横浜遊技場組合がギャンブル依存症対策を支援

2014.04.28 / ホール

4月18日付神奈川新聞(カナロコ)は、横浜遊技場組合がパチンコの依存症対策に力を入れていると報じている。記事によると、同組合では通常の組合活動に加えてギャンブルなどの依存症を抱えた人々の社会復帰をサポートするNPO法人の活動を支援している。

同組合は、パチンコへののめり込みが社会問題化する中、過度に射幸心をあおる営業をしないよう組合員への啓発活動に取り組む一方、依存症に苦しむ人の出口支援を行うNPO法人「さなぎ達」を支援。活動資金を寄付するほか、今年3月には同法人と依存症について考える講演会を開催し、医療・福祉関係者をはじめ、組合員らも参加し理解を深めた。

今後も同問題に対し、草の根レベルで継続的な取り組みを続け、パチンコを適度な娯楽と親しんでもらうための活動を行っていく。