大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「クレアの秘宝伝」

2018.07.23 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は8月6日導入開始予定「クレアの秘宝伝 女神の夢と魔法の遺跡 」(パオンディーピー)全国10,000台予定

業界オリジナルビッグコンテンツの一つである「秘宝伝」のスピンオフ作品である「クレアの秘宝伝」の最新作がリリース開始!!シリーズ3作目となる本機は開発メーカーである“大都技研の集大成”とも言える仕上がりともなっている!今ではコンテンツ業界とも言われる現状においても、一環してオリジナルコンテンツでシェアを獲得し続けている“大都技研の集大成”に期待したい!

本機のスペックはA+RTとなっており、シリーズ初のツインビッグ&設定4段階機となっている。ボーナス獲得枚数は簡単目押しで「同色:302枚・異色:203枚・RB:105枚」となり、比率は「同色:異色:RB・42:28:30」。シリーズ機初の『200枚ビッグ』は懸念材料ではあるが、シリーズ最高の『ビッグ比率』『設定①合算確率:①1/148.9』なのだ!RTはビッグ後に30G(0.1枚/G)へ突入する仕様となり、確率も比率も高いビッグ仕様だけにRT連への期待が大いに高まる仕様となる。

演出においては、冒頭で触れた“大都技研の集大成”とも言える内容。それは、大都技研伝家の宝刀である“演出カスタム”を駆使したゲーム性となり、『通常中:7種』『ビッグ中:42種』『RT中:10種』からユーザー任意でカスタム可能となっている!
詳細は以下の訴求ポイントで掘り下げるとしよう。

本機は演出の作り込みが最大のウリとなっており、その演出を活かすスペックとなっているようにすら感じる。本機「クレアの秘宝伝 女神の夢と魔法の遺跡」の訴求ポイントは『演出を活かしたスペック』『スペックを活かした演出』となるだろう!
機械開発フローの一つとして「スペックを活かす演出開発」が多いと耳にするが、本機に関しては「演出を活かすスペック開発」であるかのように
『通常カスタムを活かす為の初代同様のプチRT状態(約1/40)』
『RTカスタムを活かす為のビッグ比率&前作以上のRT演出での設定示唆要素』
『RT中の設定示唆を発生させる為に抑え目にした出率設計』
と演出とスペックの親和性が高いものとなっている!

そんな本機の魅力を活かす為の注意点は『演出カスタム訴求』『スペックを活かす為の設定示唆演出訴求』であると言え、当然ながら後者には“遊技環境”が必要となってくる。

本機導入より少しの時間を経て、10月には新規則である6号機の市場導入が予定されている。それ即ち新規則で一番影響を受けると言われている『Aタイプ』の新台供給が困難となってくる事を意味しており、特に「ハナハナシリーズ」「ジャグラーシリーズ」を除く多台数台で固定島として構える事の出来る機種は本機の他に多くは無い事を考慮した取り扱いをして行くべきだろう!

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