大阪カジノ構想にシカゴの不動産王が参戦

2014.05.14 / カジノ

5月13日、日本経済新聞によると、大阪府の松井一郎知事が米シカゴに本拠を置く「ラッシュ・ストリート・ゲーミング社」のニール・ブルーム会長と面会した。 ブルーム氏はシカゴの不動産王として有名な大富豪で、シカゴやピッツバーグなどアメリカの北東部でカジノ開発・運営を行っている。同紙によるとブルーム氏は「日本への投資は4000~5000億円の投資規模を考えている」とし、「(東京に比べて)大阪の地方政府は柔軟で計画が進めやすく、直ぐに開発可能な用地もある」と語って進出計画を大阪に限定する発言をしている。日本でのIR法案の成立をにらんでこれまで大阪に約10社のカジノ運営企業が訪れ、そのうち4社が松井知事と面会している。

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