女性コスプレイヤーだから非日常感を演出できる

「パーラーコスプレ」。パチンコホールの集客・稼働を支援する風変わりな新サービスがいま話題だ。

いまや世界中が注目するコスプレ。国内だけでもコスプレイヤー人口は34万人ほどと言われており、19日に大阪で開催された「第13回 日本橋ストリートフェスタ2017」では、来場者数25万人、コスプレイヤー1万人が参加した。

キャラクターになりきるコスプレイヤーがその身一つで稼げるようになるには、Twitterのフォロワー数が物を言う。5000〜1万のフォロワーを持つようになると、大きなイベントで仕事ができるようになり、1万〜3万ともなると撮影会1件あたり5万〜10万円ほど稼げるようになれる世界だ。

「パーラーコスプレ」はそんなコスプレ市場に注目。コスプレイヤーが有名コンテンツのキャラクターになりきりホールに来店し、店内でポーズを決めたり、パチンコやパチスロを実践したりして非日常空間を盛り上げるというサービスを提供する。運営会社の株式会社プレジャーサポートの担当者は「昨年12月にサイトを立ち上げ、少しずつホール様からの問い合わせや受注が増えてきました」と言う。

提携するコスプレイヤーは現在14名。中には6万7000人のフォロワーを持つ有名コスプレイヤーも提携しているという。

「コスプレイヤー自身が固有のファンを持っていて、自身でも情報を発信しますから宣伝効果が期待できます。パチンコ・パチスロユーザーへの訴求はもちろん、追っかけのような人も集まりますから集客・稼働アップに貢献できます」（担当者）と言う。

画像1　パーラーコスプレのトップページ http://parlorcosplay.com/
画像2　パーラーコスプレに提携するトップレイヤーたち