2024.12.19/メーカー
株価/リーマンショック再来か?30年ぶりの大幅下落 パンデミックで業界株も大幅下げ
2020.03.13 / 新型コロナ新型コロナウイルスの影響がついに経済にも如実に現れ始めた。
12日のニューヨーク株式市場はトランプ政権が打ち出したヨーロッパ各国からの入国禁止措置により、経済への影響の懸念から売りが殺到。過去最大幅の下落をおこした。NYダウ平均では前日終値から2352ドル安の2万1200.62ドルで終了し、2017年6月以来の安値に。
これに釣られるように13日の東京株式市場もNY市場下落の流れを引き継ぎ、取引開始直後から日経平均株価が一気に売りが殺到。一時は30年ぶりの大きさの下げ幅となる1860円を超えて1万7000円を割り込む場面も発生した。
13日の終値は午後の取引で持ち直したこともあり、1万7431円05銭(前日比1128円58銭安)に着地。日銀による措置などもあり目前の危機感は薄められたが、市場の投資家たちは下げ幅の大きさからリーマンショックの再来を危惧する声もある。
世界的に株式価格が下落する中、業界関連株のほとんどが前日比マイナスで終値を迎えている。ウイルスが経済へ与える影響は想像以上に大きく、株式市場も注視していかなければいけないだろう。
パチンコ業界関連株 13日の終値(前日比)
- 平和 1735円(-4.72%)
- ユニバーサル 2121円(-10.32%)
- セガサミー 1218円(-4.77%)
- SANKYO 3005円(-4.75%)
- 藤商事 684円(-6.43%)
- コナミ 3000円(-8.68%)
- フィールズ 267円(-9.18%)
- ダイコク電機 1024円(-5.88%)
- オーイズミ 307円(-8.08%)
- ゲンダイエージェンシー 268円(-7.90%)
- マースグループ 1503円(-4.45%)
- サン電子 1198円(-8.27%)