大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「ドラムゴルゴ13」

2018.09.23 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は10月15日導入開始予定「CRフィーバードラムゴルゴ13」(SANKYO)全国10,000台予定

日本を代表する漫画でもあり、パチンコ業界でもシリーズ作を多くリリースしてきた『ゴルゴ13』が“ドラムパチンコ”としてリリース開始!定期的にリリースされているドラム系の実績も高低が激しく、特徴的なスペックの本機にはよりファンを掴んでくれる事に期待である。

 そんな本機の特徴的なスペックは昨年度に最も評価を得た「CRF.戦姫絶唱シンフォギア」の類型となる!そこで、本機のスペックを『シンフォギア』との比較にて異なる点を押さえていこう!

【比較項目】

「CRF.戦姫絶唱シンフォギア」『CRF.ドラムゴルゴ13』

 【低確率時大当たり確率】

「約1/199.8」『約1/159.8』

 【高確率時大当たり確率】

「約1/7.4」『約1/10.3』

 【RUSH突入率※保留分含む】

「約51.4%」『約40.0%』

 【RUSH継続率※保留分含む】

「約79.7%」『約76.1%』

 【MAX(15R)出玉※払出玉数】

「約1,470個」『約1,890個』

 【MAX出玉比率】

「特図1.2共通:約15%」「特図1:約1%・特図2:約40%」

【MIN出玉比率】

「特図1.2共通:約24.2%」『特図1:約1%・特図2:約50%』

タイプとしては“2種時短切り即連機”と同様なのだが、細かい数値等は色々と異なる仕様となる。【荒波仕様(RUSH寄り)のシンフォギア】【安定仕様(初当り寄り)のゴルゴ13】といった所だろうか。

演出面においては、シンプルなドラム演出と軽めの初当り確率を調和した作りとなっている。大当り振分の最小出玉以外を『BIG』と表する事により、大当り時にはドラムの形状を利用した羽根物系の抽選演出により当選時の期待感を増加させる作りとなるのだ!

本機「CRフィーバードラムゴルゴ13」の訴求ポイントは『スペック』となるだろう!『シンフォギアスペック』が認知されている今、コンテンツの力も強い「シンフォギア」に比べれば比較的幅広いユーザー層をターゲットに出来る点を生かし、シンプルにスペックを推し出す事が効果的となるだろう!

本機において注意点は【シンフォギアとの共存】となり、回遊を促進させるレイアウトにするかは現在の「シンフォギア」の状況に大きく関わるだろう。市場台数のかねあいもあり、「シンフォギア」の稼働状況も「北斗無双」のように二極化の傾向にある!店舗の状況次第で「シンフォギア」へ良い影響を与えるレイアウトが重要と言えるだろう!

10月より同タイプ機種である「仮面ライダー」「究極神判」「緋弾のアリアAA」などなど非常に多くがリリース予定となる。過去には「戦国無双猛将伝」「戦国恋姫」「吉宗」「まどマギ」「麻雀物語」「ダイナマイト沖縄」などが同タイプ機種としてリリースされてはいるが、未だに高い貢献をしている機種は少ない状況となっている……。年末には「シンフォギアライトver」も予定されているので、戦術的にコーナー化して稼働促進などを視野に入れるべきだろう!

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