株価/リーマンショック再来か?30年ぶりの大幅下落 パンデミックで業界株も大幅下げ

2020.03.13 / 新型コロナ

新型コロナウイルスの影響がついに経済にも如実に現れ始めた。

12日のニューヨーク株式市場はトランプ政権が打ち出したヨーロッパ各国からの入国禁止措置により、経済への影響の懸念から売りが殺到。過去最大幅の下落をおこした。NYダウ平均では前日終値から2352ドル安の2万1200.62ドルで終了し、2017年6月以来の安値に。

これに釣られるように13日の東京株式市場もNY市場下落の流れを引き継ぎ、取引開始直後から日経平均株価が一気に売りが殺到。一時は30年ぶりの大きさの下げ幅となる1860円を超えて1万7000円を割り込む場面も発生した。
13日の終値は午後の取引で持ち直したこともあり、1万7431円05銭(前日比1128円58銭安)に着地。日銀による措置などもあり目前の危機感は薄められたが、市場の投資家たちは下げ幅の大きさからリーマンショックの再来を危惧する声もある。

世界的に株式価格が下落する中、業界関連株のほとんどが前日比マイナスで終値を迎えている。ウイルスが経済へ与える影響は想像以上に大きく、株式市場も注視していかなければいけないだろう。

 

パチンコ業界関連株 13日の終値(前日比)

  • 平和 1735円(-4.72%)
  • ユニバーサル 2121円(-10.32%)
  • セガサミー 1218円(-4.77%)
  • SANKYO 3005円(-4.75%)
  • 藤商事 684円(-6.43%)
  • コナミ 3000円(-8.68%)
  • フィールズ 267円(-9.18%)
  • ダイコク電機 1024円(-5.88%)
  • オーイズミ 307円(-8.08%)
  • ゲンダイエージェンシー 268円(-7.90%)
  • マースグループ 1503円(-4.45%)
  • サン電子 1198円(-8.27%)
新型コロナウイルス, 株価, 日経平均, NYダウ, 株式, 平和, ユニバーサルエンターテインメント, セガサミーホールディングス, SANKYO, 藤商事, コナミ, フィールズ, ダイコク電機, オーイズミ, ゲンダイエージェンシー, マース, サン電子