正栄プロジェクトの都内初進出店舗は和モダン型

2015.12.15 / ホール

12月14日、イーグルの屋号で北海道を中心にパチンコホールを展開する正栄プロジェクトの32番目の店舗「イーグルR-1浅草店」の内覧会が行われた。

同じ日にオープンする全国の名産を集めた新商業ビル「東京楽天地浅草ビル」の地下フロアーに入る同店は、パチンコ設置台数532台、パチスロ293台の合計825台。浅草という地域性を生かし、店内は「ジャパニーズモダン」をコンセプトに、和テイストのモダンなデザインを店内の随所に配置、地元住民や訪日外国人に訴求する。

内覧会であいさつに立った美山正広社長は「弊社にとっては都内初出店となる。今、業界には厳しい風が吹いているが、地域の人に愛され、リピートしてもらえるように全力で頑張っていく。年末には福岡県、来年は沖縄県、大阪府と出店を予定しているが、今までと同じでやり方では勝てない。試行錯誤しながら新しい価値を積み上げていきたい」と抱負を語った。

続いて、同店の責任者を務める牧田一彦店長は「この店でやり遂げたいこと」として、「まず地域に根づき、『あって良かった』と言ってもらえるようにしたい。また、日本文化であるパチンコを一人でも多くの訪日外国人にも楽しんでもらいたい」と語った。

同店では訪日外国人対応策として、「全スタッフが案内用カードを持つ」「英・日・韓それぞれの言語に対応できる従業員を常駐させる」「同じビル内のホテルや近隣の宿泊施設と提携して、『日本でしか楽しめないスポット』として訪日客にパチンコの案内をしてもらう」などの取り組みを行い、「2016年一年間で3000人の訪日客に遊んでもらいたい」と話した。

 正栄プロジェクト/本社・札幌市、美山正広社長
イーグルR-1浅草店/東京都台東区浅草2-6-7(パチンコ532台、パチスロ293台)
グランドオープン日は12月17日

写真1は「東京楽天地浅草ビル」の地下フロアーに入る「イーグルR-1浅草店」
写真2はエントランスの大型モニターでは和をイメージした画像が映し出される
写真3はスタッフ全員が常備する案内カード
写真4は美山正広社長
写真5は牧田一彦店長

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