PiDEAWARD2024受賞式パチンコ部門大賞
投票数:839/3126
e Re:ゼロから始める異世界生活season2
株式会社大都技研開発本部
プロモーション・コンテンツユニットプロモーショングループ
広報ご担当:G氏
編集部(以下、編):パチンコ部門の大賞受賞おめでとうございます。「eRe:ゼロ」の開発に注力したポイントなどお聞かせください。
大都技研広報ご担当G氏(以下、G氏):ありがとうございます。今回、前作「鬼がかりver.」から全方位的に進化したものをお届けしたいと思い、開発を進めてきました。とはいえ、まだ鬼がかりver.を好んで遊技してくださっているお客さまがたくさんいらっしゃることを考えると、評価を得ている部分に関してはなるべく変えない。例えば、通常時の「先バレ」や「初回大当りでもらえる出玉」、「RUSHの打感」「音」など。こちらに関しては前作をなるべく踏襲する形で進めておりました。一方で進化させたポイントは「出玉性能」です。前作同様の仕組みのままですと、正直性能は頭打ち、限界でした。本機は打感などはそのままに仕様は大幅に変更を加えています。それによって、鬼がかりver.にはなかった「上乗せ機能」を実現しました。P機のままでもこの「上乗せ機能」は搭載可能でしたが、何かしら性能に関わる部分を削らざるを得ない。なので、大当り確率が重くなるなど不安要素もありましたが、スマパチでリリースするのは必然でした。
編:なるほど。それでは続きまして演出面でのこだわり、注力した部分はどこでしょうか。
G氏:演出でいうと、出玉を得られる部分の気持ちよさに注力しました。「大兎殲滅戦」の突破時や3000発へ昇格する時の演出などが挙げられます。また、今回から搭載された「上乗せ」発生時の気持ちよさにもこだわりました。これらを追求するため、演出に関して何度も変更、調整いたしました。
編:本機はカスタムも豊富になりました。前作からの変更点など教えてください。
G氏:今回はRUSH中の新しい期待感を創出することにこだわりました。信頼度先バレ、落ちブルアップのカスタムなどを新しく搭載しました。
編:ただいまお話に上がった「落ちブル」が大きな話題となりましたが、この演出が誕生した経緯について教えてください。
G氏:弊社は前作まで「鳳殿(ほうでん)枠」という枠でリリースさせていただいていたのですが、その枠が業界最大のボタン(盤面をそのままプッシュできる)を搭載していました。今回の「e Re:ゼロ2」から新しく「グラフィカ枠」となり、こちらでもボタンで何か新しい気持ちよさ、驚きを提供できないかと考えまして試行錯誤した結果「ボタンが落ちたら気持ち良いのではないか」という発想が生まれました。お客さまが触れられる部分というのは場所が限られていますよね。ハンドルだったり、ボタンだったり。その中で気持ちよさを体感してもらいたいと考えた結果として「落ちブル」が誕生しました。
編:「Re:ゼロ」というコンテンツの魅力、パチンコへの親和性など教えてください。
G氏:原作の魅力は多岐にわたり、簡単には語り尽くせないですが、遊技機との親和性について一言だけ。原作は主人公のスバルが何度もチャレンジして道を切り拓くというストーリーですよね。これは一度ハズレたとしても何度も挑戦して大当りを目指すというパチンコのゲーム性とシンクロするのではないかと感じており、パチンコとの親和性の高いコンテンツだと感じています。
編:貴重なお話をありがとうございました。