海外企業:Melco Resorts 横浜ファースト戦略。横浜市に特化。大阪府市に撤退を伝達

2019.09.19 / カジノ
2019-09-19

【国内ニュース】

IR整備法の成立(7月20日)を契機に、海外IR事業者の日本参入競争が本格化。IRの上限数は「3」であり、海外IR事業者は「3」の席を巡る激しい競争を展開へ。

日本におけるIR事業主体は、地域企業と海外IR事業者などを主要株主とする、コンソーシアムが基本となる。

2019年後半、IR誘致を申請する自治体(都道府県 or 政令指定市)は、実施方針を策定、IR事業主体を選定へ。

海外IR事業者は、参画を目指す地域、コンソーシアムを決定し、自治体への提案準備を進める必要がある。

Melco Resorts & Entertainment – 日本における活動

Melco Resorts 横浜ファースト戦略。横浜市に特化。大阪府市に撤退を伝達

・9月18日、メルコリゾーツ&エンターテインメントは、「横浜ファースト」戦略を発表。大阪を撤退
・横浜に対する強く長期的なコミットメントを示すため、同市のIR計画策定に注力する専任チームを拡大し、横浜オフィスをみなとみらい地区に近く開設予定
・同社は、大阪府市に対し、「事業構想公募への参加」を中止することを伝達

Melco Resorts 数ヵ月内に横浜市に事務所開設~大阪,横浜の両面作戦

・8月22日、メルコリゾーツ&エンターテインメント社は、横浜市の林文子・市長の記者会見(IR誘致取組決断)後、横浜市への方針を発表
「横浜市は大型開発の理想的な候補地」
「みなとみらい地区に事務所開設の準備を進めており、数ヶ月以内に横浜オフィスを開設」
「横浜を拠点とするチームは、直近まで日本のエンターテイメント会社、株式会社アミューズに勤め、ビジネス戦略と財務計画の経験が豊富な齊藤直人が率いる」
・2018年4月9日、メルコリゾーツは、大阪オフィス(心斎橋)を開設。大阪府市、横浜市の両面作戦を継続へ

誘致レース(733)横浜市=林市長 記者会見”IR実現に向けて”~7月末,誘致取組決断

横浜マリノス、マンチェスター・シティとパートナーシップ契約 ホー会長「地域コミュニティの一員に」

・7月26日、Melco Resortsは、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンと横浜F・マリノスおよびマンチェスター・シティFCがパートナーシップ契約を締結したと発表
・同日、Melco Resortsのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者は、横浜F・マリノスの黒澤良二氏(代表取締役社長)、シティ・フットボール・グループのステファン・シープリック氏(アジア・パシフィック地域パートナーシップ部門本部長)が記者会見
・ローレンス・ホー会長兼最高経営責任者の発言
「日本での事業展開につなげたい」
「我々はまだ日本でビジネスを展開していない。日本のコミュニティの一員になりたいと考えている」
「横浜市は、交通利便性、東京から近隣性などで優れている」
「現地企業をパートナーとし、100億ドル規模の投資を目指す方針」

大阪府市IR推進局 RFC参加登録者 海外業者中心に7者

・6月4日、大阪府市IR推進局は、「(仮称)大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業の事業コンセプト募集」(Request for Concept, RFC)」の参加登録結果を公表
・参加登録者数は7者(五十音順)
– ウィン・リゾーツ・リミテッド
– MGMリゾーツ・インターナショナル/オリックス株式会社
– ゲンティン・シンガポール・リミテッド
– メルコリゾーツ&エンターテインメント リミテッド
– ラスベガス・サンズ・コーポレーション
– 2者は名称非公表を希望
・RFCの位置付け
– RFCへの参加は、RFP(事業者選定。国の基本方針公表後)参加のための条件ではない
– RFCへの応募実績は、RFP(事業者選定。国の基本方針公表後)において評価の対象となるものではない
・大阪府市RFCの詳細は以下を参照
誘致レース(668)大阪府市=RFC参加登録者公表~海外業者中心に7者。RFPとは分離

横浜市 IR等都市づくり調査報告書18年度~情報提供依頼を提出した事業者は全12社

・5月27日、横浜市政策局は、平成30年度IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査(その4)報告書を公開
・横浜市の「事業者への情報提供依頼」を提出した事業者 全12社
– ウィン・リゾーツ・ディベロップメント
– キャピタル&イノベーション株式会社
– ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社
– ゲンティン・シンガポール・リミテッド
– 合同会社日本MGMリゾーツ
– シーザーズ・エンターテインメント・ジャパン
– SHOTOKU株式会社
– セガサミーホールディングス株式会社
– メルコリゾーツ&エンターテイメントジャパン株式会社
– この他、3者は名称を非公表
・横浜市IR等都市づくり調査報告書18年度の詳細は以下を参照
誘致レース(658)横浜市=IR等都市づくり調査報告書18年度~投資見込中央値9,600億円

Japan Gaming Congress 海外IR各社コンソーシアム組成~Melco Resorts社のスタンス

・5月16-17日、Japan Gaming Congress(JGC)が都内にて開催された。主催は、Clarion Events Ltd.(クラリオン・イベンツ, 英国)。
・開催期間中、海外IR事業者は、単独またはグループセッションにて、それぞれ日本におけるIR事業会社の在り方の方針を述べた
・各社の共通点は、1)日本企業とコンソーシアムを組成、2)日本の観光・文化魅力コンテンツ(IR整備法が定める中核施設3-4号)、計画策定力を持つ企業をパートナーにしたい、3)日本側パートナーには、労働力の確保などローカル実務上のソリューションを期待、など。
Geoff Davis氏(CEO of Melco Resorts & Entertainment Japan)
「創業来、パートナーシップを重視。株式持分は、日本企業と公正・平等性を重視」

事業者選定に応募, 1兆円投資~知事表敬&記者PR合戦@大阪

・1月15日、Melco Resorts & Entertainmentは、大阪市内にて記者会見し、ローレンス・ホーCEOが登壇
・IRパースを公開。ただし、イメージのみであり、具体的な施設内容やゾーニングは未定
・ローレンス・ホーCEOの発言のポイント。パース関連以外は、従来の発言を踏襲
「総事業費は100億米ドル=約1兆円超を見込む」
「大阪IRが実現すれば、本社機能を大阪に移す計画」
「(イメージパースのテーマは、)シティ・オブ・フューチャー。先進技術や近代的な建築と、歴史・伝統が共存」
・Melco Resorts & Entertainmentは、主力のマカオ事業のゲーミングコンセッションが2022年に満期を迎える

Melco Resorts 会社説明会「Partner of the Future」@大阪~100名に協業可能性アピール

・11月12日、Melco Resorts & Entertainment(日本支社:メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン株式会社)は、大阪市内にて、会社説明会「パートナー・オブ・フューチャー(Partner of the Future)」を開催
・同説明会は、大阪地域企業を対象に、同社の組織および事業への理解を深め、将来のパートナーとなる可能性を示すことを主眼とした
・説明会には、約100名が参加。登壇者は、各部門の最高責任者6名
・同社は、IR開発ならびに運営、開業後の事業成長を実現させ地方創生に貢献していくためには、地元企業とのパートナーシップが必要不可欠と認識

Melco Resorts ホーCEO「大阪, 横浜に意欲。大阪は5~6企業連合が競合へ」

・10月9日、ローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)は、京都市内にて産経新聞のインタビューに対応
・ホーCEOの発言のポイントは以下の通り。
「大阪府市、横浜市、愛知県が実施した事業者への情報提供調査に参加」
「とくに、大阪、横浜への進出に強い意欲。この2都市を念頭に事業計画を練っている」
「大阪が誘致活動で先行。首長が誘致を最終決定していないが、関東では横浜が中心になるだろう」
「日本でIR事業に参画できれば、メルコ本社を日本に移転する考え」
「(大阪府市IRへの投資額が1兆円との各社主張に対して、)事業規模からして妥当な金額」
「(大阪府市における事業者選定では、)5~6の大手IR事業者や企業連合が参入を争う」
「(大阪府市において、)エンターテインメント、交通、ホテル分野で現地企業と話し合いを開始した。協業に意欲」

Melco Resorts ホーCEO 記者会見@モーフィアス「日本進出は夢。100億ドル投資。大都市狙う」

・6月14日、Melco Resorts & Entertainmentのローレンス・ホーCEOは「モーフィアス」開業に先立ち、日本のメディア・グループ会見を実施
・開業イベントには、アジアを中心とするさまざまな国からメディア、ゲストが招待されたが、地元のマカオ香港以外では、日本メディアのみCEOの個別会見が設定された。また、日本メディアには、優先的に「モーフィアス」開業前見学ツアーが割り当てられた。同社の日本進出への強い意欲の現れであろう
・会見の内容は以下の通り。

ローレンス・ホーCEOのスピーチ
・モーフィアスは、当社、シティオブドリームスの継続的な進化、改良の象徴。日本へのショーケースになる
・当社のDNAは、次世代の観光・体験を先進的に創造すること
・当社は、ハイエンドの顧客にフォーカス。プレミアムマスの市場創出をリード
・日本でも、単なるインバウンド数でなく、ハイエンドの顧客層の拡大に貢献できる
・当社は、ショー、アトラクション、飲食など、IRの多様な側面で革新的で在り続け、市場をリードしていく

Melco Resorts 大阪オフィス開設 大阪、横浜に強い進出意欲

・2018年4月9日、メルコリゾーツ&エンターテインメントが大阪オフィス(心斎橋)を開設
・同日の開設レセプションでは、大阪のIR関係者100名以上が来場
・メルコリゾーツ社は、大都市をターゲットとし、とくに大阪、横浜に強い進出意欲を持つ

Melco Resorts & Entertainment – 事業

Melco Resorts 19年度2Q 経常益1.3億ドル,YoY2.3倍。主力COD回復。日本は大阪, 横浜

7月24日、Melco Resorts & Entertainment(MLCO、米国NASDAQ上場)が2019年度2Q実績を発表。

経常利益(営業利益-ネット利払費用)は、2Q(4-6月)$131mn,YoY2.3倍, 2Q累計(1-6月)$251mn,YoY13%増。

収益柱であるマカオCity of Dreamsの利益急回復。2019年に入り、マカオ市場全体は前年比フラットであり、City of Dreamsの回復の背景は、2018年6月に開業したMorpheusの貢献に加え、グループ内プロモーション戦略(顧客をStudioCityからCity of Dreamsに寄せる)と推測される。

今回、会社は、Studio City第2期の投資計画に言及。開発予算は、13.5億ドルから14億ドルを見込む。

ローレンス・ホーCEOの日本に関するコメント:
「日本は、引き続き、我々のコアフォーカス。5月には、当社は大阪向けのIRデザイン”City of the Future”を公開した。また、当社は横浜市のRFI、大阪市のRFCに参加。当社の強みは、アジア・プレミアム顧客、ハイクオリティ・アセット、ワールドクラスのエンタテインメント、ソーシャルセーフガード、法令順守である。当社は、自治体、地域社会の理想的なパートナーになることをコミットする。当社のは、日本におけるIR開発機会の獲得レースにおいて、良いポジションに位置すると信じる」

2019年度2Q業績(4-6月) $=米国ドル:
・売上高$1,443mn,YoY17%増, 調整後EBITDAは$411mn,YoY28%増, 営業利益$205mn,YoY74%増, 株主帰属当期利益$100mn,YoY75%増
・プロパティ別営業利益
 Altira Macau=$2mn,YoY82%減
 Mocha=$4mn,YoY18%増
 City of Dreams=$184mn,YoY90%増
 Studio City=$39mn,YoY47%増(Melco Resortsの株式所有率=54%)
 City of Dreams Manila=$39mn,YoY11%減

2018年度2Q累計業績(1-6月) $=米国ドル:
・売上高$2,805mn,YoY10%増, 調整後EBITDAは$792mn,YoY13%増, 営業利益$393mn,YoY16%増, 株主帰属当期利益$218mn,YoY2%増
・プロパティ別営業利益
 Altira Macau=$12mn,YoY53%減
 Mocha=$8mn,YoY10%減
 City of Dreams=$342mn,YoY32%増
 Studio City=$88mn,YoY2%減(Melco Resortsの株式所有率=54%)
 City of Dreams Manila=$62mn,YoY14%減

Melco Resorts & Entertainment 親会社よりキプロスCoD Mediterranean開発社株を取得

6月24日、Melco Resorts & Entertainmentは、Melco International Developmentとの間で、Melco International Development が所有するICR Cyprus Holdings全株の取得について合意したと発表。

Melco International Developmentは、Melco Resorts & Entertainmentの親会社(Melco International Developmentの所有比率55%)であり、ローレンス・ホー氏を筆頭株主(ローレンス・ホー氏の所有比率55%)とする。

ICR Cyprus Holdingsは、キプロス共和国において、City of Dreams Mediterraneanを開発する現地法人(コンソーシアム)。株主構成は、Melco International Developmentが75%、残りは地元企業Cyprus Phassouri(Zakaki)など。
Cyprus Phassouri(Zakaki)は、キプロス共和国のCNSグループ傘下。CNSグループは、不動産、通信、酪農、農業、鉱業など多角的に展開。

取得は、株式交換、すなわちMelco Resorts & Entertainmentが自社株式をMelco International Developmentに付与、であり、バリュエーションは3.75億米ドル(約410億円)。

シティ・オブ・ドリームス メディテレーニアン(City of Dreams Mediterranean)概要

開発主体:ICR Cyprus Holdings(コンソーシアム:Melco Resorts & Entertainment(75%, 譲渡完了後), 地元資本Cyprus Phassouri Zakakiなど(25%)
投資規模:全体計画は5億ユーロ(約650億円)
ライセンス:期間30年(最初の15年は独占)

<メインIR施設>
場所:リマソール
施設:ホテル500室(five-star), カジノ(面積7,500㎡,テーブル100台以上,スロット1,000台以上), レストラン(11店), リテイルモール, エンタテインメント, ウェルネスセンター, スポーツセンター, 国際会議センター(9,600㎡)など
開業予定:2021年
雇用創出:建設期間中4,000人, 開業後2,500人(正規雇用)

<暫定カジノ施設 Cyprus Casinos, “C2” (メイン施設開業2021年に営業終了)>
投資額:EUR13mn(約17億円)
場所:リマソール
施設:建物面積 4,600m²、うち、ゲーミングエリア 1,300m²(テーブル33台-VIP含む, スロット 242台), 飲食
開業:2018年6月28日
雇用:運営 593名(営業終了後、メイン施設へ移籍)

<サテライト・カジノ施設(4ヵ所)>
施設:3つのスロットパーラー, 1つのテーブルを含む小型サテライトカジノ
場所:ニコシア, ラルナカ, ファマグスタ, パフォス
開業予定:2018年, 2019年

 

Melco Resorts & Entertainment 豪Crown Resorts株式19.99%取得へ~さらに買増意向

5月30日、Melco Resorts & Entertainment(Melco)は、CPH Crown Holdingsから、Crown Resortsの株式19.99%を取得すると発表。取得総額は、約17.6億豪ドル(約1,333億円)。
Melcoは、さらに、メルコリゾーツはクラウンに対する所有権を増やす方針。

CPH Crown Holdingsは、James Packer氏の持ち株会社であり、Crown Resortsの株式の約47%を所有する。

取引に規制当局の承認を得る必要はないが、Melcoは、ビクトリア州、西オーストラリア州、ニューサウスウェールズ州およびその他の関連する管轄区域のゲーム事業当局に速やかに申請書を提出する方針。
そのうえでてMelcoは、Crown Resortsの取締役会において株式所有比率に相当する経営権を保持する意向。

2017年5月, Melco Resorts & Entertainment, Crown Resortsとの提携解消:
・2017年5月8日、Melco Resorts & Entertainmentは、Crown Resortsが保有する自社株式すべてを買い取ると発表
・5月15日に一連の取引が完了した後、Crown Resortsは、Melco Resorts & Entertainmentの株主を保有しない
・今回の取引を契機に、アジア、日本への展開における協業合意(The joint venture arrangement)を終結する
・Melco Crown Entertainment(現Melco Resorts & Entertainment)の創業から2015年末まで、Melco International Development、Crown ResortsはそれぞれMelco Crown Entertainment株式の34.3%を所有するイーコールパートナーであった

マカオ:Melco Resorts New Cotai社の破産再建 Studio Cityの所有強める好機に

5月3日、Bloombergは、New Cotai Holdings社がニューヨーク州にて、Chapter 11(連邦倒産法第11章, 再建型)を申請したと報じた。

New Cotai Holdings社は、Studio Cityの運営会社である(Studio City International Holdings)の株式の23%を所有する。負債総額は、5億ドルから10億ドル。

New Cotai Holdings社は、Silver Point CapitalとOaktree Capitalにより2006年に設立された。2011年、Melco Resorts & Entertainment(Melco)が3.6億ドル(約400億円)を投じ、Studio City International Holdings株式の60%相当を買い取った。

その後、Melco社が少数株主保有分を買い取る方向で、協議を重ねてきたが、バリュエーション面で折り合いがつかなかった経緯がある。その後、Studio City International Holdingsが株式公開し、Melco社が54%、New Cotai Holdings社が23%を保有する状況となった。

今回のNew Cotai Holdings社の破産再建の手続きは、Melco社がオーナーシップを強める好機となる可能性がある。

マカオ Studio Cityの概要
<第1期>
・開業:2015年10月
・投資額:32億ドル
・土地面積 13.1万㎡
・建物:延べ床面積は全体予定70.7万㎡、うち第1期は47.7万㎡
・カジノフロア 約46,000㎡。テーブル292台、スロット957台
・ホテル 1,600室、リテイル 35,000㎡
<第2期 計画中>
・プロジェクト予算は、13.5億ドルから14億ドルを想定
・ホテル2棟(計900室)、ゲーミングエリア
・ウォーターパーク、飲食、リテイル、MICE、シネプレックスなど

 

マカオ:政府,カジノ営業権満期に伴う再入札準備~21年実施予想も。日本営業に影響

5月11日、梁維特(Lionel Leong)・マカオ特別行政区経済財政庁長官は、記者団に対し、カジノ営業権(コンセッション)満期後の方針について言及。ポイントは、

・改めて、”更新(Renewal)”ではなく、”新規入札(New Public tender)”を実施する方針を強調
・政府は、現在、入札実施に向けた法的な準備を進めている(ゲーミング法および関連規制の改正など)
・入札、すなわち事業者選定では、マカオの観光レジャーセンター化への貢献、ノンゲーミング強化などに重点を置く

一方、5月に入り、マカオのゲーミング法専門家であるJorge Godinho氏(マカオ大学・法学部客員教授, リーガルコンサルタント)は、”新規入札”が2021年に実施されると予想。

背景には、4月19日に、崔世安(Fernando Chui Sai On)・マカオ特別行政区行政長官が、議会にて、再入札が現行コンセッション満期(2022年6月26日)前に実施されること、すなわち現行営業権の延長オプションを行使しない方針を明らかにしたことがある。

マカオのカジノ営業権の”新規入札”は、日本におけるIR区域整備計画の選定認定(国による都道府県等と事業者の決定)の時期と一致する可能性がある。その場合、マカオの現行カジノ営業権保有者は、その喪失リスクを抱えた中で、日本参入営業を展開せざるを得ない。

マカオでは、コンセッション保有者(または、コンセッション保有者とサービスアグリーメントを締結した事業者)のみが、カジノ運営を許可される。コンセッションは、権益であり、6社の企業価値を支える原動力である。

図表の通り、マカオでは、6社(中国系3社、米国系3社)がゲーミング・コンセッション(サブ・コンセッションを含む)を所有しており、すべて2022年6月26日に満期を迎える。

ゲーミング・コンセッションに関して、現行法、契約(政府-事業者間)が規定するポイントは以下の通り。
・現行コンセッション満期後、新規コンセッションは、フレッシュな入札プロセス(Public Tender)を通じて付与
 (政府は、繰り返し、”更新”ではない点を強調)
・現行ゲーミング・コンセッションは、最大5年間の延長が可能
 (2019年4月、政府は延長しない方針を表明)
・政府は、2017年より、現行ゲーミング・コンセッションを早期償還できる権利を持つ
 (現在まで、政府は権利行使について言及なし)
・現行ゲーミング・コンセッション保有者は、それを喪失した場合、カジノ施設を、対価なしに、マカオ政府に移管する義務
 (カジノ施設の喪失は、事業性の観点から、自動的に全施設の喪失を意味する)

2017年央、政府高官は、初めて、”新たな入札(New Tender)”という表現を用いた。その発言は、現コンセッション保有6事業者に激震を与えた。
それまで、政府関係者は、”更新(Renewal)”と表現し、6事業者はそこに満期後も現状維持のニュアンスを感じ取っていた。
政府が”新たな入札”と表現したことで、事業者再募集・選定、入れ替えのニュアンスを読み取ったわけだ。

図表:マカオ カジノ運営6事業者のコンセッション満期日

コンセッション満期日 事業者 証券取引所 カジノ施設数 獲得順
2022年6月26日 SJM Holdings 香港証券取引所 22
2022年6月26日 Wynn Macau 香港証券取引所
2022年6月26日 Galaxy Entertainment 香港証券取引所
2022年6月26日 Sands China 香港証券取引所 4(サブ)
2022年6月26日 MGM China 香港証券取引所 5(サブ)
2022年6月26日 Melco Resorts & Entertainment NASDAQ 6(サブ)

注1:カジノ施設数は2018年12月末時点
注2:2019年3月15日、マカオ政府はSJM Holdingsのコンセッション(MGM China Holdingsのサブ・コンセッション)の満期日を、2020年3月31日から2022年6月26日に延長を承認
注3:(サブ)はサブコンセッション。Sands ChinaはGalaxy Entertainmentより、MGM ChinaはSJM Holdingsより、Melco Resorts & EntertainmentはWynn Macauより取得
 
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IR企業動向:MGM Resorts 全国商工会連合会NW活用の食材調達~和食ブーム、地域貢献PR
IR企業動向:Galaxy Entertainment 日本学生のマカオ短期招待制度~日本参入に教育貢献PR
IR企業動向:Genting Singapore 日本5子会社設立。東京、横浜、大阪。シンガポール実績強みに
IR企業動向:MGM Resorts 府市アドバイザーを天神祭に招待~かつて市職員(退職)接待問題
IR企業動向:MGM Resorts, Melco Resorts 天神祭に初協賛 地域貢献とメディアPR合戦@大阪
IR企業動向:文春記事(海外業者アドバイザーの国会議員パーティ券購入)と国会、メディア反応
IR企業動向:MGM Resorts 天神祭2018に協賛。地域貢献PR合戦@大阪 ~ 外資間競争熾烈
IR企業動向:米国IR事業者のロビイングに 安倍首相「米国企業と要望などの会話は一切ない」
IR企業動向:クレアベスト社 事務所設置&商議所入会戦略@長崎県、北海道~各地投資利益狙い
IR企業動向:Hard Rock CEO 日本メディアPR@米国「苫小牧市で開発したい」 全国視野も
Melco Resorts ホーCEO 記者会見@モーフィアス「日本進出は夢。100億ドル投資。大都市狙う」
IR企業動向:中国 Landing Int’l 日本IRレース参入。和歌山シンポ参加。外資間競争さらに熾烈
IR企業動向:Galaxy Entertainment記者会見~財務と欧州提携を訴求。地域企業とコンソーシアム
IR企業動向:海外6社=IR展示会 MGM=道頓堀フェス出展~観光文化貢献PR合戦@大阪
IR企業動向:米国ミルケン・グローバル・カンファレンス 日本IRの投資機会の大きさ共有
IR企業動向:海外事業者 首長面談10社24回、今週展示会6社出展@大阪府市~外資間競争熾烈
IR企業動向:Galaxy Entertainment 日本開発部門増強。テッド・チャン氏採用~外資間競争熾烈
IR企業動向:Melco Resorts ホーCEO 1兆円超投資PR。着物イベント来日~外資間競争熾烈
IR企業動向:Genting Singapore 日本IR参画準備開始。現地メディア~外資間競争さらに熾烈
IR企業動向:Melco Resorts & Entertainment 大阪オフィス開設~外資間競争@大阪さらに熾烈
IR企業動向:MGM Resorts~ボクシング村田選手の初防衛戦にスポンサー提供~外資間競争熾烈
IR企業動向:Caesars 来日活動PR 大阪府市訪問、依存症対策2,500万円寄付~外資間競争熾烈
IR企業動向:夢洲IRシンポジウム@大阪 海外IR事業者間の競争熾烈。一方で利益配慮要請
ラスベガス・サンズ、日本リサーチセンター IR意識調査~賛成55.8%。反対者も説明で態度変容
IR企業動向:MGM Reosrts 都内で記者会見「東京, 横浜, 大阪狙い。日本主導コンソーシアム」
IR企業動向:Caesars 万博の公式パートナー Melco. MGM, Hard Rockに続き~PR合戦@大阪
IR企業動向:MGM Reosrts 大阪市内で記者会見「大阪を強く考える。日本主導の企業連合とやる」
IR企業動向:Caesars Entertainment Avex開催CelineDion日本公演スポンサーに 日本参入PR
IR企業動向:Melco Resorts セーフガード”MelGuard”記者説明会~海外事業者、依存症対策PR
IR企業動向:Hard Rock 2025大阪万博の公式パートナー Melco、MGMに続く~外資間競争熾烈
IR企業動向:クレアベスト社 長崎県に事務所開設 初のアジアIR投資目指す~外資間競争熾烈
IR企業動向:メルコリゾーツ&エンターテインメント 日本参入意欲アピール~外資間競争熾烈
IR企業動向:MGMリゾーツ 2025大阪万博の公式パートナーに Melcoに続き~外資間競争熾烈
IR企業動向:Caesars Entertainment 日経新聞で参入意欲PR。複数地域追及~外資間競争熾烈
IR企業動向:MGM Reosrts ムーレンCEO @大阪「日本企業と合弁。1兆円投資」~外資間競争熾烈
IR企業動向:中国500.com 日本における依存症対策研究に着手 日本IR参画活動を本格化
IR企業動向:PR合戦@大阪 メルコ=万博パートナー、MGM=道頓堀フェス協賛~外資間競争
IR企業動向:Crown Resorts James Packer氏 「日本IR獲得は現実的ではない。豪に集中」
IR企業動向:Genting Singapore東京支店 円債200億円発行 日本活動費 ~ 海外業者の競争熾烈
IR企業動向:海外事業者3社 PR合戦@大阪イベント 大都市唯一の誘致区に殺到 その背景
IR企業動向:サンズ社など海外事業者 PR合戦@大阪 大都市唯一の誘致区に殺到 その背景
IR企業動向:Las Vegas Sands 「日本のエンターテイメントの可能性」~IR実現&自社PR
IR企業動向:Genting Singapore 東京オフィス開設。IR参画狙う ~ 海外事業者間の競争熾烈
IR企業動向:MGMリゾーツ CEO「コンソーシアムは日本企業主導」~カジノIRジャパン見解
IR企業動向:ラスベガス・サンズCEO 大阪府市で政府方針を批判~カジノIRジャパン見解
IR企業動向:サンシティー・グループ(マカオ)「日本IRへの参画狙う。事業主体に1-2割出資」
IR企業動向:500.com 説明会@沖縄「日本IRレース参入。中国富裕層の集客力。日本企業と合弁」
IR企業動向:Wynn Resorts 大阪勉強会「大阪に最大級の熱意。地域理解、地元企業協業を重視」
IR関連企業動向:Melco Resorts ローレンス・ホー氏「中国問題は豪Crownの日本進出の障害に」
IR関連企業動向:マカオ SJM Holdings 日本参入にチーム編成 2020年営業権満期後を懸念
IR関連企業動向:Melco Resorts CEO 大阪府市の首長と面談「大阪企業と一緒に運営したい」
Caesars Entertainment Corpインタビュー:リストラ完了後に財務改善。歴史、多様な経験、誠実性
オーストラリア:Crown Resorts James Packer氏 復帰後、まず本国地盤固め。日本参入にも意欲
Galaxyインタビュー:日本参入にモンテカルロSBMと協業。現地パートナー重視のコンソ組成
IR関連企業動向:Galaxy Entertainment ~ 日本進出の競争は厳しい。日本企業パートナーと組む
IR関連企業動向:Hardrock ~ メディアPR:日本企業とコンソーシアム組成。40-60%出資したい
IR関連企業動向:MGM Resorts~フォーラム:日本企業と協業。コンソーシアムの一員になりたい
IR関連企業動向:Melco Crown~フォーラム:地域パートナー重視し、コンソーシアム組成へ
IR関連企業動向:Las Vegas Sands ~ 22日、自民党本部を訪問。二階俊博・幹事長にアピール
IR関連企業動向:Las Vegas Sands, Wynn Resorts~都内イベントにて、日本参入意欲アピール
IR関連企業動向:ハードロック・インター 日本法人を設立~新規にCEO採用。業界人材流動化 
IR関連企業動向:海外事業者が積極PR「海外運営会社が布石、依存症対策も主導」=ロイター
IR関連企業動向:ハードロック・インターナショナル ~ 日本経済新聞「私見卓見」にPR
Genting Singapore 韓国済州島Resorts World Jeju計画撤退 日本への参画意欲を強調
IR推進法案の成立機運高まり、海外事業者がPR再活性化 – Hardrock ~日本産業界も声を!
IR推進法案の成立機運高まり、海外事業者がPR再活性化 – MGM Resorts ~日本産業界も声を!
韓国:Las Vegas Sands 釜山への参入意欲強調 内国人入場を条件に5~12兆ウォン投資をアピール
Galaxy Entertainment Group マイケル・メッカ社長インタビュー=DIAMOND ONLINE
Las Vegas Sands 「カジノ会社幹部 お台場は今も有力候補地だ」=東洋経済オンライン
Las Vegas Sands:ジョージ・タナシェビッチ氏「日本に100億ドル規模を投資する計画に変化ない」
Hard Rock International アジア事業を拡大 カジノ施設はベトナム、そして日本を注視
 

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