は5~6企業連合が競合へ」
・10月9日、ローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)は、京都市内にて産経新聞のインタビューに対応
・ホーCEOの発言のポイントは以下の通り。
「大阪府市、横浜市、愛知県が実施した事業者への情報提供調査に参加」
「とくに、大阪、横浜への進出に強い意欲。この2都市を念頭に事業計画を練っている」
「大阪が誘致活動で先行。首長が誘致を最終決定していないが、関東では横浜が中心になるだろう」
「日本でIR事業に参画できれば、メルコ本社を日本に移転する考え」
「(大阪府市IRへの投資額が1兆円との各社主張に対して、)事業規模からして妥当な金額」
「(大阪府市における事業者選定では、)5~6の大手IR事業者や企業連合が参入を争う」
「(大阪府市において、)エンターテインメント、交通、ホテル分野で現地企業と話し合いを開始した。協業に意欲」
Melco Resorts ホーCEO 記者会見@モーフィアス「日本進出は夢。100億ドル投資。大都市狙う」
・6月14日、Melco Resorts & Entertainmentのローレンス・ホーCEOは「モーフィアス」開業に先立ち、日本のメディア・グループ会見を実施
・開業イベントには、アジアを中心とするさまざまな国からメディア、ゲストが招待されたが、地元のマカオ香港以外では、日本メディアのみCEOの個別会見が設定された。また、日本メディアには、優先的に「モーフィアス」開業前見学ツアーが割り当てられた。同社の日本進出への強い意欲の現れであろう
・会見の内容は以下の通り。
ローレンス・ホーCEOのスピーチ
・モーフィアスは、当社、シティオブドリームスの継続的な進化、改良の象徴。日本へのショーケースになる
・当社のDNAは、次世代の観光・体験を先進的に創造すること
・当社は、ハイエンドの顧客にフォーカス。プレミアムマスの市場創出をリード
・日本でも、単なるインバウンド数でなく、ハイエンドの顧客層の拡大に貢献できる
・当社は、ショー、アトラクション、飲食など、IRの多様な側面で革新的で在り続け、市場をリードしていく
Melco Resorts 大阪オフィス開設 大阪、横浜に強い進出意欲
・2018年4月9日、メルコリゾーツ&エンターテインメントが大阪オフィス(心斎橋)を開設
・同日の開設レセプションでは、大阪のIR関係者100名以上が来場
・メルコリゾーツ社は、大都市をターゲットとし、とくに大阪、横浜に強い進出意欲を持つ
Melco Resorts & Entertainment – 事業
Melco Resorts 19年度3Q 経常益1億ドル,YoY6倍。CODの勝率回復~横浜ファースト強調
10月30日、Melco Resorts & Entertainment(MLCO, 米国NASDAQ上場)が2019年度3Q実績を発表。
経常利益(営業利益 less ネット利払費)は、3Q(7-9月)$99mn,YoY6.0倍,3Q累計(1-9月)$356mn,YoY59%増。
収益柱であるマカオCity of Dreamsの利益が回復。2019年に入り、マカオ市場全体は前年比フラットであり、City of Dreamsの回復の背景は、2018年6月に開業したMorpheusの先行投資負担の一巡、VIPおよびMassのウィン(ホールド)レートの正常化など。
3Qより、欧州サイプラス島の施設運営会社ICR Cyprus Holdingsが連結対象化(前年を訴求修正)。7月31日に、親会社であるMelco International Developmentが所有していた、ICR Cyprus Holdingの株式75%を取得した。
ローレンス・ホーCEOの日本に関するコメント:
「9月に横浜ファーストポリシーを決定」
「横浜市では、2019年中に各レベルとイベントなどで関係を強化。横浜オフィスも開業へ」
「7月に、横浜Fマリノス、マンチェスターシティ(サッカーチーム)とパートナーシップを締結」
2019年度3Q業績(7-9月) $=米国ドル:
・売上高$1,439mn,YoY16%増, 調整後EBITDAは$386mn,YoY42%増, 営業利益$175mn,YoY2.0倍, 株主帰属当期利益$83mn,YoY7.4倍
・プロパティ別営業利益
Altira Macau=$8mn(前年同期$6mnの赤字)
Mocha=$5mn,YoY87%増
City of Dreams=$168mn,YoY2.2倍
Studio City=$60mn,YoY40%増(Melco Resortsの株式所有率=54%)
City of Dreams Manila=$20mn,YoY20%減
Cyprus Operations=$5mn,YoY2.4倍(Melco Resortsの株式所有率=75%)
2019年度3Q累計業績(1-9月) $=米国ドル:
・売上高$4,286mn,YoY13%増, 調整後EBITDAは$1,191mn,YoY22%増, 営業利益$574mn,YoY40%増, 株主帰属当期利益$305mn,YoY43%増
・プロパティ別営業利益
Altira Macau=$20mn(前年同期$20mnの赤字)
Mocha=$12mn,YoY12%増
City of Dreams=$510mn,YoY52%増
Studio City=$148mn,YoY12%増(Melco Resortsの株式所有率=54%)
City of Dreams Manila=$82mn,YoY15%減
Cyprus Operations=$11mn(前年同期$13mnの赤字)(Melco Resortsの株式所有率=75%)
Melco Resorts & Entertainment 親会社よりキプロスCoD Mediterranean開発社株を取得
6月24日、Melco Resorts & Entertainmentは、Melco International Developmentとの間で、Melco International Development が所有するICR Cyprus Holdings全株の取得について合意したと発表。
Melco International Developmentは、Melco Resorts & Entertainmentの親会社(Melco International Developmentの所有比率55%)であり、ローレンス・ホー氏を筆頭株主(ローレンス・ホー氏の所有比率55%)とする。
ICR Cyprus Holdingsは、キプロス共和国において、City of Dreams Mediterraneanを開発する現地法人(コンソーシアム)。株主構成は、Melco International Developmentが75%、残りは地元企業Cyprus Phassouri(Zakaki)など。
Cyprus Phassouri(Zakaki)は、キプロス共和国のCNSグループ傘下。CNSグループは、不動産、通信、酪農、農業、鉱業など多角的に展開。
取得は、株式交換、すなわちMelco Resorts & Entertainmentが自社株式をMelco International Developmentに付与、であり、バリュエーションは3.75億米ドル(約410億円)。
シティ・オブ・ドリームス メディテレーニアン(City of Dreams Mediterranean)概要
開発主体:ICR Cyprus Holdings(コンソーシアム:Melco Resorts & Entertainment(75%, 譲渡完了後), 地元資本Cyprus Phassouri Zakakiなど(25%) <メインIR施設> <暫定カジノ施設 Cyprus Casinos, “C2” (メイン施設開業2021年に営業終了)> <サテライト・カジノ施設(4ヵ所)> |
Melco Resorts & Entertainment 豪Crown Resorts株式19.99%取得へ~さらに買増意向
5月30日、Melco Resorts & Entertainment(Melco)は、CPH Crown Holdingsから、Crown Resortsの株式19.99%を取得すると発表。取得総額は、約17.6億豪ドル(約1,333億円)。
Melcoは、さらに、メルコリゾーツはクラウンに対する所有権を増やす方針。
CPH Crown Holdingsは、James Packer氏の持ち株会社であり、Crown Resortsの株式の約47%を所有する。
取引に規制当局の承認を得る必要はないが、Melcoは、ビクトリア州、西オーストラリア州、ニューサウスウェールズ州およびその他の関連する管轄区域のゲーム事業当局に速やかに申請書を提出する方針。
そのうえでてMelcoは、Crown Resortsの取締役会において株式所有比率に相当する経営権を保持する意向。
2017年5月, Melco Resorts & Entertainment, Crown Resortsとの提携解消:
・2017年5月8日、Melco Resorts & Entertainmentは、Crown Resortsが保有する自社株式すべてを買い取ると発表
・5月15日に一連の取引が完了した後、Crown Resortsは、Melco Resorts & Entertainmentの株主を保有しない
・今回の取引を契機に、アジア、日本への展開における協業合意(The joint venture arrangement)を終結する
・Melco Crown Entertainment(現Melco Resorts & Entertainment)の創業から2015年末まで、Melco International Development、Crown ResortsはそれぞれMelco Crown Entertainment株式の34.3%を所有するイーコールパートナーであった
マカオ:Melco Resorts New Cotai社の破産再建 Studio Cityの所有強める好機に
5月3日、Bloombergは、New Cotai Holdings社がニューヨーク州にて、Chapter 11(連邦倒産法第11章, 再建型)を申請したと報じた。
New Cotai Holdings社は、Studio Cityの運営会社である(Studio City International Holdings)の株式の23%を所有する。負債総額は、5億ドルから10億ドル。
New Cotai Holdings社は、Silver Point CapitalとOaktree Capitalにより2006年に設立された。2011年、Melco Resorts & Entertainment(Melco)が3.6億ドル(約400億円)を投じ、Studio City International Holdings株式の60%相当を買い取った。
その後、Melco社が少数株主保有分を買い取る方向で、協議を重ねてきたが、バリュエーション面で折り合いがつかなかった経緯がある。その後、Studio City International Holdingsが株式公開し、Melco社が54%、New Cotai Holdings社が23%を保有する状況となった。
今回のNew Cotai Holdings社の破産再建の手続きは、Melco社がオーナーシップを強める好機となる可能性がある。
マカオ Studio Cityの概要 <第1期> ・開業:2015年10月 ・投資額:32億ドル ・土地面積 13.1万㎡ ・建物:延べ床面積は全体予定70.7万㎡、うち第1期は47.7万㎡ ・カジノフロア 約46,000㎡。テーブル292台、スロット957台 ・ホテル 1,600室、リテイル 35,000㎡ <第2期 計画中> ・プロジェクト予算は、13.5億ドルから14億ドルを想定 ・ホテル2棟(計900室)、ゲーミングエリア ・ウォーターパーク、飲食、リテイル、MICE、シネプレックスなど |
マカオ:特別行政区トップ人事 両長官「カジノ営業権再入札, 既得権より公益性を重視」
12月1日、中国政府は、マカオ特別行政区の新体制の要職人事を発表。経済財政庁長官には、李偉農(Lei Wai Nong, 50)が任命された。経済財政庁長官は、ゲーミング産業を管轄する。
賀一誠(Ho Iat Seng, 62)を行政長官とする新体制は、12月20日に発足予定。任期は、5年。
なお、現在の体制は、行政長官は崔世安(Fernando Chui Sai On, 2009年就任)、経済財政庁長官は梁維特(Lionel Leong Vai Tac, 2014年12月就任)。
新体制の重要タスクは、カジノ営業権(カジノ・コンセッション)満期(2022年6月)に伴う制度設計、法改正、再入札の事務である。
12月2日、賀一誠、李偉農、両氏がプレスコンファレンスにて以下をコメント。
賀一誠氏
「今後、政府は、ゲーミング法改正案を議会に提出し、議決を得る」
「法改正後、カジノ営業権の再入札の要件、詳細を公表する」
李偉農氏
「ゲーミング産業には、さまざまな主体が関わり、既得権益がある。しかし、政府は、公益性を重視する」
「政府は、現行コンセッション契約(20年前に整備)を精査する。そのうえで、制度を修正、課題を解決する」
賀一誠氏は、親中派であり、中国・全国人民代表大会(国会)の常務委員、マカオの立法会議員および議長などを経験。
マカオでは、過去20年、親中国派が長官ポストを歴任。行政長官は、各界代表の選挙委員会(400人)の投票で決定するが、委員会メンバーは親中派で固められている。
マカオ:政府,カジノ営業権満期に伴う再入札準備~21年実施予想も。日本営業に影響
4月19日、崔世安(Fernando Chui Sai On)・マカオ特別行政区行政長官は、議会にて、カジノ営業権(ゲーミング・コンセッション)の再入札が、現行営業権の満期(2022年6月26日)前に実施されること、すなわち現行営業権の延長オプションを行使しない方針を明らかにした。
続いて、5月11日、梁維特(Lionel Leong)・マカオ特別行政区経済財政庁長官は、カジノ営業権(コンセッション)満期後の方針について言及。ポイントは、
・改めて、”更新(Renewal)”ではなく、”新規入札(New Public tender)”を実施する方針を強調
・政府は、現在、入札実施に向けた法的な準備を進めている(ゲーミング法および関連規制の改正など)
・入札、すなわち事業者選定では、マカオの観光レジャーセンター化への貢献、ノンゲーミング強化などに重点を置く
一方、5月に入り、マカオのゲーミング法専門家であるJorge Godinho氏(マカオ大学・法学部客員教授, リーガルコンサルタント)は、”新規入札”が2021年に実施されると予想。
マカオでは、コンセッション保有者(および、コンセッション保有者とサービスアグリーメントを締結した事業者)のみが、カジノ運営を許可される。コンセッションは、強大な権益であり、6社の企業価値を支える原動力である
再入札の焦点は、コンセッション数の増減、現有コンセッション保有者の退出、新規事業者の参入、など。
マカオのカジノ営業権の”新規入札”は、日本におけるIR区域整備計画の選定認定(国による都道府県等と事業者の決定)の時期と一致する可能性がある。その場合、マカオの現行カジノ営業権保有者は、その喪失リスクを抱えた中で、日本参入営業を展開せざるを得ない。
図表の通り、マカオでは、6社(中国系3社、米国系3社)がゲーミング・コンセッション(サブ・コンセッションを含む)を所有しており、すべて2022年6月26日に満期を迎える。
ゲーミング・コンセッションに関して、現行法、契約(政府-事業者間)が規定するポイントは以下の通り。
・現行コンセッション満期後、新規コンセッションは、フレッシュな入札プロセス(Public Tender)を通じて付与
(政府は、繰り返し、”更新”ではない点を強調)
・現行ゲーミング・コンセッションは、最大5年間の延長が可能
(2019年4月、政府は延長しない方針を表明)
・政府は、2017年より、現行ゲーミング・コンセッションを早期償還できる権利を持つ
(現在まで、政府は権利行使について言及なし)
・現行ゲーミング・コンセッション保有者は、それを喪失した場合、カジノ施設を、対価なしに、マカオ政府に移管する義務
(カジノ施設の喪失は、事業性の観点から、自動的に全施設の喪失を意味する)
2017年央、政府高官は、初めて、”新たな入札(New Tender)”という表現を用いた。その発言は、現コンセッション保有6事業者に激震を与えた。
それまで、政府関係者は、”更新(Renewal)”と表現し、6事業者はそこに満期後も現状維持のニュアンスを感じ取っていた。
政府が”新たな入札”と表現したことで、事業者再募集・選定、入れ替えのニュアンスを読み取ったわけだ。
図表:マカオ カジノ運営6事業者のコンセッション満期日
コンセッション満期日 | 事業者 | 証券取引所 | カジノ施設数 | 獲得順 |
---|---|---|---|---|
2022年6月26日 | SJM Holdings | 香港証券取引所 | 22 | 1 |
2022年6月26日 | Wynn Macau | 香港証券取引所 | 2 | 2 |
2022年6月26日 | Galaxy Entertainment | 香港証券取引所 | 6 | 3 |
2022年6月26日 | Sands China | 香港証券取引所 | 5 | 4(サブ) |
2022年6月26日 | MGM China | 香港証券取引所 | 2 | 5(サブ) |
2022年6月26日 | Melco Resorts & Entertainment | NASDAQ | 4 | 6(サブ) |
注1:カジノ施設数は2018年12月末時点
注2:2019年3月15日、マカオ政府はSJM Holdingsのコンセッション(MGM China Holdingsのサブ・コンセッション)の満期日を、2020年3月31日から2022年6月26日に延長を承認
注3:(サブ)はサブコンセッション。Sands ChinaはGalaxy Entertainmentより、MGM ChinaはSJM Holdingsより、Melco Resorts & EntertainmentはWynn Macauより取得
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マカオ大学・立教大学 国際IR経営管理学フォーラム~Melco,Galaxy,OkadaManila,C&I
海外企業:Mohegan Gaming 9月に苫小牧事務所開設。4社目~アジア未開業組が先手
海外企業:Mohegan Gaming 苫小牧IR構想案 投資最大4900億円~Hardrockとバー引上
海外企業:長崎IRイベント 海外6業者が地元アピール~政令基準実績, 数値コミット課題
海外企業:Wynn Resorts ゴードン日本社長「横浜, 大阪に集中。コンソ組成は初期段階」
海外企業:Caesars Entertainment Japan ホッケー”ひがし北海道クレインズ”協賛~地元貢献
海外企業:Wynn Resorts マドックスCEO 複数地域, コンソ組成済み, 広報控えめ@日本
海外企業:Las Vegas Sands 開発担当トップ「大阪に一本化。横浜, 東京はチャンスなし」
海外企業:SJM Holdings デイジー・ホー会長, 日本進出意欲「日本に調査チーム派遣」
海外企業:長崎IRイベント(民間)大型IR施設の海外業者, 協賛せず。エリア選別厳しく
海外企業:メイウェザー氏が来日, TMT JAPAN設立発表 各種IR関連ビジネス展開へ
海外企業:MGM Resortsなど海外業者, 地元調達アピール@大阪~ただし非競争領域
海外企業:Las Vegas Sands アデルソンCEO「大阪を追及」明言@米施設売却発表で
海外企業:ビル・ワイドナー氏 長崎県IRに4,000億円投資意向~海外ファンド調達
海外企業:ハードロック会長 苫小牧IRに50億ドル(5,500億円)投資~他社引き離し
Japan Gaming Congress 海外IR各社コンソーシアム組成方針~日本企業の役割明確
海外企業:バリエール 和歌山市内に事務所開設 仏俳優を起用しメディアPR
海外企業:ハードロック・ジャパン 苫小牧市内にオフィス開設。海外IR3社目
海外企業:MGM Resorts 大阪IR企画展示(5月13-31日)~訪問者から施設提案受付
国内・海外企業:オリックス, MGM Resorts 大阪IR参入目指し, コンソーシアム組成へ
海外企業:MGM Resorts MLB開幕戦協賛 CEO来日記者PR「大阪第一」エリア絞込先駆け
関西IR産業展 5月15, 16日 海外7社, 関連企業群出展~年内の府市の事業者選定睨み
海外企業:MGM Resorts ラスベガスで日本食材利用促進~日本参入に貢献PRとNW強化
海外企業:Clairvest, Rush, Hardrock, Mohegan アジア未開業組 事務所設置@苫小牧市
海外企業:Wynn Resorts 7月,丸の内事務所開設。大阪, 横浜, 東京のRFP視野に陣容拡大
日経IRセミナー in 北海道札幌市 約370名参加 海外IR5社, 協賛プレゼン枠確保
海外企業:Las Vegas Sands タナシェビッチ氏「大阪に最注力。地元企業と共同入札検討」
誘致レース(582)和歌山県=IRビジネス構築セミナー 地域中心に300名~海外4社協賛
海外企業:Hardrock, Caesars, Rushなどアジア未開業組 協賛, 記者PR, 事務所設置@北海道
新産業創造&夢洲まちづくり産学公共創シンポジウム@大阪~MGM, LVS, Melcoプレゼン
海外企業:Hardrock, Caesars, Rushなどアジア未開業組 協賛, 記者PR, 事務所設置@北海道
海外企業:Melco Resorts 事業者選定に応募, 1兆円投資~知事表敬&記者PR合戦@大阪
海外企業:Wynn Resorts 事業者選定に応募, 1兆円投資~知事表敬&記者PR合戦@大阪
海外企業:MGM Resorts 府市首長表敬「大阪第一」~大阪事務所開設, NV州前知事採
IR企業動向:Genting Singapore 府市訪問, 最多6回目の進出PR「世界一のIRにする」
北海道IRショーケース@札幌(9-10日)海外7社, カジノIRジャパン出展~道の機運醸成へ
IR企業動向:Las Vegas Sands 府市訪問, 進出意欲アピール~万博受け表敬ラッシュ
IR企業動向:大阪MICEイベント~Galaxy, Melco, MGM出展。地下鉄200億円投資PR
IR企業動向:ラッシュ・ストリート 激戦区の苫小牧に事務所開設。アジア初参入狙い
IR企業動向:MGM Resorts 米MLB公式スポンサーに。日本営業でMLB知名度活用へ
日経IRフォーラム 細田議連会長, Galaxy, Melco, 吉本興業など登壇。600名以上参加
IR企業動向:Galaxy Entertainment ルイ副会長が記者会見 7自治体調査すべて対応
Melco Resorts 会社説明会「Partner of the Future」@大阪~100名に協業可能性アピール
IR企業動向:ハードロックJ C札幌の11社目OTパートナー。北海道社会にPR
IR企業動向:カジノオーストリア 日本IR事業参入 記者発表会~欧州勢参戦相次ぐ
IR企業動向:バリエール 日本経済新聞で日本参入意欲アピール~欧州事業者の特徴
IR企業動向:ハードロック・ジャパン アド・マチダ氏が新社長に~東京, 北海道に拠点
IR企業動向:トランプ大統領の業者推薦を批判=米報道~日本では周知。選定への影響乏しい
IR企業動向:MGM Resorts ”道頓堀フェス”2年連続協賛~海外事業者, 地域コンテンツ争奪戦
IR企業動向:Melco Resorts ミシュランガイド出版パーティー協賛。日本食文化貢献PR
IR企業動向:Melco Resorts ホーCEO「大阪, 横浜に意欲。大阪は5~6企業連合が競合へ」
IR企業動向:ハードロック・ジャパン 女性社会進出企画支援~短期直接戦からCSR重視に
IR企業動向:ハードロック・ジャパン 東洋大学6名を米国講座招待~Galaxyと同様に教育PR
IR企業動向:Caesars Entertanment 記者懇談会~日本活動アピール。横浜市提出のパース公開
IR企業動向:Okada Manila 杉山社長「100%日本資本。日本に非常に興味。日本支店で調査」
IR企業動向:ユニバーサルE Tiger Resorts 日本支店開設~日本IR調査、顧客誘客
IR企業動向:ハードロック・ジャパン 北海道地震を受け、日本赤十字社に10万ドル寄付発表
IR企業動向:MGM Resorts 日本食材調達、各地訪問。10日,宮城県~和食ブーム、地域貢献PR
誘致レース(424)苫小牧市=苫小牧IR推進協議会 定期総会 Caesars, Clairvestプレゼン
IR企業動向:Hard Rock Asia CEO 「北海道苫小牧市が最有力。コンソーシアム構成は検討中」
IR企業動向:MGM Resorts 全国商工会連合会NW活用の食材調達~和食ブーム、地域貢献PR
IR企業動向:Galaxy Entertainment 日本学生のマカオ短期招待制度~日本参入に教育貢献PR
IR企業動向:Genting Singapore 日本5子会社設立。東京、横浜、大阪。シンガポール実績強みに
IR企業動向:MGM Resorts 府市アドバイザーを天神祭に招待~かつて市職員(退職)接待問題
IR企業動向:MGM Resorts, Melco Resorts 天神祭に初協賛 地域貢献とメディアPR合戦@大阪
IR企業動向:文春記事(海外業者アドバイザーの国会議員パーティ券購入)と国会、メディア反応
IR企業動向:MGM Resorts 天神祭2018に協賛。地域貢献PR合戦@大阪 ~ 外資間競争熾烈
IR企業動向:米国IR事業者のロビイングに 安倍首相「米国企業と要望などの会話は一切ない」
IR企業動向:クレアベスト社 事務所設置&商議所入会戦略@長崎県、北海道~各地投資利益狙い
IR企業動向:Hard Rock CEO 日本メディアPR@米国「苫小牧市で開発したい」 全国視野も
Melco Resorts ホーCEO 記者会見@モーフィアス「日本進出は夢。100億ドル投資。大都市狙う」
IR企業動向:中国 Landing Int’l 日本IRレース参入。和歌山シンポ参加。外資間競争さらに熾烈
IR企業動向:Galaxy Entertainment記者会見~財務と欧州提携を訴求。地域企業とコンソーシアム
IR企業動向:海外6社=IR展示会 MGM=道頓堀フェス出展~観光文化貢献PR合戦@大阪
IR企業動向:米国ミルケン・グローバル・カンファレンス 日本IRの投資機会の大きさ共有
IR企業動向:海外事業者 首長面談10社24回、今週展示会6社出展@大阪府市~外資間競争熾烈
IR企業動向:Galaxy Entertainment 日本開発部門増強。テッド・チャン氏採用~外資間競争熾烈
IR企業動向:Melco Resorts ホーCEO 1兆円超投資PR。着物イベント来日~外資間競争熾烈
IR企業動向:Genting Singapore 日本IR参画準備開始。現地メディア~外資間競争さらに熾烈
IR企業動向:Melco Resorts & Entertainment 大阪オフィス開設~外資間競争@大阪さらに熾烈
IR企業動向:MGM Resorts~ボクシング村田選手の初防衛戦にスポンサー提供~外資間競争熾烈
IR企業動向:Caesars 来日活動PR 大阪府市訪問、依存症対策2,500万円寄付~外資間競争熾烈
IR企業動向:夢洲IRシンポジウム@大阪 海外IR事業者間の競争熾烈。一方で利益配慮要請
ラスベガス・サンズ、日本リサーチセンター IR意識調査~賛成55.8%。反対者も説明で態度変容
IR企業動向:MGM Reosrts 都内で記者会見「東京, 横浜, 大阪狙い。日本主導コンソーシアム」
IR企業動向:Caesars 万博の公式パートナー Melco. MGM, Hard Rockに続き~PR合戦@大阪
IR企業動向:MGM Reosrts 大阪市内で記者会見「大阪を強く考える。日本主導の企業連合とやる」
IR企業動向:Caesars Entertainment Avex開催CelineDion日本公演スポンサーに 日本参入PR
IR企業動向:Melco Resorts セーフガード”MelGuard”記者説明会~海外事業者、依存症対策PR
IR企業動向:Hard Rock 2025大阪万博の公式パートナー Melco、MGMに続く~外資間競争熾烈
IR企業動向:クレアベスト社 長崎県に事務所開設 初のアジアIR投資目指す~外資間競争熾烈
IR企業動向:メルコリゾーツ&エンターテインメント 日本参入意欲アピール~外資間競争熾烈
IR企業動向:MGMリゾーツ 2025大阪万博の公式パートナーに Melcoに続き~外資間競争熾烈
IR企業動向:Caesars Entertainment 日経新聞で参入意欲PR。複数地域追及~外資間競争熾烈
IR企業動向:MGM Reosrts ムーレンCEO @大阪「日本企業と合弁。1兆円投資」~外資間競争熾烈
IR企業動向:中国500.com 日本における依存症対策研究に着手 日本IR参画活動を本格化
IR企業動向:PR合戦@大阪 メルコ=万博パートナー、MGM=道頓堀フェス協賛~外資間競争
IR企業動向:Crown Resorts James Packer氏 「日本IR獲得は現実的ではない。豪に集中」
IR企業動向:Genting Singapore東京支店 円債200億円発行 日本活動費 ~ 海外業者の競争熾烈
IR企業動向:海外事業者3社 PR合戦@大阪イベント 大都市唯一の誘致区に殺到 その背景
IR企業動向:サンズ社など海外事業者 PR合戦@大阪 大都市唯一の誘致区に殺到 その背景
IR企業動向:Las Vegas Sands 「日本のエンターテイメントの可能性」~IR実現&自社PR
IR企業動向:Genting Singapore 東京オフィス開設。IR参画狙う ~ 海外事業者間の競争熾烈
IR企業動向:MGMリゾーツ CEO「コンソーシアムは日本企業主導」~カジノIRジャパン見解
IR企業動向:ラスベガス・サンズCEO 大阪府市で政府方針を批判~カジノIRジャパン見解
IR企業動向:サンシティー・グループ(マカオ)「日本IRへの参画狙う。事業主体に1-2割出資」
IR企業動向:500.com 説明会@沖縄「日本IRレース参入。中国富裕層の集客力。日本企業と合弁」
IR企業動向:Wynn Resorts 大阪勉強会「大阪に最大級の熱意。地域理解、地元企業協業を重視」
IR関連企業動向:Melco Resorts ローレンス・ホー氏「中国問題は豪Crownの日本進出の障害に」
IR関連企業動向:マカオ SJM Holdings 日本参入にチーム編成 2020年営業権満期後を懸念
IR関連企業動向:Melco Resorts CEO 大阪府市の首長と面談「大阪企業と一緒に運営したい」
Caesars Entertainment Corpインタビュー:リストラ完了後に財務改善。歴史、多様な経験、誠実性
オーストラリア:Crown Resorts James Packer氏 復帰後、まず本国地盤固め。日本参入にも意欲
Galaxyインタビュー:日本参入にモンテカルロSBMと協業。現地パートナー重視のコンソ組成
IR関連企業動向:Galaxy Entertainment ~ 日本進出の競争は厳しい。日本企業パートナーと組む
IR関連企業動向:Hardrock ~ メディアPR:日本企業とコンソーシアム組成。40-60%出資したい
IR関連企業動向:MGM Resorts~フォーラム:日本企業と協業。コンソーシアムの一員になりたい
IR関連企業動向:Melco Crown~フォーラム:地域パートナー重視し、コンソーシアム組成へ
IR関連企業動向:Las Vegas Sands ~ 22日、自民党本部を訪問。二階俊博・幹事長にアピール
IR関連企業動向:Las Vegas Sands, Wynn Resorts~都内イベントにて、日本参入意欲アピール
IR関連企業動向:ハードロック・インター 日本法人を設立~新規にCEO採用。業界人材流動化
IR関連企業動向:海外事業者が積極PR「海外運営会社が布石、依存症対策も主導」=ロイター
IR関連企業動向:ハードロック・インターナショナル ~ 日本経済新聞「私見卓見」にPR
Genting Singapore 韓国済州島Resorts World Jeju計画撤退 日本への参画意欲を強調
IR推進法案の成立機運高まり、海外事業者がPR再活性化 – Hardrock ~日本産業界も声を!
IR推進法案の成立機運高まり、海外事業者がPR再活性化 – MGM Resorts ~日本産業界も声を!
韓国:Las Vegas Sands 釜山への参入意欲強調 内国人入場を条件に5~12兆ウォン投資をアピール
Galaxy Entertainment Group マイケル・メッカ社長インタビュー=DIAMOND ONLINE
Las Vegas Sands 「カジノ会社幹部 お台場は今も有力候補地だ」=東洋経済オンライン
Las Vegas Sands:ジョージ・タナシェビッチ氏「日本に100億ドル規模を投資する計画に変化ない」
Hard Rock International アジア事業を拡大 カジノ施設はベトナム、そして日本を注視
<海外主要オペレーターの会社情報、株価>
「IR関連企業&株価」の「海外主要オペレーター」を参照ください。
・「海外主要オペレーター」
カジノIRジャパン