山佐「鉄拳3」は「TAGゲームシステム」でゲーム性激変

2014.05.22

5月21日、山佐は「パチスロ鉄拳3rd」の特別先行展示会とプレス発表会をTKPガーデンシティ品川・ボールルームで開催した。

累計4000万本以上販売の大ヒット格闘ゲームとタッグを組む「パチスロ鉄拳」シリーズは、過去の好稼働からユーザーの高い支持率が見て取れるパチスロだ。そんな「パチスロ鉄拳」の最新作が2年半ぶりに登場するとあって、1,800人収容可能な会場は満員御礼。入場制限が出るほど、終始多くの来場者で賑わった。

本機の特徴は消化ゲーム数によってゲーム性が一変する。山佐の佐野範一取締役本部長は「いまだかつてない、二つの新システムを搭載しています」と機種の概要を紹介した。まずは「拳(こぶし)コンボAT」。本機の基本システムで、まずは通常時から「鉄拳RUSH(30拳+α)」に突入させ、RUSH中に1/12で当選する「鉄拳BONUS(20G)」を引き当て、それらをループさせることで出玉を増やす。1ゲームあたりの純増枚数は約2.8枚で、「鉄拳RUSH」のゲーム数は〝拳(こぶし)〟で表示される。二つ目は業界初の「TAGゲームシステム」だ。こちらは1〜500Gは前兆と自力解除で「鉄拳RUSH」を狙い、 500〜777Gは「リバースロック」と「デビルバトル」で「神(しん)鉄拳RUSH(拳を上乗せしながらRUSHとボーナスが83.6%でループする上位AT)」を狙う。

会場にはでちゃう!編集部の髭原人やこしあんなど、多くのパチスロライターが来場し、ツイッターを使って本機をアピール。プレス発表会にはゲストとして、イタリアの国際的コスプレイヤーのユリコ・タイガーさんと、ロック界の平八こと内田裕也さんが来場。ユリコ・タイガーさんは試打の感想を「ゲームのように楽しかったです。鉄拳サイコー!」と語る。また内田裕也さんは「自分のロックコンサートのステージで使ってみたい」と語り、最後はおなじみの決め台詞に引っかけて「鉄拳ロール!」で「パチスロ鉄拳3rd」にエールを送った。

納品日は7月6日を予定。

 

©BANDAI NAMCO Games Inc. ©YAMASA

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